図書館からはついに『髪結い伊三治捕物余話』の何巻がが入らないので、八戸の古書店で探して買ってきた、新刊の半額の本(文春文庫)である。このシリーズの第1巻は『幻の声』と題がついている。宇江佐真理はこの本で「オール讀賣新人賞」を受賞している。すでに回り髪結いの伊三治は深川芸者の文吉(本名・文)と深い中になっている。伊三治は回り髪結いの一方で、北町奉行所の定町廻り同心・不破万之進の手先(十手をもたない小物)をつとめている。この3人がどうやらこの物語の中心的人物群らしい。すでにかなり先の方を読んでしまっているので、完全に新鮮だというわけにはいかないが、単なる捕物帳ではなく人情の機微に触れた物語展開が面白いと思う。
3月9日。おはようがんす。今日、洋野町議会は一般質問が行われます。共産党町議である妻も一般質問をおこないます。そろそろ町長が自分で答弁にたっても良いような気がしますが、はたして?
妻は議会に弁当持参で行くので、それもふくめて朝食の準備。メインは豚の生姜焼きらしい。煮物やら、シュウマイをチンしたものやら、結構メニューが多くなりました。