先週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
この絵本は、実在した耳の聞こえないメジャーリーガーのお話です。
今では、誰もが知っている「ストライク」「ボール」「セーフ」といった野球のサインは、昔はありませんでした。
しかし、耳の聞こえないウィリアムは声で判定を言われても聞こえません。
そこで、審判にジェスチャーで判定を伝えてくれるように提案します。
このサインは、ウィリアムにとって良かっただけでなく、観客たちにとっても好都合でした。
場内アナウンスや大液晶画面もない時代でしたが、審判のジェスチャーを見れば、声が聞こえなくても、遠くからでも、ストライクとボールの判定が分かったからです。
観客たちも、喜びました。
障害があっても、努力と工夫とユーモアで大活躍したウィリアムの人生は、お子さんたちを勇気づけると思います。
クラスでも、皆、熱心に耳を傾けてくれました。
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