スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(悲報!ジョージア民主党勝利)

2021-01-07 10:18:13 | 日記
1月7日(木)
 新年早々悲報である。ジョージア州で民主党が2議席とも勝ったという、朝日新聞(デジタル版)の報道だ。昨日、今年の予想を書いた時は判断が付かなく省いたのだが、住民投票が百万票もあると聞いたので、そんな最悪の結果も胸に上らないではなかった。
 大統領選でこれだけ騒がれたのだから、アメリカ人も民主党の不正に目覚めると思っていた。しかしそうではなかったのだ。相変わらずオールドメディアと何だか分からないが変な空気に推されて、易々と自分の1票を売り渡したのだろう。
 しかしこれで大統領選で不正が無かった事が証明された、何故なら良識あるアメリカ人が二度も不正を見逃すような、ヘマをする筈がないというような見解が、アメリカでも日本でも大手を振って歩く事態となろう。私もそう言われればそうかなと、靡いてしまいそうな心理状態だ。蛇足を付け加えるとハマラカリスはまだ上院議員であるそうだから、副大統領になる前に辞職する筈だ。辞職すれば民主党49、共和党50となる。まあカリスはカリフォルニア州の上院議員だから、同州から民主党議員が補欠選挙で選ばれることは確実だ、という事だろう。
 これでこれからの4年間、再び中国がのさばる事態になったことは、確定である。だがもし習近平が脳動脈瘤で失脚したとしたら、従来のような強権中国の色が薄まる可能性も無きにしも非ずだ。バイデンだって中国に急所を握られたままでは夜も安心して眠れないだろうから、習失脚を契機に旧来の共産党勢力を潰す、画策をするかもしれない。事態の予測は流動的過ぎてとてもできないが、大きな流れとしては、アメリカは中国を生存させる方向に舵を切ったと見るべきだろう。日本は単独で中国に勝つ、厳しいが、その国策しかなくなったのだ。その動きを一刻も早く実行しなければならない。