中国の首都・北京市や近隣の天津市、河北省の一部でスモッグの発生が続いており、15日、さらに悪化した.
中国の米国大使館が14日に発表した大気汚染情報では、北京の南四環路一帯のPM2.5の値は368で、健康に危険なレベルだという。
15日の20時でも、240とひどい。
2016年に入って中国の大気汚染は緩和していた。
北京市では第1~3四半期、空気の質が良好だった日が半数を超え、PM2.5、PM10濃度も前年同期より10%下がっていた。
しかし、9月に入ると一部地域で大気中の粒子状物質濃度が上昇。中国環境科学研究院の専門家は15年9月に比べ一部地域で気温が高く、寒気の活動が弱かったことなど、汚染物質が拡散しにくい気象条件だったことが原因と指摘している。←BIGLOBE
以前は、マスクを着用するのは健康意識の高い一部の中国人と外国人だけだったが、近年はごく普通の中国人にもマスクを着用する人が増えている。→こちら
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中国の米国大使館が14日に発表した大気汚染情報では、北京の南四環路一帯のPM2.5の値は368で、健康に危険なレベルだという。
15日の20時でも、240とひどい。
2016年に入って中国の大気汚染は緩和していた。
北京市では第1~3四半期、空気の質が良好だった日が半数を超え、PM2.5、PM10濃度も前年同期より10%下がっていた。
しかし、9月に入ると一部地域で大気中の粒子状物質濃度が上昇。中国環境科学研究院の専門家は15年9月に比べ一部地域で気温が高く、寒気の活動が弱かったことなど、汚染物質が拡散しにくい気象条件だったことが原因と指摘している。←BIGLOBE
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