やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

ジョン・マケイン氏の訃報ニュースを見て

2018-08-27 | 政治・経済

米国大統領選で、オバマ大統領と戦ったジョン・マケイン氏がなくなった訃報ニュースを見た途端、2002年にベトナムのハノイに滞在したことを思い出した。→こちらの弊ブログ

ジョン・マケインは、2008年の大統領選挙の共和党の候補者だった。 ジョン・マケインは、バラク・オバマ大統領に敗れた。

彼は、実は、1967年のハノイの爆撃で撃墜されて、チュックバック湖に落ちて、5年半をハノイヒルトン(ハノイの収容所のこと)で過ごした、という経歴を持っているのです。ハノイの北側にあるタイ湖に隣接するチュックバック湖畔には、ジョン・マケイン撃墜記念碑が残されている。

ジョン・マケインは、73年のパリ協定に基づいて釈放され、帰国時には、米国では英雄として迎えられた。その後、海軍に復帰した。

マケインは、海軍の家系で、祖父、父親とも海軍提督だそうです。 退役後、政界に転身して下院議員、つづいて上院議員となるのです。

チェックバック湖に撃墜時の負傷を十分受けられづ、5年半の捕虜生活もあり、両腕に思い障害が残ったそうです。

マケインが政界に転身して、成功を収めていく過程には、おそらく、ハノイヒルトンで暮らしたという経歴が大きくかかわっていると思われます。

  


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 ハノイのホアロー収容所に展示してある米国捕虜の写真(2002年撮影)

写真からは名前が確認できないが、マケイン氏の若かりし頃の写真と比較しても、真ん中の写真が、マケイン氏

 


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 2000年にマケイン氏がホアロー収容所を訪れた折の報道写真。

 

 

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