『獅子は死なず』上下＝中路啓太著

中路啓太の『獅子は死なず』上下を読んだ。この小説の主人公は毛利勝永、大阪の陣の大阪城に積めた浪人武将の一人なのだが、そもそも毛利勝永がどんな人物かも知らなかった。大阪のたたかいではやはり有名なのは真田幸村だし、後藤又兵衛だろう。とくに真田幸村は以前から小説になったりしているので、ファンも多いが毛利勝永となるといったい誰、という感じがする。朝鮮の役で手柄を立て、九州で大名になっていたが、関ヶ原では西軍に属し、領地を没収され土佐・山内家に預けられたが、名誉挽回をかけ大阪の側に。中路啓太は『うつけの采配』を書いた人物。『うつけの采配』は以前に読んでいる。

今日の朝食（11月6日）モズクの酢の物が入って6品

11月6日。おはようがんす。昨日、最後の1枚にロータリーをかけ終え、いわゆる「秋起こし」を終了した。あとはトラクターについた泥を落とし、作業小屋を整理してトラクターを家の近くに運べば、今年の田んぼの作業は終わりである。今朝の魚は塩マス、モズクの酢の物が入ったりして朝食のメニューが6品。ちょっと作りすぎ。