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山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

第23回北奥羽ナニャドヤラ大会

2012-08-19 12:31:12 | 地域

 第23回北奥羽ナニャドヤラ大会が大野中心街と大野小学校を会場に18日開催された。午後2時過ぎからは街頭流し踊りで、これにはオープン参加のチームも参加するので32団体が約500メートルのコースを太鼓と踊りで流した。私の所属する大野盆踊り太鼓保存会は最後から2番目で、待ち時間が大変長かった。舞台での太鼓は7張以内と規定があるので、新参者の私は今年ものぼり持ちでの参加となった。午後5時からは舞台審査でこちらは正式エントリーの19チームの演技と昨年度優勝の明戸婦人会チームの模範演技が行われた。演技終了後地元出身の歌手のステージのあいだに審査が行われ、今年の優勝チームは田子町ナニャドヤラ保存会であった。感じたのは、ナニャドヤラと一口にいっても、内陸部と沿岸部の違いがある他、例えば洋野町内でも種市地区の中野と大野の違いがあり、近いところでは久慈市のものも少しずつ違っている。新郷村のものはナニャドヤーラ、ナニャドナサレノナニャドヤーラのかけ声を繰り返すだけで、歌詞が出てこない。大野盆踊り太鼓保存会では舞台には「2つ調子」と「4つ調子」をかけたが、この他に「トンカヨー」(どんな字をあてるかわからないが)というのがあって、踊りはいっそう優雅である。私は、この「トンカヨー」はまったくたたけないのである。大会が終わって、ナニャドヤラの正式の演者になるにはまだ道は遠いと率直に感じた次第。