スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(トランプ銃撃される)

2024-07-14 15:39:53 | 日記
7月14日(日)
 まず思ったのは銃社会のアメリカで、恐らく精密な銃を使ったであろうに、外れて幸いだったとの安堵感である。山上の場合、粗悪な手製の銃なのに安倍さんに当たってしまった。偶然とはいえ運命の女神の微笑み方の違いに、嘆息せざるを得ない。
 聴衆の一人が死亡し、一人重症だとの話を聞く。この人達は恐らくトランプの背後に居た方々の内の、誰かだろうと思うが、トランプが壇上から降りるまでかなりの時間、正面からテレビカメラがトランプとSPを写していたが、背後に蹲ったり倒れたりしている人が居るような映像がない。ちょっと不思議である。犯人は会場の外から撃ったというから、そうするとトランプの演説檀上前の通常の聴衆スペースは後方に長く伸びていて、その外から狙うには距離があり過ぎたのかも知れない。ひょっとしたら犯人は、背後、或いは斜め後ろの近い場所を選んで、そこから射撃したか。ならばテレビカメラ側に居た人が流れ弾に当たり、そこはカメラの死角になっているから、写っていなかったとも想像できる。
 まあしかし銃撃後に拳を上げて叫んでいるトランプの写真は壮絶である。プーチンとゼレンスキーを言い間違える(私は演出で冗談を飛ばしたのかと思ったがバイデン自身が言い間違いだと認めている)ヨタヨタ姿の老人とは、雲泥の差である。