木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




今朝は冷え込みは厳しくなく、
南東の山際に形の良い三日月が沈みかけていました。

さて、昨夜は7時過ぎから夕食もおあずけで
1時間ほど山荘の掃除をしました。
掃除機は週1回(台所は毎日)かけていますが
ぞうきんは暮れ以来なので3週間ぶりです。
時々私の中で何かの理由でスゥイッチが入ります。
今回の理由は、オバマ大統領の就任を祝して…
ではなく、
今度の金曜日に先週駅伝を走った仲間と
我が山荘でいっぱいやろうと
言う話になったからです。
一人暮らしをするようになってから
家族や他人のために何かをする
奉仕の心やおもてなしの気持ちというのが
身に染みてわかるようになりました。
結局人のためとか自分のためとかというのではなく
その行為自体がいいことか、
悪いことかと言うことです。
いいことは人のためにも自分のためにもなるのです。
ちょっと掃除くらいでおおげさになりましたが、
水拭きされた杉板の床はいい感触です。
ただ、寝る時間が11時にずれ込んだために
少し寝不足気味なことを別にすれば。


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今朝は薄く雲がかかっているのか、
半月から三日月に向かいつつある月も、星も
ややかすんで見えます。
今日は大寒だそうですが、軽く霜が降りている程度で
さほど寒さは感じません。
しかし、ストーブは欠かせません。
山中の寒い冬を楽しく過ごすのに薪ストーブは
なくてはならないものです。
昨年までは伊豆へは通いだったので
月に6~8回程度焚くぐらいんだったのですが、
常駐の今年は毎日焚いてます。
ストックしてあった薪が加速度的に減っています。
ピンチです。
今年の冬がぎりぎり乗り切れるかどうかです。
仮に乗り切っても来冬は間違いなくありません。
薪には乾燥の時間も必要なので
その分を今から確保しておかなければなりません。
薪ストーブの楽しさを知ったら
もう、ファンヒーターや
灯油ストーブには戻れません。
村の自治会長や電気工事会社に勤める叔父などに
聞いてみましたが、なかなかうまくいきません。
読者の皆さんで何か薪情報が
あったら教えて下さい。
ただし
 1.針葉樹(杉、松、桧)はだめです。
 2.エリアは伊豆半島に限ります、
よろしくお願いします。 


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今朝は暖かな雨の朝です。
山荘の室温計は18度。
ストーブは焚く必要がありません。
びしょ濡れを覚悟した朝のランニングも
それ程濡れず、ほっとしました。

さて昨日は予定通り下田・河津間駅伝を走りました。
天気は数日間の間では暖かく、無風です。
大変走りやすい気候です。
朝、スタート地点に着きました。
お腹の具合が悪く少し下痢気味です。
近年、河津桜がブレークしてますが、
その川脇の公衆トイレに駆け込みます。
汚い話ですけど、下痢気味な時は
実は私は調子がいいのです。
大会主催者の用意するバスで自分の2区に移動します。
さあ、ぼちぼち私の出番です。
UPは軽めに控えめに。
残り少ない体力をUPで消耗してはもったいない。
そのかわり、ストレッチや柔軟はしっかりやります。
1区、23歳からたすきをもらいます。
走り出しに気負いはありません。
200mすぎ左折すると後は4キロ登りです。
中学生から50過ぎの年配まで一緒に走るのが
ローカルな駅伝の良さです。
同僚は2区の登りのすごさを口にしますが
私にすれば我が村からの登りに比べれば
まだ緩い気がします。
少し、気が楽になりました。
それじゃ、もう少しスピードが上がるはずです。
しかし、そうならないところが
心と体の一致しない哀しさ。
苦しい、やめたいとも思いますが、
やめられずはずもありません。
それはかつての選手魂を捨てることです。
体は動かなくとも魂は捨てられません。
最後のトンネルを抜けて
何とかたすきを渡すことができました。
後から記録をもらったら密かに目標にしていた
タイムよりも20秒ほど良かったです。
「やりー!」
心の中に小さな喜びがともりました。
とても良い一日になりました。
昼はみんなで下田のお寿司屋で
おいしい昼食を食べましたが
残念ながらお酒は飲めません。
だから、昨夜はアオキでおいしい赤ワインを
買って山荘でゆっくりちびりちびりとやりました。

