「2016年中国大学生就職報告書」によると、学部の10の主な専攻のうち、就職率が最も高かったのは「財務管理」で、95.3%だった。
一方、最低だったのは2年連続で法学専攻で、87.9%だった。
就職後の所得を見ると、コンピューター科学・テクノロジーが最高で、2015年度の学部新卒者の卒業半年後の平均月収が4978元(約8万2千円)だった。→人民網の報道
「2016年中国大学生就職報告書」とは中国の各大学に就職能力評価報告書を提供している第三者教育データコンサルティング調査機関・麦可思(MyCOS)によるもの。
新卒者が就職を希望する三大業界は、上から順にIT/インターネット/通信/電子、金融/銀行/投資/基金/証券/保険、政府/公共事業/非営利機関。うち、IT/インターネット/通信/電子業界は急速に発展していることもあり、新卒者の約3割を吸収した。
就職率が高いと、収入も多くなるのだろうか?
こちらの人民網の報道では、
実際の初任給は平均4765元と、昨年を少し下回った。
平均月給が最多だったのはIT/インターネット/通信/電子業界で、5693元(約9万4000円)。
以下、金融業界4685元(約7万7300円)、文化/スポーツ/娯楽/マスコミで、4552元(約7万5000円)と続いた。
一方、少なかったのは農業/林業/畜産業/漁業/その他3500元(約5万7700円)、サービス業3873元(約6万3900円)、文化・教育・スポーツ/工芸美術3900元(約6万4300円)だった。
その他、専攻によっても月給に差が出ている。
例えば、法学、医学、工学の月給は高く、それぞれ平均6060元(約10万円)、5722元(約9万4000円)、5222元(約8万6000円)。
一方、農学、芸術学などは低く、それぞれ平均3425元(約5万6500円)、3395元(約5万6000円)だった。
ここ数年で、大学卒の初任給が大きくアップしてますね。
(中国の大手求人サイト「智聯招聘」はこのほど、「2014年大学卒業予定者の求職力調査・研究」では、大卒予定者の平均月収3945元(6万5千円)で、4765/3945=1.21倍←弊ブログ)
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一方、最低だったのは2年連続で法学専攻で、87.9%だった。
就職後の所得を見ると、コンピューター科学・テクノロジーが最高で、2015年度の学部新卒者の卒業半年後の平均月収が4978元(約8万2千円)だった。→人民網の報道
「2016年中国大学生就職報告書」とは中国の各大学に就職能力評価報告書を提供している第三者教育データコンサルティング調査機関・麦可思(MyCOS)によるもの。
新卒者が就職を希望する三大業界は、上から順にIT/インターネット/通信/電子、金融/銀行/投資/基金/証券/保険、政府/公共事業/非営利機関。うち、IT/インターネット/通信/電子業界は急速に発展していることもあり、新卒者の約3割を吸収した。
就職率が高いと、収入も多くなるのだろうか?
こちらの人民網の報道では、
実際の初任給は平均4765元と、昨年を少し下回った。
平均月給が最多だったのはIT/インターネット/通信/電子業界で、5693元(約9万4000円)。
以下、金融業界4685元(約7万7300円)、文化/スポーツ/娯楽/マスコミで、4552元(約7万5000円)と続いた。
一方、少なかったのは農業/林業/畜産業/漁業/その他3500元(約5万7700円)、サービス業3873元(約6万3900円)、文化・教育・スポーツ/工芸美術3900元(約6万4300円)だった。
その他、専攻によっても月給に差が出ている。
例えば、法学、医学、工学の月給は高く、それぞれ平均6060元(約10万円)、5722元(約9万4000円)、5222元(約8万6000円)。
一方、農学、芸術学などは低く、それぞれ平均3425元(約5万6500円)、3395元(約5万6000円)だった。
ここ数年で、大学卒の初任給が大きくアップしてますね。
(中国の大手求人サイト「智聯招聘」はこのほど、「2014年大学卒業予定者の求職力調査・研究」では、大卒予定者の平均月収3945元(6万5千円)で、4765/3945=1.21倍←弊ブログ)
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