ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「ビル・ゲイツ会長の講演にLinux関係者が乱入して大騒ぎ」だって!。。

2007-04-23 16:54:18 | Weblog

ここのGIGAZINEの記事
ビル・ゲイツ会長の講演にLinux関係者が乱入して大騒ぎに
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070421_opensource_billgates/

によると(以下斜体は上記記事より引用)


 中国を訪問中だったマイクロソフトのビル・ゲイツ会長が4月20日、北京大学で講演したわけですが、講演後の学生を対象にした授賞式中に「ソフトを無料化しろ!ソースコードを公開しろ!」というような意味のことを書いた紙を掲げた男が壇上に上がってきて乱入、英語で「マイクロソフトの独占に反対する!」と叫び、警察に連れ出されたそうです。

この男、なんと中国においてLinuxの普及を訴えるNGO団体の中国代表らしい。


ちなみに、上記のURL(GIGAZINEの記事)には、そのときの写真が出てます。


えーっと、こんなのアメリカで報じられたら、
Linuxとかの話はふっとんで。。
中国といい、韓国といい、アジアって。。(-_-)
って、アメリカの人に思われないかなあ。。。

に、日本は、ちがいますよお。。。

福沢諭吉じゃないけど、「脱亜論」を唱えたほうがいい??



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開発の初めから順番に書いていってみる その34:詳細設計(1)外部設計との相違

2007-04-23 15:54:35 | Weblog

シリーズ「開発の初めから順番に書いていってみる」の続きです。

 設計手順には、要求分析、外部設計、内部詳細設計・プログラミング、単体テスト、結合テスト、総合テスト、運用テスト及び運用とあります。
 前回までで、要求分析と、外部設計がおわりました

 いままでのは、
 ここ http://www.geocities.jp/xmldtp/index_kaihatsu.htm
 にまとめてあります。

 今回から、内部詳細設計に入ります




■内部詳細設計とは

 内部設計、あるいは詳細設計といわれる部分は、どのようなプログラムを書くかということになります。つまり、プログラムに即した設計になります。
 一方、外部設計の段階は、入出力と、プログラムの外側からみたかんじ(書式とインターフェース)になってきます。プログラムに即しているとは限りません。

 具体的に言うと、外部設計の一番下の段階では、

出荷一覧出力
受注マスタデータに、本日分データをマージし、出荷日順にソートし、明日の出荷一覧を出力する。

となっていたとします。

このとき、やることは
1.マージ(受注データ、本日分データ)
2.出荷日順ソート
3.出荷一覧出力

になります。ここで、マージの方法は、言語によって違います。

1.COBOLなどでは、一回ソートして、キーをマッチングしながら出力します。
2.DBにアップデートするなら、
    データ検索してあれば更新
    なかったら挿入します
3.Javaなら、受注データ、本日分データのキーとレコードを
  ハッシュマップにいれ、putします。
4.perlの場合は、Javaのハッシュマップが連想配列になります。
5.ExcelVBAなら、キーと値のシートをつくって作業するとしやすいかも。。
6.Fortranでやるやつはいないと思うけど、Cobolと同じ
7.Cでやる場合も、COBOLに似てるけど、ソートに関しては関数がある
  →ただし、qsortは、同じ値のとき、順番が保たれるか?
      :
      :

 このままかきつづけると、SmallTalkでは、Pascalでは、Lispでは。。と永遠と続きそうなのでやめますけど、とにかく、言語によってやり方は違います。

 詳細設計では、その辺の使用言語への落とし込みが必要になってきます。




■逆に言うと外部設計では、言語に依存しないほうがいい

 っていうことは、逆に言うと外部設計は言語に依存しないほうがいいです。
 依存してしまうと、その言語がわかんないと?になってしまいます。

 仮にCobolよりの外部設計を書いてしまうと、COBOLからJavaへの移行で、COBOLがわかんないと、外部設計がわかんない・・詳細設計はもちろんわかんない・・書いてあるソースコードもわかんない・・ってなると、要求分析から、操作している画面までの中身が、まったくわかんなくなっちゃいます。

 言語は永遠でないというより、10年もしないで流行すたりがあるので(昔はCOBOL全盛だったんですよ。。Cも、今よりもずっとはやってたし。。VBは、今後どうなるかわかりませんね。。)、外部設計は、言語に依存しないほうが、後々のためにいいような気がします(といっても、まったく依存しないで書くのはむずかしいんだけどね。。)




 次回は、詳細設計のドキュメントについてです。



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アジャイルは、「修正すると、よくなる」という信念に基づいている

