読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『ふたりはともだち』(小1に読んだ本)

2019年02月26日 | 友達っていいなと思える本
小学1年生の国語の教科書に、「おてがみ」というお話が載っています。
がまくんとかえるくんのふたりの友情を描いたお話。
確か、私が小学1年生の頃も教科書に載っていたと思いますので、覚えている保護者の方も多いのではないでしょうか。

先週、先々週の小1国語クラスでは、「おてがみ」を含む5つの短編が載っている、こちらの本を読みました。
ふたりはともだち (ミセスこどもの本)
クリエーター情報なし
文化出版局

読むと分かるのですが、かえるくんとがまくんは、性格が全然違います。
それでも、二人の間には温かい友情があります。
違っているからこそ、面白い。
そんな人間関係の基本に気づかされます。

春になっても寝ているがまくんをかえるくんが起こそうとする、「はるがきた」。
病気のかえるくんを喜ばせようと思って、がまくんが悪戦苦闘する、「おはなし」。
がまくんのなくしたボタンを探しに行く、「なくしたボタン」。
がまくんのかっこ悪い水着が気になる、「すいえい」。
そして、お手紙を一度ももらったことのないがまくんがお手紙を待つ、「おてがみ」。

どのお話も、ユーモアあふれるやり取りがあり、思わず笑顔になってしまいます。
そして、読んだ後はあたたかい気持ちになります。

お子さんも笑いながら聞いてくれました
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