読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『おじいちゃんの手』(絵本)

2015年02月05日 | 社会に目を向ける本
ここのところ、「世界に目を向ける」というテーマで、小学生国語道場クラスの本選びをしてきました。
今日は、「世界の問題に目を向ける」ということで、こちらの本を読みました。
おじいちゃんの手
マーガレット・H・メイソン 文 フロイド・クーパー 絵 もりうちすみこ 訳
光村教育図書

ジョーゼフのおじいちゃんの手は、なんでもできます。
例えば…
ロープを結んだり、ピアノを弾いたり、マジシャンのようにトランプを扱ったり…。

でも、昔、おじいちゃんの手ができないことがあったのです。
それは、パン工場でのこと。


ジョーゼフもおじいちゃんも、アフリカ系アメリカ人です。
この話は、アメリカで実際にあった話をもとに書かれています。

肌の色による人種差別について、考えさせられる1冊です。

お子さんたちも、真剣に聞いていました。
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