山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

わが家の正月飾り

2014-12-30 10:41:38 | 日記

30日の午前中に、正月飾りを終えた。神棚には松を飾り、しめ縄をかけ、お供えをあげた。そして玄関をはじめとする入り口に「トシナ」を飾る。前にも書いたが「年縄」の意味だそうである。農村地帯の洋野町大野では、豪華な角松ではなく、米の栽培の際できるワラで簡素な正月飾りをつくってきたらしい。わが家のタイプを「架けトシナ」と呼ぶ、他に玄関の上に張り渡す「張りトシナ」というものもある。もともとその家の主が、ワラをさばいてつくったものだが、今ではこれも量販店で売っている。


『情けの背中』父子十手捕物日記=鈴木英治著

2014-12-30 07:42:43 | 読書

鈴木英治の『父子十手捕物日記』シリーズのうち、『情けの背中』を読んだ。逃げた押し込みの一味の嘉三郎に仕組まれ、三増屋の主・藤蔵は毒入り味噌を売った責任を問われ獄中に。文之助と父・丈右衛門は、嘉三郎の行方を追い、味噌の出所を探り当てる。そして親思いの嘉三郎が母の墓参りに来ることを直感して待ち伏せ、ついに嘉三郎をお縄にする。行方不明になっていたお春が帰ってきて、文之助の胸に抱かれる。嘉三郎をめぐる一連の事件が決着したので、しばらく『父子十手捕物日記』から離れ、大野図書館から借りた本を読むことにする。現在借りている本3冊は1月8日までが期限なのだ。


今日の朝食(12月30日)明日は大みそか

2014-12-30 07:34:34 | グルメ

12月30日。おはようがんす。明日は大みそか、私はいたって不信心なのだが今日中に神棚を飾り、書く入口に「トシナ」をかける。義父はだいたい作業が遅れて31日にやっていたのだが、これは「一夜飾り」といって避けなければならないと私の親からは聞いていたので、義父がやらなくなってからは私流に改めた。種市の産直に行ったら、角松用の松・「三階松」が2本セットで120円で売っていたので購入しておいた。用事を済ませ、夕刻には飾りを終えて新年を迎える準備はほぼ終了である。今朝もなぜか塩サバの焼き魚、ホウレンソウのゴマ和え、ベーコンエッグにサラダという組み合わせ。とにかく食べて、今日一日正月準備で色々やらないとならない。