ふぇみにすとの雑感

日々の雑感、テレビ、社会、フェミニズムについてなど。モンタナ発信。

サンノゼのホテルと「カリフォルニアの法律」?

2006-11-21 22:40:14 | 日々の出来事、雑感
学会が推薦してた会場に近いホテルの中で、いちばん安いのを選んだのが失敗だったか。。
ホテルに到着したらいつまでたってもチェックインできず、ツインの部屋を選んだはずなのにベッドひとつの部屋にいれられてしまった。エキストラベッドをいれたものの、いかにしても狭い!
だいたい予約してあった部屋と違うタイプの部屋にいれられるとは、まあたぶんオーバーブックしたんだろうが、ひどいことだ。

ということで、部屋の変更を頼みに(文句を言いに)またフロントへ。
だが、部屋がないのだ、という。しかもその理由づけがすごい。
「カリフォルニア州の法律で、宿泊客が予定の日にチェックアウトしない場合、追い出せないことになっている」
というのだ。
前の日から泊まっている客が、予想に反して滞在を延長したのだという。その客は法律のために追い出せないのだ、と。
そんなこと言ったら、ホテルの予約システム自体がまったく成り立たないのでは?と思ったが、部屋がどうしてもないのだ、という。翌日は部屋を変えることができるから、一日我慢してくれとも言う。せめて部屋のレートはシングル用に下げろ、と交渉した。(むこうの都合でそういう部屋にさせられたんだから、当たり前だ)

で、翌日。また、「チェックアウトする予定の客がしないので、部屋を移ることはできない」と言うのだ。「昨日変えてくれるっていったじゃないか?」といっても、「約束はしてない」と開き直り。「その客はいつ出るんだ?」ときいても、「さあー」とのお答え。このホテル、予約システムがまったく機能しないといいたいのか何なのか。で、また「カリフォルニア州の法律」を持ち出してくるので、「その法律の名前と、何条にどう書いてあるのか教えてくれ」と言った。もごもごしているので、「じゃあ、印刷したものを明日にでもください」と伝えた。「もちろんです」とフロントのマネージャー男は言っていた。

その後も、結局4日間ずっと、部屋の移動はないまま。しかも、部屋レートは初日だけ下げてあったが、残りの3日間は下げてなかった。これを「下げるべき」と主張し、チェックアウト時に下げてもらった。

しかし、結局、「カリフォルニア州の法律」とやらはもらえないまま。
こんな法律が本当にカリフォルニアにあるのか、ご存知の方がいらっしゃったら、よろしく~。

しかし、どう考えても単なるオーバーブックだよね、これ。最初からそう言っておけばいいものを、謎の言い訳をするからややこしくなるんだ。