2007-04-23 13:15:35 | Weblog

シリーズ化してる?「オブジェクト指向分析(開発)の存在理由」のつづき。

 DFDやDOAは、データ構造が決まらないと、プログラミングに入れない、なので、大きいシステムや未知のシステムはなかなか作れないのに対し、オブジェクト指向はある程度きまれば(エンティティレベルで)プログラム可能という話を書きました。
 で、そのように、あんまり決まってない状態で開発に入る場合、
 アジャイルとテストファーストという考えが導入されやすいということを前回かきました。

 そして、前回の最後に、、「オブジェクト指向、アジャイル、テストファースト」に流れる、一つの信念について考えます。
 というのを書きました。
 今回は、その信念についてです。




■アジャイルは、「修正すると、よくなる」という信念に基づいている

 アジャイルは、リファクタリングなどで、現状のものを修正しているように、「修正しているとよくなる」という考え方に基づいています。

 仮に、修正すると、悪くなるんなら、プログラムを一回書いてOKにならないといけません。どんどん悪くなっちゃうから。でも、これはウォーターフォールです。アジャイルにはなりません。
 なので、アジャイルの考え型は、「修正すると、よくなる」と考え、それに基づき、テストをしながら、どんどんよくしていくと考えないと、へんです。




■でも、「修正すると、よくなる」かあ?

 でも、これ、本当でしょうか。。

 たしかに、あるところまでは、正解です。
 ただ、システムは、あるところまで行くと、崩壊してしまいます。複雑すぎて、良くわかんなくなります。

 「もう、手を入れないで!」というプログラムが出てきたり、
 「初めから作り直しましょうよ!」というプログラムが出てくる、あれです。

 複雑に、できるだけしない書き方というのはあるものの、
 やっぱ、ある程度の複雑さを超えると、修正することによる限界というのは、ありそうな気がします。




■開発の旧来の考え方は、「修正すると、よくなるかどうかわからない」

 で、アジャイルが出る前までの開発の旧来の考え方は、「修正すると、よくなるかどうかわからない」、むしろ、悪くなる危険大と考えます。
 だから、ウォーターフォールだし、デグレードしないため、回帰テストを行います。

 これが、リファクタリングしようとする、若い人たちと対立します。
 リファクタリングは、「修正すると、よくなる」という考えなので、修正しようとします。でも、一般的には、よくなるかどうかわかんないので、回帰テストをしないといけません。なので、テストが終わったものは、修正してほしくありません。

 そこで、リファクタリングなんていう、回帰テストしなきゃいけない手間が増え、デグレードする危険のあるモノは、やってほしくありません。

 これについて。。。でも、実際デグレードすることあるしねえ。。
 え、ウィリアムのいたずらの周りだけ?デグレードするのは(^^;)




■仮に「ある一定のところで、修正すると、崩壊する」とすると

 でも、”仮に「ある一定のところで、修正すると、崩壊する」”としても、オブジェクト指向には、価値がある。
 それは、ベンチャーや新規事業の一部などで、あんまり良くわかんないときに、とりあえずシステム化する、でも、そんな大きなシステムにはならないはずというような、Webシステムでは、有用な手段である。
 この場合、規模が大きくなければ、修正するほうがよくなるだろうし、全体像が分からないので、DOAより、オブジェクト指向のほうがいい。




 で、このシリーズの次回では、DOA,オブジェクト指向を位置づけ、大きなシステムでは、どーすればいいことになるのか?について考えてみたいと思います。


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「グーグル・アース」規制か-テロリストに使われ脅威深刻

2007-04-23 10:37:08 | Weblog

ここのニュース
「グーグル・アース」規制かテロリストに使われ脅威深刻
http://news.goo.ne.jp/article/facta/world/20070422-01-00-facta.html

によると、グーグルアースが

「見えすぎちゃって困るの」

らしい
(すみません。若い人にはわからないかも ^^;
昔のCM(たしか、マスプロアンテナ)です)。

それによると、いろんな実例が書いてあるんだけど、
(以下斜体は上記サイトより引用)

マンチェスターに住む容疑者が核施設を含む発電所の機密構造の画像を収集していることが判明した。


うーん、たしかに原子力発電所とか、標的にされたら、やばそうだよね。
大きい建物だろうから、はっきり写っちゃってるかもお。。
で、


グーグルのスポークスマンは、映し出される画像は様々な形で一般公開されているもので、過去の映像であるとしているが、「悪用される可能性がある」ことは認める。「もちろん政府の要請に従う方針で、軍とも連絡を取るようにした。準備はまだ整っていないが、要請を受けてきちんと対応するつもりだ」と述べている。


そうな。日本も要請にむけて。。。??
北朝鮮とかは。。。いろんなところを要請しそうだ(^^;)

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