スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(人の意識の不思議と、杉尾の馬鹿)

2021-01-19 10:40:12 | 日記
1月19日(火)
 新型コロナが猛威を振るっている。3月から11月までの9か月間の感染者・死者数をともに、12月と1月(まだ3分の1を残して)で上回るありさまだ。3月か4月の頃にはあそこの店で感染者が出たらしいと噂話に恐々としていたのに、私の街でも月に250人の感染者が出て累計1000人に近づくというのに、皆な「ああそうか」と、正月に雪が降ったくらいの程度の驚きの感覚しか示さない。人の意識というものは実に不思議なものだと感じ入っているこの頃だ。思うに人間というものは、コロナ患者の数だけで意識が形成されるのではなく、自分を取り巻くいろいろな事象を複合的に取り込んで、意識形成をするものらしい。
 国会が始まったが野党はコロナ対策が手ぬるいと政府を追及することであろう。しかし世界を見てみれば全くコップの中の話だ。欧米は何故だか分からないが日本と異なって、8月頃の第2波がなく、いったん収まったかに見えて、急激にこの冬の猛威に曝されている。イギリスは明日ぐらいには9万人の死者となろう。比較的穏やだったドイツも、今月末には死者5万人を超えるであろう。ロックダウンなんかしても本当に効果があったのか分からない。日本での緊急事態宣言が早かろうが遅かろうが、流行には全く関係がないと思う。流行が止まるかどうかは神様しか分からないのが本当の所だ。ところがバカ野党と反動マスゴミは、絶対にコップの中の重箱をつついて騒ぐに違いない。
 ところで杉尾という全くどうしようもない馬鹿がいる。ニュースキャスター出身の男だ。羽田議員がコロナで死んだのは菅首相のせいだと言っている。杉尾が単なる友人として羽田の死を悼んで、つまり一般人として政府に八つ当たりするのなら分かる。しかしこいつは国会議員なのだぞ。コロナ対策を実際に左右できる立場の人間なのだぞ。お前とお前の党がコロナ対策として一年間に何をやったのか反省したうえで言え、と言ってやりたい。桜とモリカケばかりやっていた癖に何を言うかである。これが反動マスゴミ出身者、立憲民主党の本質であり、限界だ。何もやらない、これが本質である。二度と政権など取らせてはいけない。