やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

江蘇省人も意味不明の福州語?

2015-12-18 | 歴史・文化
昨朝、弊社の送迎車で会社に向かっていた途中で、運転手に電話が入り、街に引き返し、弊社の官庁業務担当者を拾い、彼を乗せ、会社に向かった。

何かがあったらしく、彼は車内で、しきりと携帯で電話をしていた。勿論、現地語で。

全く、何を喋っているか不明。マンダリンなら何とか、言葉の端々に聞き覚えの言葉が出てきて、何か問題があるか、わかるが、現地語で全く不明。

上海生まれの南京育ちの江蘇省人の同僚に、そっと英語で「お前、彼が今、何を喋っているか、少しはわかるか」と聞いてみたが、「定かではないか、多分、警察と話をしている模様。しかし、第三国語同様で全く不明」と。

福州方言はすぐ隣の江蘇省の人間にとっても、理解不可能の模様。(-_-;)


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中国当局「遊客不文明行為」を実名入りで公表

2015-12-18 | 政治・経済
中国国家観光局は、日本旅行中にコンビニ店員を殴った上海市の男性の実名を公表し、マナー違反の旅行者を記録する「ブラックリスト」に掲載した。

今後3年間、出国制限を受ける可能性がある。中国のイメージ低下を避けようと4月にリストが制度化されて以来、日本旅行者が対象になったのは初めて。

荣嘉欣(Rong jiā xīn,  男,上海)は、9月26日夜、新婚旅行中の妻と一緒に札幌市内のコンビニに入店。
妻が会計前に商品のアイスクリームの包装を開けて食べ始めたため、店員が制止したところ、男性は「妻がののしられた」と思い、店員の顔を殴るなどの暴行を加えた。

店員は軽傷。2人は傷害容疑で現行犯逮捕され、後に起訴猶予処分となり釈放されている。

今回公表されたリストには、昨年12月、バンコクから南京に向かう旅客機内で客室乗務員に熱湯を浴びせ、出発地に引き返す騒動を起こした女性など、これまでに計16人が掲載。

記録は公安部門や税関の他、金融機関にも伝えられ、ペナルティーとして銀行取引に影響が出る可能性があるとか。←新華網  安微網新聞などの報道

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牡丹峰(モランボン)楽団 ドタキャンの真相?

2015-12-17 | 歴史・文化
牡丹峰(モランボン)楽団牡丹峰(モランボン)楽団が北京公演を突然キャンセルし、帰国したことが、職場でも話題となってます。

金正恩第1書記の指示により、2017年に結成された牡丹峰楽団は北朝鮮において最も人気のある女性音楽グループで、西側諸国の音楽から北朝鮮の伝統的な楽曲に至るまでを幅広く演奏することができる。→  中国内からはこちらYouTube 

ミニスカートとハイヒール姿が、特徴で、美人揃いと人気が高かった。

この女性音楽グループの中国・北京で12日から3日連続で予定されていた公演を直前になって突然キャンセルし、帰国した。

この問題で、その理由についてさまざまな臆測が乱舞している。

今回が初の海外ツアーとなるはずだった。

職場の同僚の意見では、「北朝鮮は当初、習近平国家主席(62)や李克強首相(60)の公演観覧を要求したが、中国側はこれに応じず、共産党の政治局員1人が観覧することで折り合ったという。

しかし、金第1書記の水爆保有発言が伝えられると、中国は観覧者の格を次官級へ大幅に引き下げることを決定。
報告を受けた金第1書記は怒りを一層募らせ、「鶴の一声」で楽団を北京から撤収させた」と。

今回の牡丹峰楽団の北京公演は、再び全世界に友好ムードを見せる好機となるはずだったが、思惑ははずれた。

来年中の金第1書記の初外遊となる中国訪問も一時確実視されていたが、ご破算になったとみられる。←産経
ニュース



<追記>原因は舞台背景のミサイルだった。←-AFP BB News


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上海よ お前もか 空気汚染

2015-12-16 | 健康・スポーツ
空気汚染 北京空気汚染 石家庄
上海市は12月15日、大気汚染によるスモッグが今冬最悪レベルになったとして、「黄色警報」を発令し、臨時休校や屋外活動を禁止するなどの緊急措置を取った。

北京では先週、汚染レベルが最も高い「赤色警報」を初めて発した。

上記は北京と石家庄のここ1か月の大気汚染状況のグラフ。下記は上海のここ1か月の大気汚染状況。
空気汚染 上海
昨日のピークは過ぎたものの、大気汚染をもたらす有害な微小粒子状物質(PM2.5)の値は281グラムの高水準で、中国環境基準の4倍近となった。

中国では、北部各省で鉄工所やセメント工場などに対する環境規制が厳しくなり、それにつれて環境汚染の原因になるそれら工場などが南に移転してきた結果、大気汚染だけでなく水質や土壌汚染など環境全体への汚染が広まっている。←ロイター報道

また、最近、NASAが大気汚染MAPを発表した
NASA研究陣が2005年から2014年まで世界195都市の二酸化窒素濃度を追跡したもの。

中国、韓国は真っ赤っか!!
空気汚染 Nasa二酸化窒素は自動車、発電所、他の産業活動等から排出される汚染物質の代表的のもの。

中国では、北京、上海、広州と香港などがある珠江三角地域などでは、二酸化窒素濃度が40%低くなったものの、成長産業国の中国としては、10年間で、二酸化窒素排出量が20~50%増加した。

このデータからみると明らかに、中国汚染が依然進行してる。

外務省・海外安全ホームページが12月4日に「中国における大気汚染に関する注意喚起」を出している。

このような中、中国北京市が、12月10日に、北京首都機能を移転することを発表した。

日本外務省も、日本人に対して、大気汚染に関する注意勧告でなく、移転=帰国勧告を出すべきと考えるがいかが?
 
 
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