読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『そば』(小1に読んだ本)

2017年01月17日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
寒~い日が続いていますね
私の住む山武市も、ここ最近は最低気温が氷点下です…。昨日は-4℃でした。
朝は、車のフロントガラスの氷をとかすところから始まります
皆さんのお住いの地域は、いかがですか?

さて、1月第二週の小1国語クラスでは、年末の年越しそばと関連させて、こちらの本を読みました。
そば かがくのとも 151号
熊谷元一
福音館書店

お蕎麦屋さんで、おそばを食べるけんちゃんとみつこちゃん。
「おそばは何から作るのかなあ」とけんちゃん。
「そばの実からとった、粉で作るのよ」とお母さん。

興味津々の子どもたち。
そこで、いなかのおばあちゃんからそばの種を送ってもらい、親子で育てることに。

この本では、そばの育ち方や、おそばの作り方を知ることができます。
「そばがき」も登場します。
私も、名前は聞いたことはありますが、まだ食べたことはありません。
どんな味だろう…と思って読んでみると、「ふしぎなあじ」との描写…。
どんな味なんだーーー!?

おばあちゃんがおそばを作ってくれる場面では、「おばあちゃん、すごい…」とお子さんたちから感嘆の声が。
その言い方が、本当に心から尊敬している様子で、その反応がなんだか胸にぐっときました。
「尊敬」という言葉の意味を、改めて実感させられました。

登場人物の服装や雰囲気に時代を感じる…と思ったら、案の定、この絵本が作られたのは1981年とのこと。
この35年ほどで、ずいぶん人々の雰囲気がおしゃれになったなぁ…と感慨深いものがありました
私の小学生時代は、この絵本の「けんちゃん」「みつこちゃん」の感じですから、なんだか懐かしかったです。

日本のおそばがどのようにできているかを分かりやすく知ることができる、一冊です。
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