スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(人類の輝かしい勝利の記念の年となるか)

2021-01-18 13:31:15 | 日記
1月18日(月)
 イギリスやアメリカなどでワクチン接種が始まった。イスラエルでは国民の二割の接種が終わり、効果が出始めたとの報告である。あと半年もすれば全世界で相当な効果が出るような気がする。東京オリンピックは、従来のものより規模が遥かに縮小されたとしても、人類が疫病に打ち勝った記念の大会として、長く語られるのではないか。
 日本でもワクチンの開発は行われているが、高橋洋一が気になることを言っていた。開発はやはり世界の先端を行けないのだがその原因は、日本では生物兵器の研究がなされていないから、ワクチンの研究もまた厚みを欠ている所にあり、結局遅れると言うのだ。高橋によれば生物兵器の研究はその解毒の研究と、並行して行われるのだそうだ。欧米や中国はこれをしているから、すぐに開発に入れる、との事だ。これを聞くとワクチンの開発成功も手放しに賞嘆する純粋な気持ちが失せてくるが。
 まあそれにしても一年でワクチンを作ったのだ。数年かかると聞かされていたのに、素晴らしい作業だ。人類の輝かしい勝利と言わずになんと言う。