パソコン・レノボ(Lenovo)に、広告強制表示や電子証明書偽造などを行う悪質な「アドウェア」が、購入当初からインストールされていた。
広告が勝手に挿入されるほか、電子証明書を偽造してネットバンキングにアクセスできないトラブルも起きていると。→
2月20日読売など
「アドウェア」とはあまり聞かない名前ですが、要は、「広告を目的とした通常は無料のソフトウェアである。 ソフトウェアの操作画面に直接広告を呼び出して表示するものや、Webブラウザに「寄生」して一定の間隔で広告ウィンドウを表示させるものなどがある。
また、ユーザのコンピュータの環境やWebブラウザのアクセス履歴などの情報を自社や顧客企業に通知し、その結果を元に表示させる広告内容設定などに用いる機能を持つものもある。こうしたソフトウェアは「スパイウェア」とも呼ばれる。
端的に言うと、
ー検索の際、広告が埋め込まれる。
ーいろいろデータがぬきとられる。
詳細はこちらに書かれており、割愛します。
今回のものは、LENOVOによると、ノートブックPC製品の一部に、「Superfish」(米国カリフォルニア州パロアルト)というサードパーティーが提供するソフトウェアをプリインストールしたと。
本ソフトウェアのプリインストールは本年1月の時点で停止し、本ソフトウェアを有効化するサーバー接続についても同月より停止していると。←LENOVOプレスリリース
「SUPERFISH」が搭載されっていたPCは、G シリーズ、 U シリーズ Y シリーズ:Z シリーズ: S シリーズ、Flex シリーズ、MIIX シリーズ、YOGA シリーズ、E シリーズの最近のもの。詳細はこちら。
しかし、すでに市場に出回っているものは、削除する必要がある。→削除方法
単に削除だけではダメとの意見もあり、厄介な問題だ。
データを盗まれて、被害にあった人の声はまだ見かけない。
私のLENOBOのPCは非該当で、「Superfish」ははいっていなかった。ホッ!!
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