スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(マイナンバーカード不信の不思議)

2023-06-21 11:14:34 | 日記
6月21日(水)
 産経新聞の世論調査によると、マイナンバーカードの利用拡大に不安を感じる人が、73.7%に達したそうである(内訳は、大いに感じるが31.5%・ある程度感じるが42.2%)。高橋洋一氏によればマイナンバーカードが保険証に紐付けされて困るのは、通名を使っている在日だとのこと。でその事はマスゴミには一切出ない。何故ならマスゴミの幹部が在日だからとのことだが、本当にそうであろうか。
 在日は今40万人くらいらしい。日本の労働人口を仮に7千万人くらいだと仮定すると、在日全部が労働者だと見做しても、僅か0.5%の人口比である。マスゴミの幹部を0.5%の人が占めるとは思えないからだ。しかしユダヤ人が世界の中枢に占める割合(統計などないから雰囲気であるが)を考えると、在日によるマスゴミ支配はあり得ない話ではないようにも思える。
 まあ仮に在日のマスゴミ支配があったとして、健康保険証への紐付けがされると従来通りの不正使用(本当にあるらしい)が出来ない事の不便が原因で、それを一切隠して、マスゴミが屁理屈を付けてマイナンバーカードに反対しているとしたら、我々は実に偏った情報でコントロールされていることになる。
 多分マスゴミにコントロールされて反対している人は、「ある程度感じるの42.2%」なのではないか。そうすると「大いに感じるの31.5%」は実際の保険証不正利用者だと判断できるが、ちょっと数が多すぎる。それとも自分に具体的な損失はないのに踊らされて、「大いに感じる」と思い込む人が、そんなに沢山いるという事なのか。
 世の中には宗教に染まる人も山本太郎に喝采する人も居るのだから、そうなのかも知れないと思う。
 マスゴミによる世論誘導の力は大きい。
 しかし高橋さんに言わせるとマスゴミによる世論誘導も絶対的なものではないらしい。小泉首相が郵政解散をしたとき、どの会社の事前調査も、自民党は絶対に負けると出ていたそうだ。しかし蓋を開けてみると世論は、小泉首相の男気に感じて、自民党絶対支持に変わった。このように世論の変化を掴むのは一筋縄では行かない。世論というのは面白い研究対象であると思う。




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