やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

世界最古の白磁が日本で展示?

2019-03-06 | 歴史・文化

新華社は、2月28日のニュースで、「中国3世紀の三国時代の文化財を展示する特別展「三国志」が7月9日から9月16日まで東京・上野の東京国立博物館で開催される(10月には福岡県の九州国立博物館で開催)」と伝えた。

曹操(155~220)の墓「曹操高陵」の出土品などを中心に約170点の文化財を展示する。河南省安陽市の曹操高陵から出土した「魏武王」の名が刻まれた石牌で、曹操を示す「魏武王(ぎのぶおう)」の名が刻まれた石牌などは日本初公開となる。→こちらの報道

曹操高陵」は中国河南省安陽市安陽県安豊郷西高穴村に位置する後漢末期の墓である。2009年12月27日、河南省文物局によりその発見が公表され、後漢末の権臣曹操の墓であると認定された。 

 

また、白い器面に透明なうわぐすりをかけ、高温で焼きあげた「白磁」が見つかっており、世界最古と考えられる製品が出土していたことが明らかになった。専門家は「白磁の誕生や性格を考えるうえで貴重」と評価する。

見つかった白磁は高さ13・4センチ、直径8・7センチ。周囲に四つの耳(環)をつけた「罐(かん)」と呼ばれる器で、2008年から発掘が始まった墓で、中央部の前室(棺を納めた主室の前にある部屋)から出土した。 

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これも、7月から東京国立博物館で開催される特別展「三国志」で見れそうだ。→こちらの報道


 楽しみだな!


 

 

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