木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

伊豆山中は薄曇り、気温20度前後の過ごしやすい気候です。

いつも通りに5時半に起き、コーヒー豆焙煎、山荘掃除、

山荘撮影、

朝食と進んで、さあ、ブログを書こうと思ったら、

gooのアプリに障害が起こり、動きません。

仕方ないので1時間半ほど、磐田から持参したガチの仕事をしていました。

さて、昨日は家を5時10分に出発、ほぼ、3カ月ぶりに食遊市場に寄ってから、

訓練校に始業前の8時15分に到着。

1時間ほど、製図の講義を受けてから、同じ市内にある伊豆木材市場に見学です。

ブログで検索すると1年2カ月前にここで桐のまな板を買っています。

社長にウッドショック後の木材価格の事を質問すると、

サブロク板の構造用合板は28㎜で6千円以上、24㎜で5500円以上(税別)です。

品薄ではないけど、価格は高止まり、国産材も数年前の2倍程度と言うことです。

この日は、年2回あるうちの特売日で、地元の建築業者の親方、職人がたくさん来ていました。

特売の山に目を向けると、安くていいなと思ったものは、ほぼ、売約済み。

これがちょっと気になりました。

訓練校に戻り、感想文を書いたら、昼休み。

車で5分の

陣中いし井さんで

久しぶりのせいろ(これ普通盛りですよ)870円、

私の舌は8割方の回復ですが、十分においしくいただきました。

そして、午後は待望の実技の時間、最近は1週間でこの午後が一番の楽しみです。

1年生の実技の最初はノミの「かつら下げ」、ご覧のようにノミの頭についている

丸い輪(かつら)一度外して、少し柄の下に下げる作業です。

こうすることにより、ノミを玄能で叩いても、木製の柄が割れることを防ぎます。

次は105㎜角に10㎜間隔で10本墨付けをして、それをのこぎりで切っていく、

のこぎりの使い方の練習です。

ついつい、ほかの人より早く切っていいところ見せようなんて気持ちがあります。

そうすると先生はいつもの2人のほかに2人いるのですが、

「山本さん、力入れ過ぎ、これ下の方が曲がっているでしょう。」

また別の先生が、「大きくゆっくりのこぎりを動かしてください。」

「速く引こうと思わないで、ひたすら墨線を見て、真っすぐ切ることに集中。」

その他、たくさんのアドバイスをいただきました。

その後、ノミの使い方でもいろいろと教えてもらい、

アッと言う間の4時半の授業終了、もう2時間くらいあってもいい感じです。

5時前の韮山駅前、何か青空がとてもすがすがしく感じ、

気持ちが高揚しているのが分かります。

そんなこともあって夕食はわざわざ「あおき」に魚を買いに行き、ちょっといい気分に。

今日は絶好の草刈り日和ですが、とりあえず、

明日以降の仕事の準備をしなければならないので、そちらを優先させます。

皆さんもよい日曜日をお過ごしください。

 

 

 



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