5月2日(木)令和6年
NHKによる投票日当日の、出口調査の結果であるが、自民党支持者で酒井に投票した人が、1割くらいいる。自民党は今回候補者を立てなかったから、他の候補者へ投票が分散し、ほぼ均等に各候補者に割り振られた格好だが、何で立憲共産党に投票するのか。一番多いのが須藤元気で、乙武は自民党推薦だが須藤に負けている。これを見るに自民党は強制力を欠いた政党のように思える。理念で纏まった政党のようにも思えず、何か現実的利益という接着剤があって、人々を引き付けている党のように思える。その接着剤が無くなると(候補を出さないと)人々はバラバラに投票するという事か。
自民党支持者は24%だそうである。これに対して無党派層は46%であるそうだ。この無党派層のかなりの部分が酒井に投票した。飯山さんへの投票の、約倍もの数である。マスゴミに騙されている日本国民の現状を、晒していると思う。
国民の多くはマスゴミに騙されて立憲共産党に好意的、自民党は何かの現実的接着剤で選挙民を纏めているが、それが無くなると選挙民は自分の好み(立憲共産党とか地元出身者とか)の候補に分裂する、そういう所か。
立花孝志が興味深い事を言っていた。次の衆院総選挙で、自民党は過半数を割るであろう。立憲と共産党は連合の反対があっても組む。自民・保守党・維新は選挙協力をしない。従って保守陣営の票が割れて、選挙区では立憲共産党が勝つ。過半数までは取れないと思うが、第一党になる可能性はある。となると連立政権となるが、どういう組み合わせになるであろうかと、言っていた。
泉は次の選挙で150議席取れなかったら辞めるとこいて、大方の政界関係者から、実質的に代表辞任声明をしたと受け取られたのだが、いやいやどうして、200議席くらい取って堂々と首班指名に臨むのではないか。昨年末の裏金問題から、正に一寸先は闇だとの実感だ。
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