やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

北京でまた深刻な大気汚染

2016-10-16 | 天候・地形
2016 大気汚染中国の首都・北京市や近隣の天津市、河北省の一部でスモッグの発生が続いており、15日、さらに悪化した.

中国の米国大使館が14日に発表した大気汚染情報では、北京の南四環路一帯のPM2.5の値は368で、健康に危険なレベルだという。

15日の20時でも、240とひどい。

2016年に入って中国の大気汚染は緩和していた。

北京市では第1~3四半期、空気の質が良好だった日が半数を超え、PM2.5、PM10濃度も前年同期より10%下がっていた。

しかし、9月に入ると一部地域で大気中の粒子状物質濃度が上昇。中国環境科学研究院の専門家は15年9月に比べ一部地域で気温が高く、寒気の活動が弱かったことなど、汚染物質が拡散しにくい気象条件だったことが原因と指摘している。←BIGLOBE

以前は、マスクを着用するのは健康意識の高い一部の中国人と外国人だけだったが、近年はごく普通の中国人にもマスクを着用する人が増えている。→こちら


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中国戦闘機 墜落事故多し

2016-10-16 | 政治・経済
J10中国人民解放軍の最新鋭ステルス戦闘機「殲-10(J-10)」が9月下旬、天津市の公園に墜落していたらしい。

飛行中に鳥と衝突し、エンジン部分が損傷して飛行不能に陥ったとみられる。
J-10が黒煙を上げて墜落している写真がネット上に拡散している→こちらの写真

墜落現場は天津市の武清南湖公園で、被害者は出ていないもよう。パイロットはパラシュートで脱出している。

墜落した戦闘機は、天津の武清区楊村空港を拠点とする中国人民解放軍空軍部隊第24師団所属とみられる。

これまでの中国軍の戦闘機の事故例:
今年4月27日、中国の主力のステルス戦闘機「殲-15(J-15)」が航空母艦「遼寧」への着陸訓練をしていた際、突発的な故障により墜落し、パイロットは脱出に失敗し死亡している。

 
昨年12月17日には、J-10が浙江省台州市で訓練中に墜落し、空中で爆破した。パイロット2人はパラシュートで脱出した。


この3年間、中国軍戦闘機の墜落事故は25件で、50人以上が犠牲になっている。最近、追悼式典が軍内で秘密裏に行われたという。


一方、墜落事故の巻き添えになって死亡した市民も100人以上に上っているが、これについては一切報じられていない。軍が遺族に賠償金を支払ったケースもあるという。


遺族の話として、「解放軍は人民の軍隊と言われているが、天安門事件で学生や市民に銃口を向けたように、いまでは人殺し集団だ」との書き込みもみられている。←こちらのサイト情報、中国語版

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