木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

天気予報より早く雨が降り始めました。

JAの温度計は12℃を指しています。

いきなり晩秋になったという感じです。

もちろん練習は休みで、少し仕事をします。

さて、巻頭の画像を見て、「また、失敗作を載せている」と思った方、

違います、この黒さが売りのバスク地方のチーズケーキです。

キムラ緑子ふんする「かまど」と15代目グレーテルの掛け合いが楽しい

NHKの「ブレ―テルのかまど」で3週間に見たレシピです。

クリームチーズ、この箱の半分になります。

60℃のお湯で湯せんをして、チーズを柔らかくします。

これくらい柔らかくなるまでです。

その間に他の材料を用意します。

グラニュー糖150g、製菓用の微粒ですが、

バニラビーンズと一緒だったので固まっています。

すりこぎで細かく砕きます。

あと全卵5個を割って、ほぐしていきます。

チーズに砂糖を3回くらいに分けて練っていきます。

ここからの仕事は

スタンドミキサーの仕事になります。

私の仕事は時折ミキサーを止めて、ホイッパーの届かない所のクリームをヘラでおろすことぐらいです。

砂糖に続いて、卵を数回に分けて練っていきます。

クリームの艶を見ながら進めます。

オーブンを220℃で予熱し始めましょう。

振るった薄力粉15gも加えます。

生クリーム、レシピでは乳脂肪47%とありますが、

そんな高濃度は食遊市場にもなく、雪印の40%を400mlも加えます。

そしたら、オーブンシート40㎝角をくしゃくしゃと丸め、水に漬けます。

直径18㎝の底取れの丸型に

オーブンシートを敷きます。

滑らかで艶のいいクリームができました。

型に流すと、TVでヘンデルも言っていたようにギリギリです。

220℃で50分。

焦げるのがこのチーズケーキの売り(?)のようですが、

やはり心配で30分から10分間は180℃に下げて、ラスト10分で元に戻しました。

もちろん、この間は前日お伝えしたように、サラダの野菜を刻んでいます。

焼き上がりは型からマッシュルームのように出ています。

これを型に押し戻します。

TVでこれを見た時、そんなことできるのって思いましたが、できます。

冷蔵庫で一日経った昨夜、ここまでへこんでいました。

色は黒っ焦げ、妻もちょっと引いていましたが、

カットして食べたら、実に濃厚でおいしい。

クリームの滑らかさもばっちり、表面の焦げ目はカスタードプリンのキャラメルソースのような

役目で、甘いチーズケーキにほろ苦さを加えます。

バスク地方のバルが発祥ということなので、お酒にも合いそうです。

作業工程に難しいところはなく、混ぜて焼くだけです。

ただし、高カロリー、高コスト。

1ホール,3000Kcal、材料費も1000円を超します。

それでもやってみる価値はあるおいしさです。

Let’s Try!

それでは今日もチーズケーキ食べて元気に行きましょう。

 

 

 

 



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