『髪結い伊三治』シリーズの第6作、『君をのせる舟』を読んだ。これまで発行されている本はすべて読んだことになる。見習いとして北町奉行所に出仕している不破龍之進は様々な事件に出会いながら奉行所勤めの修行をしていく。表題になっている『君をのせる舟』は、龍之進の学問の師匠の娘の嫁入りを遠くで見ながら、伊三治に「あの舟になりたい」と独白する場面からとられた。その後の話も読んでしまったので、早く続きが出ることを期待している。
3月12日。おはようがんす。昨日、今日と風が強く寒さも厳しい。盛岡あたりではかなりの積雪があったようだ。畑に行ってみたら、牛糞堆肥(牛ちゃんパワーという製品)の上にかけておいたビニールシートが重りをのせておいたのに、吹き飛ばされてどこかに行ってしまった。大野と久慈市を結ぶ広域農道は、倒れた木があって大変だった。南岸低気圧というが、まさに台風並みである。
今日妻は予算特別委員会(特別会計)なので、弁当を持っていく。それで、ワカサギのカラアゲとブリの照り焼きというちょっと豪華な組み合わせのメニューになった。弁当がある日は、われわれも少し良い思いができる。