今日は彼岸の中日。昼と夜の時間がほぼ同じだそうでこれからもっと日が長くなる。朝陽が八甲田山の方から上がってとてもきれいに見えた。久しぶりに畑へ出勤!
岩木山がクッキリ見えてとても良い。雪解けは早いのだが、剪定はいつもの年より遅れている・・・。正直早い雪解けはしてほしくない。雪解けが早い年は良い事が無い。何といっても開花が早いと遅霜や「ふじ」のつる割れが多い。でも、自然にはかなわないのでこんなこと言ってはいられないんだけどな・・・(^_^;)。
ここのところの天気や気温が高い日が続いた事で土がかなり見えてきました。
この位土が見えてくればもう3日もすれば雪の白よりも土の色が多くなってきそうだ・・・。
さて、剪定に入りますがこの樹は我が家で一番古い32年になる「ふじ」のわい化の樹(M26台)で丸葉のように開心形です。植えた当時はここに10本試しに植えたもので2列で栽植距離が2mで列間が1.5m位に密植で混で来て間伐したり腐乱病で伐採して間にわい化ではなく丸葉の樹を植えて今は2本しかなくなりました。
剪定後の樹です。この年齢になれば主幹も結構太くなり丸葉の樹と変わらない位になっています。樹勢は弱っていなく、毎年成ってくれてまだまだ現役です。でもどのくらい持つのか見てみたいと思います。
その、もう1本の樹ですが両隣の樹に挟まれる形になり成り枝に手を出さなくてはならなく空間を空けなくてはならないので唯2本のわい化の古い樹ですが、思い切って1本伐採する。今までありがとう・・・・。
これをそのままここに置いても成り枝を切り落とす事になるので空間を空けて枝をのびのびさせて日当たりを良くしたいので思い切って決断した。
これで、枝を配置できるスペースが出来た。すっきりです。わい化の古い樹が1本になってしまいましたが後1本は結構空間があるので大事にしたいと思う。
この通りには仮植えの樹があるのでこれを移動すれば丁度良い間隔になる。この樹は「ふじ」の着色系で、前に古い樹を伐採したところに移植する。これでこの辺は程良い間隔になりそうだ(^.^)。