前回のブログの続きです。
10月最終週の小2国語クラスで読んだ2冊目の本は、こちらです。
前回の授業で、ヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』を気に入った生徒さん。
そこで、今回もヨシタケシンスケさんの作品を選んでみました。
宿題やお手伝いや部屋の掃除など、やりたくないことでげんなりしていた「ぼく」(小学3年生男子)は「ぼくのニセモノを作って、そいつに全部やってもらおう!」というアイデアを思いつきます。
ロボットを買って、準備万端!…と思いきや、ロボットから「あなたのことを詳しく教えてください」と言われてしまいます。
ロボットに、自分について詳しく説明していくうちに、自分について深く考えることになってしまう「ぼく」。
大人が読んでも考えさせられる絵本です。
自分のことは、分かっているようで意外と分かっていないのかもしれません。
お子さんは楽しそうに聞いてくれていましたが、少し大きくなってからまた読むと、新たな発見があるかもしれませんね。
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