山に誘われて２０キロ

今朝は月が村を優しく照らし出して
すてきな朝です。
ただ、花粉症の症状か、走っていて
顔がひりひりしくしゃみが出ます。

さて、私は何かにつけて誘惑に弱いたちです。
午前中の仕事中に天気がみるみる良くなりました。
ラーメン大慶で昼食を済ませ、山に向かいます。
我が村で私を迎えたのが、写真の猿山です。
早春という言葉がふさわしい景色です。
何となく私に
「走っておいでよ」誘っているようです。
午後の結論は出ました。
山を走ろう！
それもいつもより多めに２０キロとしました。
山荘のある宮ヶ原から仁科峠までが
ちょうどその距離です。
走り出しは体が重いです。
６．５キロまではいつも走っているので
特に問題はありません。
さてその先です。
ここを走るのは多分５年ぶりくらいです。
天気がよいので気分はいいです。
しかし、状況は９キロ過ぎて変わります。
標識に平然と上り勾配１０％と出ています。
きついです。
「こんなにきつかったかな？」
（やっぱり歳はとりたくないな）という
心の中の思いを振り払うように
折り返しの仁科峠を目指します。
着きました！
景色を楽しむ余裕はありません。
帰りはひたすら下りなので大変なことはありません。
２時間弱で、山荘に戻ってきました。
夕方４時少し前、山荘には
まだ暖かな日ざしが差していました。
一人遊びの充実した日でした。