さあ、また1週間が始まります。
駅伝同様がんばります。


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今朝も冷え込みは厳しくなく
空に星がたくさん出ていますが、
この後崩れるという予報。
駅伝までは天気が持って欲しいものです。
さて、一日休みだった昨日は久しぶりに山仕事をしました。
これまでの休日は風邪をひいていたりで
家にいてもグータラ、ひたすら休養してました。
でも、昨日は天気も体調も良かったので
しっかりと家周りの片付けをします。
写真はしいたけの栽培場所を覆っていた竹を
のこぎりで切りたおし、2mの筒切りにしたものです。
しいたけに風と光が通りやすくなり
さっぱりとしました。
2mの竹の筒はまだ、使い道は考えていませんが、
できれば竹細工を覚えて何かを作りたいと思います。
午後は、伐採されて捨てられる雑木を
ストーブの薪用に引き取りに行きました。
これもまた久しぶりにチェーンソーを使い、
雑木を玉切りにしました。
しかし、まだまだ来年用の薪が足りません。
どこかからごそっと仕入れてこないと
来年の冬は「凍死」確実です。
この冬の残された課題です。

それでは駅伝がんばってきます。
報告はまた明日。

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今朝は寒さもだいぶ和らぎました。
空も半分くらい雲が広がっています。
さて、2晩かけて牛すじを煮込んでいます。
町の肉屋さんから買い込んだ牛すじの量は
何と5キロ。
写真のように大きな鍋2つに入れてやっとこです。
薪ストーブ全開でもお湯が沸くのに
20分くらいかかります。
すじを投入。
ストーブを煽る扇風機の風に乗り
山荘中に「牛臭さ」が広がります。
ゆでこぼします。
もう一度水から茹でて一晩ストーブの上です。
昨晩帰ると、鍋がゼラチンで煮こごっていました。
半分はフリーザパックに入れて冷凍です。
半分は大根、しいたけ、こんにゃく、長ネギと
煮込みます。
醤油と砂糖の味付けは最初は控えめです。
ストーブの上で煮立つと鍋をおろし
冷えた台所に持って行ってさまします。
また、ストーブに乗せます。
2~3回を繰り返します。
その間に小鉢と箸をもって鍋からつまみ食い。
本当はまだ味が十分にしみこんでいないのですが
我慢の効かないヤマモトは当然食べます。
牛臭さは消えて肉のおいしさがわかります。
おや、気がつくと左手にビール!
禁酒は4日で終わりました。
本当の仕上がりは今夜でしょう。
きっと、また左手にはビールが……。

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今朝は雲もなく、冷え込みました。
風がなければ私は冬の寒さは嫌いではありません。

さて写真の商品名が「フロートクリアー」という
ピンクと水色の毛糸玉みたいなものは
何でしょう?
水色は洗濯機用、ピンクはお風呂用です。
浮いて(フロート)きれい(クリアー)する。
中身はタンカーの座礁などでオイルが海洋に漏れた時
それを吸収するポリプロピレン布だそうです。
これを知ったのは早朝のNHKの帯ニュースの中に
「まちかど情報室」という身近な生活を少し
快適にする商品を紹介するコーナーがあります。
1月半ほど前にこの商品を見ていいなと思いました。
その放映では衣類に付いた脂分を吸い取るので
ワイシャツなどの首筋の黄ばみなんかもきれいにする
と言っていた点です。
洗濯後にも残るワイシャツの「汚れの首輪」は
主婦ヤマモトのプライドを傷つけるものです。
商品が届いた昨夜早速洗濯機に投入。
部屋の中に干してみると
暗示にかかりやすい私には何となく
ワイシャツがいつもより白く見えます。
しかし、もし皆さんが買われるなら
私の使用状況をもう少し見てからに
した方がいいでしょう。
物珍しさが過ぎて冷静な判断ができるようになる
1月後くらいにもう一度報告をします。

