トランスアジア航空機墜落の映像を見ていると、何故、基隆河に突っ込んだか、疑問が出てきた。
実は、身内にYSの機長だった人がいる。彼によると、飛行機はエンジンが1つ停まっても、片肺で飛行できる。
全部停まっても、グライダーのように滑空できるように作られていると、教わっていた。
実は、彼も伊丹飛行場を飛び立った直後、片肺飛行となったことがあった。旋回し、無事、伊丹飛行場に戻り、着陸し、大きな事故とならなかった。
似たような事故が、2009年に、ニューヨークでもあった。この場合は、両エンジンが停まり、グライダーのように操縦し、ハドソン川に不時着し、全員が助かり、「ハドソン川の奇跡」とも言われている。
台北の場合、映像を見ていると、映像に入ってきた辺りでは、かなりの高度を水平に飛んでおり、高速道路の手前で、急に左旋回・下降し、河に突っ込んでいる。
(上記写真の3番目と4番目で、大きく旋回・下降しているのか読み取れる。1番目の写真の段階で機長は河に突っ込む決断をしていたのだろうか?)
なぜ、急に河につっここむ為のように、旋回・下降したのだろうか?
旋回し、松山空港に戻れなかったのだろうか?
地図を見る限り、すぐ淡水河があり、もう少しの間、水平飛行ができ、距離を稼ぎ、もっと安全なところに不時着できなかったのだろうか?、
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