ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

BLEのBeaconを使ったプログラムの書き方を聞いてきた

2016-08-04 21:09:35 | ネットワーク
エンバカデロ(旧ボーランド)の
「ビーコンによる位置検出活用勉強会」に行って
BLEのBeaconを使ったプログラムの書き方を聞いてきた
ので、その内容をメモメモ




■BLE Beaconの紹介 丸紅情報システム
・会社紹介
・メーカーとして販売。省電力、スマートフォンと連携。ノードの1つ
  スマートフォン:IoS 7以降 android 4.3以降
  10~100mで範囲
  位置情報測位:3点(電波でゆらぐ 最適化)
・位置情報測位
  GPS、Beacon、WiFi、PDR
    GPS:屋外○屋内X高さX電力X
    Beacon屋内、高さ○、消費電力低い
    PDR:地磁気、ジャイロなどを使って測位、環境影響度大きい
・MSYS ビーコンラインナップ
 Rapi NAVI Air:太陽電池ひとつ
 Rapi NAVI Air2:アルカリ電池2つ
 Micro Beacon:リチウムコイン(電池持たない)
・セールスポイント
  用途に応じた端末の提案力
  全世界トップシェアNordic(のるでぃっく)の一次代理店
  実績

■BEACON勉強会 あいそ 氏
・エンバカデロ テクノロジーズ
1995年 Delphi
 コンポーネントによるビジュアル環境
  IoT、クラウド、Beaconサポート
 東京駅構内ナビ

 野球場ナビ
  ビールの売り子さんの位置特定
  おねえさんの位置は受信機から

 O2Oマーケティング
  そばにいる人がわかる
  デジタルスタンプ:来店スタンプ

 ビーコンを使用した行動分析例
  ヒートマップ、動線分析、出退勤、入退室

 ビーコンを使ったトラッキング例
  バックとの距離表示
  倉庫内物品のトラッキングと導線分析

ビーコン活用のメリット
・屋内ナビゲート
・チェックイン自動化
・特定の場所へと誘導
・ソーシャル利用によるコミュニケーション
・エンターテイメント付加
・導線、滞留分析
・人員、ロギング、リアルタイム指示
・物品のトラッキング
・見守り実証実験

BEACONデバイス
・基本的にIDと近接情報を一方的に一定間隔で送信しているだけ
  iBeacon
  AltBeacon
  Eddystone
BLE

・Beacon信号をみてみましょう

Beaconの基本的な活用情報
・受信側で意味を持たせることが出来る
  ・トリガーとして利用

類似技術との違い
 GPS:屋内や地下などでの即位が難しい
 RFID:位置の特定は近接を除き困難(信号だけなら遠くでも)
 Beacon:屋内、地下でも

複数のBeaconを利用した位置検出

iBeacon/Altbeacon/Eddystone
 iBeacon発信機に近接したときバックグラウンドのライブラリを励起できる
 EddyStoneはiBeaconとデータ構成が異なる

 測距(そっきょ)ビーコンと近接ビーコン
 定置Beacon(ビーコン固定)、移動Beacon

Beaconを使用したソリューション例
・宮崎県立さいとばる(西都原)考古博物館
 マルチデバイス開発
 好みの言語で展示情報
 YouTubeに挙がっている

■第二部 Beaconを扱うソフトウェアの開発手法
・Rad Studio
・RadStudioのBeaconサポート
 TBeaconコンポーネントを搭載
 Windows10も(10.1 Berlinから)
・ID:UUID
    メジャーID
    マイナーID
・距離、近接度を検出するアプリ

 新規のアプリケーション開発
 デザイン設計画面とパーツ配置
 Beaconのコンポーネントを配置
 パネル配置
 Beaconの設定
   UUID (IoSは指定しないと検出できない)
   イベントを指定
   コードを書く
 OSを選んでコンパイル
 実行

・位置検出
 Beaconfenceにより位置検出
 BEACONの設置
 フロアマップの定義(ゾーン)
 
・Beaconfenceで測位アプリをつくる
 TBeaconMapFencingを配置する
  表示するコンポーネントもあわせて配置
 ダブルクリック→マップのエディタでる
  フロアマップを定義し、ビーコンを配置する
  UUID,メジャー、マイナー設定
  人の通り道をパスとして入れ込む
  イベント発生:ゾーン定義
  必要に応じてコードを書く

・実演
 Googleのスプレッドシートと連携してみました
 
・Beaconfenceの価値
 測位も簡単に出来る
 パスを定義することで、さらに精度をたかめられる
 複雑な計算式を意識せずに測位アプリがつくれる
 ビジュアルなレイアウト定義

