ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

powerbook戻る

2005-09-12 22:02:22 | 日々の出来事、雑感
本日、PowerBook修理が完了。ダウンタウンのアップルストアに取りにいって参りました。
何と奇跡的(?)にデータを移し替えることができたそうで、ありがたいことです。アプリケーションの類いは
すべてインストールし直さねばならず、せっせと作業を行ってとりあえず一段落。

アップルストアに行ったついでに、iPod nanoもチェックしてきました。薄いもんですねえ。びっくり。いただきもののminiを持っているので、とりあえず買う予定はないものの、あれくらい薄ければ気軽に持ち歩けるよね。

週末に新しいテレビもようやく(大学とおして注文して待つ事3か月だよ)届き、テレビもエンジョイしてます。今までのテレビが考えてみれば15年ものので、かなりの老朽化だったのよね。つなげない周辺機器もかなりあったのでした。

で、喜んでテレビを見ているわけですが、昨日の9/11。今までの9/11にくらべて、今年はテロ関係の報道が格段に少なく、かなりハリケーン報道にかき消されていたように思いました。

HD クラッシュ

2005-09-11 09:16:54 | 日々の出来事、雑感
先週、メインで使っているPowerBookのHDがクラッシュするという事態が発生。現在、PowerBookはアップルストアで修理をされている最中です。バックアップを一ヶ月ほど怠っていたため、一ヶ月分の仕事は消えてしまいました。(まあ、たいして働いていなかったのでダメージは少ないのですが)

やむをえず、ほとんどインテリアがわりにおいてあったグラファイト色のiMac DVくんに復活していただき、何とかネットにつないでいます。もう6年くらいたっているこのiMac、ほとんど壊れることもなく、丈夫で、こういう非常時にはいまだに活躍してくれています。ただ、キーボードが、以前お茶をこぼす事件発生以来、使えるのはいいがタッチがやたらと固くなってしまい、打ちづらく(新しいのを買えばいいだけの話だが)、おまけにこのiMacがおいてあるダイニングの椅子が座り心地がいまいちなので、長時間作業はつらいものが。

というわけで、普段よりだいぶスローなパソコンライフとなってます。HDクラッシュ事件の前に、ネットサーフィンして、私の「ジェンダーフリー」に関する文章がちらほらリンクされていたりするのを発見したりして興味深かったのですが(ネットのパワーってすごいねえ)、とりあえずPowerBookが戻るまでは最低限のネット活動にて。

しかし、HDクラッシュと同じくらい、というかそれ以上に、自民党大勝のニュースはショックといおうか、悲しいといえばいいのか、怒りというのか。去年、ブッシュが買ってしまった時以来の、というかそれ以上に空しいものを感じてしまいます。日本会議系の右派もずいぶん通ったみたいですね。
アメリカではブッシュの支持率も落ち、社会が少しはまともな方向に向き始めた空気は感じるものの、日本はどうなってしまうんだろう。

カトリーナ続報

2005-09-05 09:13:20 | ニュース、時事ネタ
CNNのサイトに、ニューオリンズの新聞がブッシュあてのオープンレターを掲載したという
ニュースがあります。FEMAをはじめとする政府の対応などに対して、かなり痛烈な批判をしています。

http://www.cnn.com/2005/US/09/04/katrina.blame/index.html

そして、昨日のNBC "Meet the Press"で放送されて以来、一日中テレビで何度も流されていた
ニューオリンズJefferson Parish presidentのショッキングなインタビュー映像。こちらから動画で見ることができます。
http://www.michaelmoore.com/_images/splash/aaron_broussard.mov

いろいろな国が様々な援助を申し入れているそうですが、その中にはアメリカと対立関係にあるキューバやベネズエラなども。日本もはいっているんですが、日本の援助額の少なさでかえって目立っているような・・?
http://www.cnn.com/2005/US/09/03/katrina.world.aid.reut/
このCNNのリストで、数百万ドルレベルの援助を申し出ているオーストラリアと中国の下に書いてあるから余計目立っているのかもしれませんが・・これ、日本ではどのように報道されているんでしょうか?

