スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(野党も時には…)

2020-01-27 10:34:03 | 日記
1月27日(月)
 野党がこぞって習の国賓招待に反対し出した。本当に中国政府の人権弾圧に抗議してなのか、単に安倍政権に反対する為からなのか真意は分からないが、野党も時にはまともな事をすると歓迎する。野党は習の国賓反対が国民の支持を受けると思ったからそのような発言をしたのであろうが、ならば国民の習訪日反対の意識の広がりが、このような事態を招いたと言える。つまり国民の意思が政治を左右しつつあるという事だ。山本太郎が消費税反対で人気を集めているのと同じ現象だ。
 反米反安保親中ばかり言っていては党勢は落ちる一方だ、お花畑はとりあえずしまっておこう、もし野党がそう考えたのなら、大いに歓迎すべき事態だ。ずっと朝日新聞の販売部数は800万部だと思っていたのだが、去年の9月の発表では540万部だとのこと。今年4月くらいに又発表があるが、ひょっとしたら500万部を切っているかも知れない。押し紙を除いた実数ではすでに500万部を割っているという話だから、とうとう朝日新聞は世論形成の力を失ったと言うべきであろう。これがいち早く野党の態度に反映したのかもしれない。
 言論空間の色づきが劇的に変わる予感だ。

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