Facebookを開くと「身に覚えのない投稿がされている」「パスワードが変わっていてログインできない」などのFacebook乗っ取り被害が増えているようだ。
この状況を放置していると、Facebookアカウントを悪用されて、あることないことを勝手に投稿されてたり、友だちを詐欺サイトに誘導するリンクをシェアされたりする。
このような状況を最小限で防ぐためには早急な対応が必要です。
1.早急にパスワードを変更
2.身に覚えのない投稿を発見したら削除
3.知らないアプリが連携されていないか確認します。もしあれば削除 -> 対処法はこちら
同様にLine、Instagramなども被害が増えているようだ。
Line乗っ取りの対処法 -> こちら
Instagramの悪質スパムの例 ・対処法 -> こちら
世の中、対策業者を儲けさせるほど、リスクはたくさんありますね。-> こちらの例
また、メールによる被害もあるようだ。偽サイトを使った詐欺がはびこっている。 メール上のリンクからとか、検索エンジンの検索結果からと、経路はさまざまですし、悪事の目的は異なりますが、共通するのは、飛んだ先のサイトの見た目が、本物そっくりであることです。コピーした本物と同じ画像データを作られているので当然ですが、「見た目以外で見抜く」しかありません。
偽サイトを見抜くポイント
1)ドメインが TOP XYZ BIDのようなこちらの例の偽サイト (検索で上位に来るように操作されている)
2)日本語がおかしい。日本語がわからない外国人が翻訳サービスなどで作る結果ですが、自然な日本語も増えているので油断禁物。
3)価格が安すぎる。ブランド品販売サイトであまりに安いのは、ネットでも注意が肝要。
4)送金方法が不自然 。銀行振込だけ、法人サイトなのに個人口座宛などは見破る重要ポイント。
5)問い合わせ先のアドレスがフリーメール 。ここもわかりやすい重要ポイント
6)ログイン、会員登録、支払情報入力時等にも、アドレスバーにマーク(https://~)がない。これも正規サイトでは起こり得ない重要ポイント
こうした偽サイトに対して、ウイルス対策ソフトを使っていると、どれだけのブロックができるのだろうか?
製品により機能は異なるが、
メール受信時から添付ファイルの実行時、メール上のリンクをクリックした時、ページ上のリンクをクリックした時など 多重的な対策が講じられているため安全度が高くなる。うっかり好ましくない操作をしても、被害に合う可能性が低くなるが、完全ではない。
フィッシングや偽サイトの対策としては、具体的に次のような危険をブロックしているようだ。 セキュリティソフトがブロックすること 1)偽サイト、ウイルスサイトと判明しているURLへのアクセス 2)疑わしいURLへのアクセス 3)飛び先のやページを解析してのブロック 4)ページでクリックした瞬間に疑わしい動作をブロック 5)ウイルスなどのダウンロードをブロック 等々
完全ではないので、各自の対応も必要ですね。
<追記>
私は、Edgeに広告をブロックする拡張機能「Adblock Plus」(Freeアプリ)を入れている。→ Adblock Plus
若干遅くなったと感じるが、目障りな広告類が画面に入ってこないように遮断されているので、気分がよい。おすすめです。
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