木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




おはようございます。
すっきりとした良い天気です。
愛犬クレハはすっかり落ち着き、歩いています。
私のランニングは少しお酒が残っている感じで
だるいです。
パンは昨日の原因不明の不良に悩み、今日はお休みです。
意外と考え込むタイプです。

さて。今日は「端ばめ」という技法を紹介します。
広い板の木口が開いたり、ささくれたりしないように
別の木でカバーすることを言います。
今回は白いイチョウの本体に対して
茶色のサクラを使いました。

最初に広い板の一部を欠き取ります。

この治具覚えてますか?
このためにわざわざ作ったのです。
広く重い板を横切り盤の上に垂直に立てかけるためのモノです。

2工程ほど加工をすると

こんな具合になります。

この幅に合わせて、サクラの木に溝を掘り、

接着剤で圧着するとできあがります。

これで、天板の加工は終了です。
脚の部分は、不慣れな「板組み」ではなく、
「框組み」なので、今週末にすいすいと進むはずです。

今日は勤務を終えたら、自宅には帰宅せず
そのまま伊豆に向かおうと思います。
それでは事故に気をつけて行ってきます。

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