なぜ、近隣諸国はオバマ大統領の広島訪問を好ましく思っていないのか？

5月21日の産経ニュースが、韓国メディアの論調をわかりやすくまとめており、主題の疑問に対しても当てはまるところがあると思われますね。

これによると、韓国メディアの主張は：
１）原爆投下を招いた原因は侵略戦争を起こした日本にある。日本は原爆の被害者である以前に加害者だ。

２）安倍政権は、オバマ広島訪問を戦争責任の希薄化に利用しようとしている。
３）「戦犯国」である日本に広島を前面に出すことで“被害者面”をさせてはいけない。

4）安倍晋三首相は、米国の現職大統領の広島訪問を初めて実現させたという業績を残す。日本は日本外交の勝利と考えている。

（新華網も同様な評をしている）

5）オバマ大統領は広島で日本の戦争責任を指摘し、悲劇の原因を作った加害者と、真の被害者（韓国や中国）を明らかにすべきだ。

6）オバマ大統領は韓国人の原爆犠牲者を慰霊すべきだ。
７）日本は過去の過ちを心から反省し謝罪していない。このため、戦後の完全な清算は難しいということを日米両首脳は理解しなければならない。

８）日本から被害を受けた国（韓国など）が納得できる内容にしてこそ、広島訪問の成果が現れる。

上記のいずれも、日本人が真の平和を望んでいる感情(毎日新聞報道）からは大きく離れており、被害者妄想と言えるのではないだろうか？

戦後70年、いつまでも被害妄想一辺倒でいるのはなぜか？

戦後、日本経済が伸び、出遅れた諸国が日本のお詫びと言う名目の基金でなく、援助金で立ち直ることで、また被害妄想となり、ゆがんだ教科書で学んだ結果と思える。

韓国経済の発展の為、1965年の日韓基本条約の援助の一環として、韓国に与えた援助金で、工場建設をやっており、1970年代初頭に、韓国に居たが、工場の方は日本の援助をよく理解しており、親身に安全を考慮してくれた。
しかし、戒厳令の中、日中に街を歩いていると、何も知らない人からは、「イルボンサラミ、チギンダ」（日本人、殺してやろうか）と言う言葉を耳にした。

そのような人が作った教科書で育った人が、現在は韓国の経済・政治・報道の中心となっている。反日を学んで育った彼らが、親日派となるのは、難しいでしょうね。

日本政府は、なぜ韓国メディアが執拗に日本叩きに没頭するのか、歴史・背景を考え、対応を取る必要があると思える。韓国人の気質以上のものがある。

他の近隣諸国に対しても同様か？

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なぜ、沖縄-福州便がないのだろう？

中国の上海吉祥航空は７月１日から、那覇―南京（禄口国際空港）路線を新規就航する、と言う。→沖縄タイムス

月曜日と金曜日にそれぞれ１往復する。
時間帯は午前８時４５分に南京発、午後０時２５分に那覇着。午後１時２５分に那覇発、午後２時５０分に南京着。
機材はエアバス３２０で座席数は１５８席。

中国本土と那覇を結ぶ路線は現在、上海、北京、天津、杭州の４路線がある。
（上海吉祥航空と中国東方航空が上海、中国国際航空が北京、天津航空と中国国際航空が天津、北京首都航空と中国東方航空が杭州区間を運航）

沖縄と福建省福州とは、歴史的にもつながりが深く、交易もあった。沖縄ー厦門、沖縄ー福州があってもおかしくはないと想像するが、なぜだろう？

沖縄ー杭州便が代用しているのだろうか？　経済的なパイがまだ小さい？　
厦門航空が今後出てくるかな？


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上海ディズニー開園に向けた驚きの政府対応と言うが?

Livedoor Newsで、20日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」（テレビ朝日系）が、来月オープン予定の「上海ディズニーランド」のため、中国政府が周辺企業に命じた内容を伝えた、と発信いている。

これによると、開園には中国政府も力を入れており、園付近の空気を清浄化するため、周辺の工場系企業153社を閉鎖、もしくは無期限の営業停止にしたというのだ。

この対応にスタジオ出演者たちは絶句したとあるが、この問題は昨年9月のRecordChinaなどの報道でも、報道されていた。
RecordChinaの報道では、上海市政府が「パレードブルー」を実現した北京にならい、ディズニーランドの敷地周辺の汚染度が高く、エネルギーを大量消費する153社を閉鎖させる計画を打ち出した、と。

Focus-Asiaも昨年9月に、香港メディアの記事を参照し同様のNewsを発信している。


上海・浦東南路周辺のホテルによく滞在するが、そこから、浦東空港に向かうと、車窓からみる空の色が一変することがよくあった。よく住人は我慢しているなと感じることがあったので、ディズニーだけでなく、必然的な問題でもあり、「然もありなん」とも思える。

まだまだ、環境対策については、中国は後進国ですね


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