今日、二ツ屋地域のOさんから、大きなユウガオの実をいただいた。以前、「男の料理」でユウガオの炒め煮を上げたことがあるが、その材料となるのがユウガオの実である。ユウガオというが、アサガオやヒルガオと異なり、ウリ科の植物である。写真のように形はヘチマをさらに太くしたようなものだ。栃木県などで干瓢に加工されるものはほぼまん丸のものだ。今の時期、当地ではキュウリやササゲ、ユウガオなどが家庭菜園でたくさん取れ、少人数化のもとでもてあましている家が多い。顔を合わせると「持ってって」ということになる。わが家でも少し前に頂いたユウガオが4分の1ほど残っている。妻は、ピーラーで薄くそいで干瓢にすると言っているが、出来上がってみないとわからない。意欲はあってもあれこれ他事にまぎれているうちにカビが生え、処分ということになる場合がこれまでもしばしばだったからである。ちゃんと加工できれば、結構な保存食となることは間違いない。