やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

寒いですね。電気料金値上がりで悲鳴!(追記)

2023-01-19 | 政治・経済

寒い日が続いてますね。20日(金)は二十四節気の「大寒」ですね。

北海道では、19日朝7時過ぎに、最低気温がマイナス27度を記録した地点が3カ所記録されてますね。→こちらの報道

天気予報では来週に寒波が襲来して、この冬一番の寒さと言ってます。→こちらの天気予報

 

寒い日が続いているこの冬ですが、寒い地域で使用量が増す「冬の電気」、暖房を取るためか、電気代の高騰に悲鳴を上げているニュースが飛びかってます。

青森県の一戸建てで暮らす3人家族の今月の請求額は16万円。山形県在住(3人家族)の場合は、10万1822円とか。→こちらなどの報道

私が住んでいるのは横浜市のマンションですが、下記のグラフのように、電気代は昨年1月の料金が消費量288KWhで、7,398円だったのが、この1月分は292KWhで、12,609円に上昇してます。(12609/292)/(7398/288)=1.68、→68%アップ。

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東京電力の場合、電気料金(平均モデル=30A契約、消費量260KWh/月など)は、2020年暮れから一旦下がったのですが、2021年に上昇し始め、現在は最高値となっている。

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平均モデルの料金計算書:

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上記東京電力の電気料金のグラフで、今年2月分の電気料金が1820円下がる予定が書かれているが、これは、令和4年10月28日に閣議決定された「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」で、エネルギー価格の高騰により厳しい状況にある家庭や企業の負担を軽減するため、電気・都市ガスの小売事業者などを通じて値引きを行う「電気・ガス価格激変緩和対策」が盛り込まれたことによる。

令和4年度第2次補正予算で約3.1兆円を措置しており、令和5年1月の使用分(2月に請求される料金)から、使用量に応じた料金の値引きが行われる予定だ。→こちらなどのサイトで説明

電気料金では、燃料費調整単価が大きく下がり、全体の電気料金が下がる。

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この負担軽減策は2023年9月使用分(10月検針分)までであり、10月使用分(11月検針分)以降の実施に関する発表はない。

どうなることやら?

 

<追記>

23日に、東京電力は家庭の過半が契約する規制料金の引き上げを経済産業省に申請した。東電の申請した値上げ幅は平均29%で、6月からの適用を目指すと。→こちらの東京電力ホールディングス(株)のサイト情報

政府は物価高対策として、家庭の電気料金を2月検針(1月使用)分から約2割引き下げる予定だが、規制料⾦値上げ申請等の概要について(抜粋版)(→こちら)からみると、東電の申請通りの値上げ幅が実現すると、6月からは政府支援額を上回ることになり、家計には打撃となる。

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電気料金値上げ認可申請を受理した経済産業省は、「広く国民の皆様のご意見をいただきながら、電力・ガス取引監視等委員会における中立的・客観的かつ専門的な観点からの厳正な審査の結果提出される意見を踏まえて適切に対応します。」と発表している。→こちらの経済産業省のサイト

実際に料金がどの程度引き上げられるかは、今後の審査次第だが、どこまで値上げとなるか?

 

 

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