木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




夜明け前に一雨あったようですが、
今は薄水色の空に太陽が昇り、いい日になりそうです。
ランニング中に黒ラブの散歩にあいました。
他人様の犬でもやっぱり、いいですね。

さて、今朝は連休中に焼いたケーキの話です。
ちょっと長文になります。

パウンドケーキ、またの名をカトルカール。
粉、卵、バター、砂糖の1/4(フランス語でカトル)ずつ、
あるいは1パウンド(453g)配合するので
この名前があります。


今回はそれぞれ400gの配合にして、
薄力粉にはBP(ベーキングパウダー)小さじ1を
加え、2度ほどふるっておきます。
さらにドライフルーツ200gも使用します。

オーブンは超アナログで勘で温度を設定します。
火あたりをやわらかくするために

鉄板と銅板を敷く、工夫をしてあります。
kitchen Aidのスタンドミキサーで

室温に戻したバターを練ります。
次に砂糖を3~4回に分け、練ります。

ここはじっくり「ポマード状」になるまで練ります。
次に卵も最初に少量を入れて、合わせます。
はじめは分離したそぼろ状になりますが
心配はいりません。
やがて乳化していきます。
これを数回に分け行い、

ミキサーを徐々に高速にして、
空気をたっぷり含ませます。
(ここ大事です!)
Machineの仕事はここまで。
ボウルを機械から外し、粉をこれもやはり

最初は少量入れ、練り合わせます。
ここからはちゅうちょせず、しっかり練って

表面に艶が出るまでかき回します。
最後にドライフルーツを加えますが、

今度はさっくりと合わせます。
4本の型に

等分になるように計量しながら入れます。
250度に予熱しておいたオーブンで15分ほど焼きます。

上面が固まったらナイフで切れ目を入れます。
温度を180度に下げ、40分ほど焼きます。
(目盛りがあるわけではないので勘です)
割れ目がしっかり見えているので

良く焼けているようです。
暖かいうちにレーズンを漬け込んでおいた

ラム酒を塗って、冷ましたら出来上がり。
保存はラップを2重、3重にして、
今の時期なら室温でじゅうぶんです。
日持ちします。
妻が今日、職場に持って行きお裾分けするそうです。

さあ、今日も良い一日を始めましょう!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« さわやか立夏... 写真立ての製... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。