木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

いつもより1時間遅れの散歩ですが、気温は2℃です。

雲が多く、あまりはっきりしない天気です。

さて、昨日の作業の始動はもう11時になりそうでした。

母屋の北東角、トイレ増築部分はすでに15年前に雨漏りがしていて、一部腐っていました。

土台も柱も失われています。

当初は、この礎石の上にヒノキの土台を敷くつもりでした。

しかし、最近、コンクリート基礎の技法を身に着けたので、土台を立ち上げることに。

水洗トイレの配管は16年前ここまで、業者にやっておいてもらいました。

このトイレ基礎のコンクリートの天端を基準に、新しい土台基礎を回しましょう。

お昼は2時頃になりました、いつもの薄味ケチャップライスです。

大阪女子マラソンのゴールを見届けると、作業再開。

予想以上に早く、型枠が出来上がりました。

西に面した長さ3m、立ち上がり40㎝ぐらいの型枠になります。

こちら縁側内側の土台は長さ90㎝、高さ40㎝ほどです。

型枠作りも慣れてきて、仕事が早くなってきたとちょっと自信が湧きます。

写真を撮っている間に、黙々とコンクリートミキサーがセメントを練っています。

ホントに頼りになる機械です。

来週、再来週と法事と仕事のため作業ができません。

前日買いこんでいたコンクリ資材は5セット分があります。

この5セットで、2か所を打ってしまえば、2月の作業がぐんと進むぞ。

張り切って練りあがったコンクリをバケツに入れて、何往復も運びます。

けっこう重い、筋トレになります。

1セット終わり、次の砂とセメントをミキサーがから練りしている間に

写真を撮り、山荘で暖を取りながら、

夕方の散歩を待っているMayをトイレに出します。

「May、もう少し作業をやらせて。」

3セット目が練り終え、バケツで型枠に流し込み、

棒で突いているいる時に、西面外側の型枠の下方が崩壊、

コンクリートが流れ出しました。

抑えが甘かったのです。

手の施しようがありません、流れるに任せるしかありません。

写真で分かるように、もう5時半を回って、灯りをつけての作業中でした。

流失したコンクリの量は1セット分(約1600円)を越えるでしょう。

まあ、今日はこのまま帰るしかありません。

もちろん、この後ミキサーやバケツ、左官ごての洗い流しはきれいにやりました。

挽回策は2月に、中途半端に固まった、これを見て考えます。

慣れても慎重に、先を急いでいても基本的な事項は丁寧に点検を。

時間と資材は少し失いましたが、けがをしたわけではありません。

自分自身の失敗から、作業の心得を再認識できたと考えることにします。

山本、転んでもただは起きぬ人です、リカバリーを乞うご期待ください。(とほほ)

それでは今週も元気に行きましょう。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« ヤバいお昼に... 63歳になりま... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。