・注意点

距離の測定
 ビーコンの出力電波強度と受信時の電波強度をフリスの伝達公式にいれてだす
 →RadStudioでは、結果が格納されている
 電波の強度と距離の関係
  RSSIの値は1メートルを超えると数値の下がり方が小さくなる
  厳密な精度は出ない:そもそも出力自体・・・

測位はどのように行われるか
 BeaconFenceを使えばこのような演算しなくても

技術使用
 2.4G BLEを使う=3チャンネルだけ
  →電子レンジやばい
   デジタルコードレスフォンも
 さまざまなデバイスによる干渉
 BLE Beacon

 マルチパス
 水を多く含む物体があると、電波が衰退する
 人が通っただけで受信強度が下がる


   

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写真から位置特定の実況中継

2016-08-04 15:57:48 | Weblog
こうやって、特定するんだ~

写真一枚で場所特定できる人いる?
http://blog.livedoor.jp/chihhylove/archives/9315306.html


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IoTとM2Mの違い

2016-08-04 12:34:56 | Weblog
IoTとM2Mは、どちらも機械から機械を操作するものを含んでいる点では同じ。
そして、ビジネスよりの解釈では、

 M2Mは、機械Mから機械Mだったけど、
 IoTは、モノのインターネットということで、モノMを含むことは当然だけど、
   出来事も含むとか、人も含むとかいって、M2Mを拡張したものとして
   とらえている。

  場合によっては、IoTはM2Mのやきなおしという解釈も、ここからおこる。


 しかし、アーキテクチャ的に考えると、この2つは、「まったく!」ちがう
 M2M的な発想でIoTを行うと、破綻するのだ・・・その違いを書いてみる




■IoTがM2Mと違うことを、一瞬で示してみる。

もし、IoTのT(モノ:Things)が、Mの拡張なら、言葉を入れ替えても、
一部の状態を表現できるはずです。やってみましょうか

IoM M2Mには、なりません。Internet of Machineってきたら、名に思い浮かべます?
M2Mじゃなくって、Industry4.0を思い浮かべませんか?
つまり、IoTは、Internetが介在する、そこで違う世界が繰り広げられるんです。




■M2Mのアーキテクチャ

M2Mの場合、アーキテクチャは、大きく2つ

・P2Pで機械を結ぶ。RS232Cとかもあり
・中心で制御するもの(サーバー、ドライバー)がいる RS485など

たとえば、工場などで、RS485で接続して、中央からポーリングで
各機械をうかがったり、

遠隔通信の場合は、たとえば、KDDIのCIPL(現在サービス終了)など通信モジュールを利用して電話回線などを利用して通信を行った。この場合、端末と中央を電話回線(いまだと3G回線なのかな?)でつなぐ。

つまり、
・中央が無いか
・中央が有る場合、そこに接続する中央集中管理型(クラサバ)
の形になるのが自然だった。

システム拡張は

システム統合方法には3通りあり、EAやみずほ次期の方法はもう古い
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/be144040716a689c288c38ff9284b974

でいう、片寄せ(現状のシステムに追加していく)か、
統合(新規開発)が中心になる。




■IoTのアーキテクチャ

 IoTの場合、Internetなので、中央は存在しない。分散管理で、
「システム統合方法には3通りあり、EAやみずほ次期の方法はもう古い」
でいうオーバーレイ型になる。

つまり、センサー情報は、いったんGWにあつめ、(ここまでの通信は、ZigBeeのような
拡張性のあるものや、RS485のような中央管理型でも良い)GWがIPプロトコルに変換して、
クラウドに投げる。

 このとき、なげるクラウドの先は必ずしも1つでなくてもいい。GWの
   一部のデータを解析用にAWSへ、
   プライベートデータは自社に
 というのもOK。また、3GはGWから投げたほうが、たいていはお得
 (センサー直接でも文句は無いけど)

センサーGW間とGW→クラウド間が分離しているので、どのクラウドに属するかが
自由に選択・変更出来、GWごとに通信プロトコルが変わってもOKだし、
GWをいくつふやしてもクラウド側は柔軟に対応できる。

ただし、クラウドからセンサーは見えない

っていうスケールするクラウドーGW-センサー構成がIoTのいまどきのアーキテクチャ




ってことで、アーキ的にちがう。IoTのアーキは、Internet(実質クラウド)を介す
ことで、拡張可能にしている。なので、IoTの要件をM2Mでやろうとすると、
スケールしなくなってしまって、大変なことになってしまったりするわけだ・・


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空間に絵を書いて没入できるHTC Viveの話とか、筋変位で手が動かすとかのVR話聞いてきた!

