またまた葉室麟の新刊を見つけてしまった。『墨龍賦』というPHP文庫の本である。もう葉室物は出てこないと思うと、時折新刊が出る。ついその都度購入してしまうのである。この本の主人公は海北友松、桃山時代に活躍した絵師であって建仁寺に「雲龍図」を描いた人。明智光秀の本能寺の変の前後のかかわりも描かれる。
12月14日。おはようがんす。昨日は県立軽米病院で糖尿病の定期検診、A1cの値は若干下がったのでまずまずだが、前回診察のとき腎臓の数値が悪いといわれ、今回はまず栄養指導、中心はタンパク質の摂取量をめぐる問題で、肉であれば1回60㌘というぉとなのでまあ何とかクリアできそうな感じだ。検診の過程で血圧が高めであることも指摘されている。昨日は心電図、レントゲンの検査が入り、20日には心エコーの予約をしてきた。71年使ってきた身体はいつの間にか故障だらけだ。今朝はタイの尾頭付、タイといっても「チダイ」ハナダイともよばれる小型のもので1尾150円前後のものだが、何となく縁起が良さそうだ。