衆院選と女性議員

2005-09-03 18:39:36 | ニュース、時事ネタ
Yokoさんがコメントしてくださっている、ワシントンャXトの記事を読んだ。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/09/02/AR2005090202249.html

小泉が「刺客」として使っている女性議員のことが書いてあり、いちおう批判の声も挙っているとあるものの、「自民党が変わっている」なるコメントで記事が締めくくられているあたり・・ああああという感じ。あれを読んだアメリカの読者は、「おお、日本も自民党も変わってきていて、小泉もいいことをしているんだ」と勘違いしてしまいそうなのが浮「かも。

しかし、今回の選挙、あまりにあまりの展開で、いったい何をブログに書いたらいいのか・・と考えているうちに今日に至ったという感じ。で、新聞系サイトを見てみれば、自民党が過半数の勢いだとか。いったい日本はどうなってしまっているんだろう。「改革」という、具体的に何を示しているのか実に曖昧な言葉に踊らされ、だまされているんじゃないだろうか。

そして、小泉自民党による女性を使った「刺客」作戦。女性議員が日本の議会にあまりに少ないから、とにかく女性議員を増やそう、と動いてきた女性運動だったが、今回の「刺客」みたいな女性議員が増えてもかえって害悪になるのは明らかだ。私自身、「女性議員を増やそう」運動に多少は関わってきたので、今回の事態はどう考えていいのか、そして、どのように今後の運動を組み立てていくべきなのか、考えてしまう。

「女性議員を増やそう」運動に関わっていたときも、内部でいろいろ議論はあった。「女性議員だったら誰でもいいのか」という問いは常にあった。そして、当然ながら「女性議員だったら誰でもよい」わけではなかった。政策は非常に重要だ、というのは、ほとんどの人たちが思っていたと思う。
でも、「日本には女性議員が少なすぎる」「女性議員がいれば、少なくとも男ばかりの議会が気づかない様々なことに気づく可能性はある」「それがたとえ、議会に女子トイレがない、というレベルのことだったとしても、ほんの少しの変化だとしても、重要だ」「数は重要だ。女性議員がまったくいない環境自体が異常で、このような環境に慣らされるのはよくない」などなど。。様々な議論をへて、「そうだよね、やっぱり女性議員は増やすべきだ」と考えるようになった。そして、「女性議員が増えるべき」という私の基本スタンスは、いまでも変わってはいない。

しかし、今回の「刺客」のような女性議員は・・とくに「日本会議」がらみの女性議員たちは、「増えるべき」対象の「女性」カテゴリーにいれてもいいのだろうか。当然ながら、違う、と思う。
「女だったら誰でもいいのか?」この基本的な疑問に再度立ち返って、議論をし直す時なのではないかという気がしている。

本来、民主党がもっともっと女性議員登用に力を尽くすべきだったのではないかと思うが、そうはしてこなかった。そして、女性を議員を多く出してきた(現在の自民党なんかより、全然多くの女性たちを・・)社民・共産に関しては、ほとんど報道もされないという現状。深刻な状況だと思う。



ハリケーン:Michael Mooreからブッシュへ

2005-09-02 19:31:26 | ニュース、時事ネタ
Michael Mooreのサイトに、今回のハリケーン関連でブッシュへのオープンレターが載っています。
http://www.michaelmoore.com/

しかし、大混乱のニューオリンズ状況を見るにつけ、ああいう大災害が起きたら、おそらくデトロイトも、そして私が現在住むシカゴ南部も、同様な状況になるんだろうと思われます。それほどに貧困層の問題が放置されすぎている!

ニューオリンズのフレンチクオーターも、あの歴史的な路面電車も、みなダメになってしまったのかな。ニューオリンズは文化的にも深いし、食べ物も美味しいし、大好きな街だったのだけど、、悲しい。
でも、私が「大好き」というのはあくまでも観光客としてのもので、住むと全然違うのかもしれない。