2016-08-04 10:21:00 | Weblog
8月3日の教養としてのプログラミング講座

バーチャルリアリティ

内容をメモメモ




・アナハイムにはなにがある?
 ポケストップはたくさんある
 ディズニーランド
   マジックキングダムにはあるが、
   ディズニーランドは実は小さい

 ドアンゴ:エマージングテクノロジー
 
・SIGGRAPH 2016 世界一でかい

 CG:縁がない?

 論文発表:ピクサーは論文書きながら映画作っている
 来るのは科学者だけでなく、いろんなタイプの人が来る
 →論文発表わかんない
 アジア初の快挙:日本人がエマージングテクノロジー
 外部の企業がスポンサー:日本連合軍で
 どんな展示
  メディアアート;巨人になった気分
  阪大 空間運動予測装置
  ホロレンズ:どこで弾むか予測できる→買えます
  東京大学 無限VR回廊
  足で踏むピアノ 空中投影UI装置:ドローンから投影
  顔面転写装置
  視野最適化
  視線追跡
  移動するムービングライト
  全方位視線:幽体離脱したかんじ
  オキュラス:振動体感装置

・VRとは?
 12年前:たち先生の授業を取るまで。
  仮想現実だと思っていた→巨大化する装置とか

 Virtual Reality;仮想現実感=現実じゃない
 Virtual Memory:仮想記憶
 英英辞典をみると、
 現実感のエッセンス
  本質

 VRは本質的な現実感を追求した

 メインフレーム
・アイヴァン サザーランド:覚えてください
 この講座で覚えて欲しい人(他に、アラン・チューリング)

1963
 スケッチパッドをつくった:結果が即座に戻ってくる

 ユタ州立大学 アイヴァン サザーランド研究室
  アランケイ
    →スティーブジョブス・ビルゲイツ
  ジョンワーノック:Adobe
  エドキャトムル ピクサー
  ジムクラーク:シリコングラフィックスGTE、GPU→ネットスケープ
    →くたらぎ けん

 会議室:サザーランド
 クロードシャノンが師匠(シャノン限界)

1968:HMDをつくる
 →VRの直接的きっかけ

拡張人間(Human Augmentation)
 メガネ

・VRの方向性
 頭部装着型
 CAVE(洞窟:プロジェクターで画面投影)
   ゴルフ練習
   エンパワースタジオ

・VRが問うもの
 ”存在”(プレゼンス)とはなにか
  ・連絡していない人は、存在しているのか?
  ・Facebookなど:ブロック→相手の存在を消す

・存在とは何か
 遠隔存在ロブ「テレサ」
 →テレイグジスタンス(遠隔存在性)
  テレポーテーション

 遠隔存在ロボdouble=ipadついた車輪
 慶応大学:半数がDouble

 だんだん使わなくなるけどね・・・
 ドアは開けられない、エレベーターは押せない
 20~30万
 慶応の先生なんか、4拠点に置く

 スカイプ:相手に用意させないと、

・ヘッドマウントプロジェクター(HMP)

・光学迷彩
 さいきせいはんしゃざい:キャッツアイ
  →横から光らない
 イギリス軍が採用

 車の後方はみえる:透明プリウス

・現在体験できるVR
 Google VR
  視差:立体感
 ハコスコ
 ・関口愛美だけが見える(視線を追う)
   →ハコスコでOK
  技術ではなく・・・
 魚眼画像:ゆがんでいる
 仮想のドームをつくり投影=プラネタリウム
 Oculus
htc Vive
   ルームスケールVR
   空間に直接絵を書ける
 どすぱらでうっている12万円+パソコン
  →30万

 VR Zoneにいけば体験できる
  完全予約制:10月まで
 東京ジョイポリス ゼロ・レイテンシー
  背中にパソコンをしょうので遅れがない

・VRが拓く可能性
 まだお遊び?
 本質的に、どこに注目?
 →人工知能によるビッグデータ分析

 特徴空間 HTC Viveの中に入る

・VR:Unityを使う
 Steam VR カメラ置くだけ
 ものをおいて、
 →プロも使ってる

・もう一回エマージングテクノロジー
 巨人になる
 拡張現実感 AR,MR

 現実感に作用すれば、なんでもいい
 →Lineも?

・今日のポイント
  ・あいばんさざーらんどはほんとにすごい
  ・UI,

・VRの考えている人
  ・人間の拡張
    iPad人間

  トラクシオン

・ソニーの研究室だけでiPhoneはつくれたのに、つくらなかった

 りきもとけん:幽体離脱

 あいさんでんきでうっている

 究極のVRは脳に電極 幻覚 

 Emi Tamaki:筋変位で手を動かす

 鉄人28号問題:2本のレバーでどうやって操作するのか
  逆に機械学習させる

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