平成が終わり、令和がはじまった。
昭和天皇は崩御前にすでに体調を崩されていたから、世の中全体が自粛ムードだった。そのまま天皇崩御というタイミングと相まって、平成の発表になったわけで、今回はおめでたい雰囲気があり、カウントダウン、花火、徹夜踊りなど、前回とは大きく違った時代の移り変わりだ。
→NHK報道など
また、昨日の平成天皇退位の行事に合わせ、各国からメッセージが寄せられた。
中国外務省の耿爽・副報道局長からも、「明仁天皇は1992年に訪中し、中国の党・国家指導者と何度も会見し、中日関係の発展推進に積極的な貢献をしてきた」「共に今の前向きな勢いを大切に守りながら一層強化し、敏感な問題を適切に処理し、引き続き健全で安定的な関係発展の推進を望んでいる」とコメントしている。→毎日新聞などの報道
このコメントの中で、平成天皇(明仁天皇)が訪中した件を報じているが、戦後、皇族が、どの程度、中国を訪問しているか、宮内庁データで調べてみると、次の2件しかなかった。
1992年10月23日 ~10月28日 |
天皇皇后両陛下 | 中国の招待により,国際親善のためご訪問 |
1998年8月3日 ~8月14日 |
文仁親王同妃両殿下 | 鳥類の調査研究のためご旅行 |
令和の時代が、新天皇のお言葉通り、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を期待しよう。
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