読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『小学生のまんが百人一首辞典』(小5・小6に読んだ本)

2017年01月12日 | 図鑑・事典
昨日から、わが子たちの学校も給食が始まり、ようやくほっと一息。

ブログを書く時間が作れて嬉しい♪

さて、今日は1月第一週に小学生国語道場クラスで読んだ本をご紹介します。
小学生のまんが百人一首辞典
神作光一・監修
学習研究社

1月第一週の授業では、授業の最後に10分間ほど百人一首を楽しみました。
百人一首に挑戦する前に、こちらの本で百人一首の歴史について、少しお勉強。

冒頭の「百人一首の誕生」という漫画で、鎌倉時代初期に藤原定家が約600年に渡る時代の歌人の歌から一人一首ずつ百首を選んだことが分かりやすく書かれています。

こちらの本では、百人一首のそれぞれの歌が漫画で説明されています。

漫画だけでなく、歌の意味、解説、歌の技法、古語の意味まで載っていて読み応え十分です。

塾に置いてありますので、中高生の皆さんも、ぜひ手に取ってみてくださいね♪
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『十二支のおはなし』(小1・小3に読んだ本)

2017年01月11日 | 童話・昔話・名作
1月4日から当塾の新年通常授業が始まりました。
みんな元気に勉強に励んでいます。

今年も頑張りましょう!!

さて、1月第一週の小1・小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
十二支のおはなし (えほんのマーチ)
岩崎書店

この絵本は、十二支の順序がどのように決められたのかという、昔話です。

年の暮れに神様から動物たちに、「新年のあいさつに来た順に、12番まで一年間ずつその年の大将にしてあげよう」という話がありました。
動物たちは、大喜び!
さてさて、誰が一番になるのでしょうか。

子どもの頃、この話を初めて聞いたとき、「頭を使えば、体が小さくても勝てるんだ!」と心に響いた覚えがあります。

十二支をそらで言える小1・小3生たちも、楽しそうに聞いてくれました。
小3のお子さんは「猫がネズミを追いかける理由」に興味津々でした

ちなみにこの絵本、お話ももちろん面白いですが、エネルギッシュではっきりした色使いの絵も魅力的です♪
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『もしも地球がひとつのリンゴだったら』(小5・小6に読んだ本)

2017年01月02日 | 世界に目を向ける本
小学生国語道場クラスで、12月最後に読んだのは、こちらの本。
もしも地球がひとつのリンゴだったら (絵本地球ライブラリー)
デビッド・J.スミス 文 スティーブ・アダムス 絵 千葉茂樹 訳
小峰書店

歴史や世界全体の話をされても、規模が大きすぎて今一つピンとこない…。
そんな方たちのために、分かりやすい大きさまで規模を小さくしてお話してくれるのがこちらの本。

例えば、35億年の生命の歴史を1時間に縮めたり、
過去1000年の発明の歴史を30センチ定規に並べたり、
地球の表面を絵本2ページにおさまるように縮めたり(それぞれの大陸や海を長方形で表現)…
とにかく分かりやすい!

そして、あまりにも分かりやすくて、思わずお子さんも笑ってしまう!(?)

お金のページでは、現代社会のいびつさが一目で分かります。

お子さんたちも面白がって聞いてくれました
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『がちょうのペチューニア』(小3に読んだ本)

2017年01月02日 | 哲学・生き方の本
12月最後の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
がちょうのペチューニア
ロジャー・デュボワザン 作 まつおかきょうこ 訳
冨山房

ある朝、がちょうのペチューニアは、ぶらぶら草地へ出かけました。
すると、地面の上に何かが落ちています。

それは、本でした。

「本を持ち、これに親しむものは賢くなる」という言葉を覚えていたペチューニア。

早速、本を持ち歩き始めました。

ただ本を持っているだけでしたが、ペチューニアは、自分がとても賢いと思い込むようになりました。

「本を持っているペチューニアは、それほどおばかさんではないかもしれないよ。」
そんなうわさが広まり、動物のみんなは何か困ったことがあると、ペチューニアに相談を持ち掛けるようになりました。

ペチューニアは、みんなを喜んでみんなを助けましたが、なにしろ本を持っているだけで読んでいないので、賢さは以前と変わりません。

みんなにとんちんかんなアドバイスをして、困らせてしまいます。
最後は、大変なことに…!

本は持っているだけでなく、読まないと意味がないということが、しみじみ分かる1冊です。
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『おうちにいれちゃだめ!』(小1に読んだ本)

2017年01月02日 | 気持ち・心・体の本
絵本が伝えてくれることが多すぎて、カテゴリーの分類に悩むことがたびたびあります。
この絵本も、そんな本。

12月の最後に、小1クラスで読んだ本です。
おうちにいれちゃだめ!
ケヴィン・ルイス 作 ディヴィッド・エルコリーニ 絵 長友恵子 訳
フレーベル館

虫や動物が大好きな男の子、リヴィングストン。
ある日、虫を家に連れて帰ったら、「虫をおうちに入れちゃだめ!」とお母さんに怒られてしまいました。

すると次に、リヴィングストンは、小さなネズミを家に連れて帰りました。
お母さんは、やはり「おうちにネズミを入れちゃだめ!」と怒ります。

というわけで、次にリヴィングストンが目を付けたのは、豚でした。
…さて、どうなるのでしょうか??


リヴィングストンが次から次に連れてくる動物が、どんどんエスカレートしていく様子が面白い!

最後に何を連れてくるかは、読んでからのお楽しみ♪

子どもの好奇心は無限です。そして、その好奇心を大人がうまく育てることの大切さと難しさを感じます。
「笑える本」としても分類できそうなこの絵本。笑いながらも、子どもとの向き合い方を考えさせられます。
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