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今朝は空7分(ぶ)、雲3分(ぶ)といった感じです。
月もかけ始め7/10くらいの丸さです。
この月がすべて欠けると旧暦の正月です。
さて、昨夜も酒を口にすることなく寝ました。
今週になって何と3日も禁酒が続きました。
これは3度の飯の次にビールが好きな私にとっては
花丸、五重丸をつけてもいいくらいの快挙です。
何故、そんな柄にもないことをしているかと言いますと
今度の日曜日に駅伝に職場の6人ででチームを編成し
出ることになったからです。
しかも、私の区間は登りばっかりの4.6kmです。
少しでも体が軽い方がと単純に思って禁酒です。
しかし、体重は少しも変わっていません。
でも、飲まない夜はいろいろなことができます。
昨夜は壊れていた掃除機の先端を直しました。
また、朝のランニングの時、内臓の負担感がなく
足取りが軽く感じられます。
ならばこのままずーと禁酒を続ければと思うでしょう?
そこがまたそうならないのがヤマモトです。
とりあえず日曜のレースが終わるまでは
やってみましょう。
そして、駅伝の結果いかんに関わらず
日曜の夜はかんぱーい!
写真は放射冷却で湯気が立っている松崎の海です。
きれいな景色は少なくとも
ビール1杯くらいの価値はあります。

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昨日とは好対照で今朝は雲はなく、
放射冷却が起こり、庭先では霜が
月に照らされてきらきらと輝いています。
走っていると鼻の奥まで寒さを感じ
身がきりりと引き締まるいい感じです。
さて、寒の入り以後、暦通り寒い日が続いています。
誰はばかることなく、ガンガンとストーブを焚いてます。
焼けるような暑さではなく、じわーとくる
包み込むような暖かさは何にも代え難いです。
ただ、数日前にブログに書いたように
若干空気漏れができて燃焼を制御できません。
もちろん火事になるような危険性は
皆無ですのでご安心下さい。
ただ料理に使うとなると
お湯を沸騰させるには問題ないのですが、
スープのようにコトコト煮込むことが
このままでできません。
惜しげもなく薪を焚くのにこれは少しもったいない。
寒い時期、暖かいおいしいスープを
食べたいものです。
そこで写真の様に工夫をしました。
鉄板を強いて、その上に五徳を乗せ、
もう一度鉄板を強いてようやく念願の
おいしいスープを作ることができます。
鶏ガラスープに、昆布、しいたけ、豚バラ肉、
にんじん、長ネギ、キャベツ、タマネギ……
細かく刻み鍋に放り込み
あとはストーブの仕上げを待つだけです。
朝起きてみると火の消えたストーブの上に
じわりとうまみと甘みの出た
おいしいスープができていました。
いただきます。

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今朝は空の8割を雲が覆っています。
そのためか、幸いに霜は降りていません。
時折、満月が雲の切れ間から顔を出すと、
村がパート明るくなり神々しい気持ちになります。
満月に人を惑わす魅力があるという言い伝えは
こういう景色を見ると納得できます。
ところで皆さんは「どんどん焼き」という風習を
ご存じでしょうか?
私たちが子どもの頃、三学期が始まると
学校が終わると4時くらいから
村の各家を回り、門松やしめ飾りを
河原に集めてきます。
そして、1月15日の前の土・日に
大人も手伝いそれに竹を切ってきて付け足し
写真の様なものを作ります。
それを小正月、1月15日の夜に燃やすのです。
その時に、前日に家で作った上新粉に食紅で
着色した団子を枝につえkたものなどを
火であぶって食べます。
また、書き初めなども燃やします。
真冬の寒い時期のイベントですが、
楽しかったことを思い出します。
しかし、残念なことに我が村では
正月飾りを作る人も高齢化しやらなくなりました。
小学生も2名しかいないので
幻の行事になってしまいました。
写真は4キロしたの集落のものです。
来年は私も門松、しめ縄飾りから作り、
村の年寄りに声をかけて
どんどん焼きを復活させたいと思います。
何か行動をしなければ村は変わりません。


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今朝は西の空にまん丸な月が残っています。
白い雲が空の半分くらいに広がります。
さて、昨日は成人式でした。
実は私の娘も昨年8月二十歳を迎えました。
昭和生まれの最後の年代です。
ネットで心ばかりのお小遣いを振り込みます。
夕食に赤飯ならぬ、黒米を炊きました。
黒米は松崎町石部(いしぶ)の棚田で
できたもののお裾分けです。
白米1.8合に、黒米小さじ1杯で
ご覧のようにきれいなむらさき色が着きます。
刺身の夕食に添えます。
ご飯全体が少しもっちりした感じになります。
少し塩を入れれば赤飯のような感じになります。
まあ、何はとりあえず、
娘が大人として責任ある人生を歩むことを
願わずにはいられません。

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