昨日田んぼで田植え前の最後の作業である補正の代掻き、エンブリ、クロ塗に励んでいると、近くの木立の中でホトトギスの声が聞こえた。今年の初鳴きである。
岩手県北部の当町の特に大野地区では、ホトトギスが鳴きだす頃が田植えの適期である。
それにしても、わが家の田んぼは3年前に深くてトラクターが沈んでしまうような場所を「シラマサ」という土を下に入れる作業をして土をかぶせたので、少し高いところがあって、それが昨年はうまく補正できず水が浅くなると土が水面上に顔を出し、そこに雑草が生えるという現象を経験した。除草剤は1回しか使わなかったので十分効果を上げることができず、機械を使ったり手作業をしたりで、夏場の暑い時期に大変な思いをした。今年は何とか平らにならないかと思って、必死で作業をしているところだ。