スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(LGBTの人数)

2023-06-20 11:47:18 | 日記
6月20日(火)
 先日友人からLGBT者が約1,000万人だと聞いたが、ちょっと信じられない。ネットで調べたところ、現時点では、信頼に足る調査結果は、ないそうである。民間団体がそれぞれ調査結果を出しているが(電通とか博報堂、それによると約1,000万)、信頼できる調査方法ではない(詳しくは分からないが統計学に基づく手法ではないようだ)とのこと。
 名古屋市が平成30年に通常の調査方法で行ったものがある。これがまあ参考になると思う。それに依ると
1,「あなた自身はLGBTですか?」 との問いに
  「はい」と答えた者が 1.6% である。その内レズが5.3% ゲイが13.2%であった。私はこの両者を足した、(1.6%中の)18.5%が、本当のLGBTの人ではないかと思う。というのは後は殆どバイセクシャルかトランスジェンダーとの回答で、しかもそのほとんどが18歳から29歳の年齢層の人だから、しっかりした性的概念が自分の中に確立されないで、雰囲気で回答しているように思うからだ。となると全体で言うとコンマ以下になる。これだと自分の実感に合う。しかし理解できない解答がある。それは
2,「あなたの回りに同性愛者や性別を変更または、変えようと考えている人はいますか?」との問いに
  「はい」と答えた者が 12.6%居た事だ。 これは私の実感に全く合わない。これだとLGBT者が1,000万人だと言われても不合理ではなくなる。
 一方であなたは何時LGBTだと意識し始めたかとの問いに対して、だいたいが高校生までと答えている。この年代まではお兄さんとかお姉さんに憧れを抱くものである。多くの人は憧れで終わり、次に普通の異性関係を意識するようになる。ここを過ぎても同性に拘る人が、レズとかゲイになってゆく。だから高校生以下の身の回りの人に聞いたら、マスゴミなどの影響で、「変えようと考えている」(変えたではないぞ)と答える人は多いのかも知れない。
 そんな推測もするが、案外時代が変わってきていると言うのが正解かも知れない。日本だって江戸時代まではゲイも両刀使いも当たり前だったではないか。
 男性・女性の規範意識が薄れてきているのだから、まだ性意識が確立していない人においては、自分はLGBTだと答える人が、多くなるのかも知れない。そして性意識を確立しないまま生を終える人も出てくるのかも知れない。
 LGBT者が多くなるのは時代の要請なのか、左翼とマスゴミが無理に掘り起こそうとしているものなのか、ちょっと分からないとの思いだ。


コメントを投稿