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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

スカート型マウスパッド「みゆき」新発売

2007-04-01 18:48:49 | Weblog

スカートの中に、マウスをいれて操作するというスカート型マウスパッド、
「みゆき」(商品名です)が発売されてるそうな。。

ここの痛いニュース
スカート型マウスパッド「みゆき」新発売
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/949435.html
によると、

っていうか、ここの
スカート型マウスパッド:
Donyaダイレクト DN-みゆき
http://item.rakuten.co.jp/donya/53299/

の上海問屋で売っているんだけど(以下斜体は、上記上海問屋より引用)

「マウスにはマウスパッドが欠かせない」というあなたへ贈る、上海問屋オリジナルのマウスパッドが誕生しました。

表から見ると…
普通のスカートのように見えます。

裏から見ても… スカート。

ポケット周りもちゃんと作られています。
(使いやすさのため、開きません)

前ボタンは外すこともできます。

マウスを入れるとこんな感じ。
(あくまでマウスパッドなので)

中をちょっと覗いてみると…
マウスパッドと中に入れたマウスが見えます。

使うときはスカートの中に手を入れて… こんな風に使います。

この商品はマウスパッドです。履いたりすることはできません


上記サイトに写真がありますが。。。
はい、スカートです。
スカートの中に、マウスがあって、スカートをめくって、マウスを動かすというものです。

エイプリールフールじゃあ。。

ないようで、ちゃんと価格 952円 (税込 999 円) 送料別
で売っているみたいです。。

うーん(以下はそのリンク先より引用)、
デスクにアニメキャラ(セクシー系)やグラビアアイドルの写真などを置いている男性社員がいて、女性にとっては不愉快なんていう、職場のある中、会社にこれを置いて許されるのは。。

。。。日本では、ほとんど無いかも。。

(まったく無いとは言わないけど。。。ウィリアムのいたずらが大卒で、一番初めに入社した会社なら、OKそうな気がする。。)


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Hello World程度のデータベース(その13:内部スキーマ(1)DBの構造)

2007-04-01 15:03:00 | 土日シリーズ

情報処理とは何から、データベースの基本的な話(情報処理試験のデータベーススペシャリスト程度の話まで)を書く、土日のシリーズ「Hello World程度のデータベース」です。

データベースには、
概念スキーマ:世の中のものをDBのモデル(エンティティ)に落とし込む見方
内部スキーマ:DBのモデル(エンティティ)を実際のDBにおとしこむ見方
外部スキーマ:実際のDBからプログラムで利用できる形に取り出す
という、3つの側面、スキーマがあるっていうのが、三層スキーマの考えでした。
で、いままで、概念スキーマをやってきました。

今回から、DBのモデル(エンティティ)を実際のDBに、物理的にハードディスクとかにおとしこむ方法、つまり内部スキーマについてです。




■DBの構造

 まず、物理的なハードディスクとかを、どーいうふうに利用して、データベースを実現しているのか、DBMSの仕組みというか、構造について話さないと、話がさきにすすまないので、それについて。。

DBの構造として、3つの保存内容があります。

1つは、ジャーナル、データベースの操作内容がすべて書かれていて、
 これを利用して、なんかあったときに、元に戻せるようになっています。

2つめは、インデックス
 これを利用して、検索速度を速めています。

3つめは、データを格納するところ
 これは、いくつものハードディスクを集めて、1つのハードディスクとして
 いなす、VSAM技術が使えるものもあります。
 とにかく、データが入っているところです。




■DBは、どのように動くのか
 で、これらを使って、どのように動くのか?っていうことですけど、

<<検索の場合>>
 検索の場合は、インデックスをはじめ検索し、

1.それで検索条件が一致すれば、
  データを格納するところからデータをとりだして返します

2.インデックスが張られていない検索条件がある場合、
  データを格納するところからデータをとりだし、チェックして
  OKだったら返します

3.いくつかのテーブルJOINなど、2ではすぐに返せない条件
  があるばあい

  一時的に、領域を取って、そこに書き出し、チェックしたり、
  いろんな操作をします(この領域確保などに時間がかかる)

<<更新などの書き込みの場合>>

 複雑なので、詳細は今回は省略しますが(もしかしたら、今度書くかも??)
 とにかく、

・ジャーナル
・インデックス
・データを書くところ

 すべてを書き込んだり、修正したりします。




■で、操作できるのは。。

 っていうことで、
・ジャーナル
・インデックス
・データを書くところ
 を、DBは操作するのですが、ジャーナルはDBで勝手に書いてくれます。つまり概念スキーマにあんまり関係ないところです。

 で、インデックスと、データを書くところに関しては、ユーザーが操作でき(操作言語がある)、その操作にもとづきDBが動きます。そして、このインデックスとデータを書くところをつかって、概念スキーマで記述したER図をDBに落とし込んでいきます。




■次回から

 ということで、次回から、インデックスとデータを書くところは、どーいう構造になっていて、ハードディスクとかに表現されているのか、そして、どういうふうに記述したら、概念スキーマで作成したエンティティ、属性、キーがDB上に表現できるのかについて、書いていきたいと思います。




ということで、このシリーズの次回では、インデックスについて書きます。




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日本がインドにITで負ける日-IT敗戦国、日本-

2007-04-01 02:24:50 | Weblog

 このままいくと、日本はITにおいて、インドに負け、

アジアにおける
  IT勝ち組国家 インド
  IT負け組国家 日本、中国
となるという仮説を、様々な資料をもとに検証していく「日本がインドにITで負ける日-IT敗戦国、日本-」という本を、ウィリアムのいたずらが、6月ごろに電子出版する予定です(いま、資料を収集して、一生懸命かいてます)。

 今日は、ちょっとその宣伝です。




■はじめに-銀の弾丸の打つ方向を間違えた日本、これから打つインド

 その本(といっても、電子出版ですので、本当の本じゃないけど)の書き出しはこんなかんじです。

  はじめに-銀の弾丸の打つ方向を間違えた日本、これから打つインド

 いつからだろう。日本においてSEという言葉が、システムの設計をする人を指すのではなく、ソフトウエアに携わる人、とくに、プログラマも含めた人をさす言葉になってしまったのは。

 1980年代、90年代は、システム設計は、ユーザー業務をある程度知り、枯れた技術を組み合わせてシステムを作っていた。そこには、業務知識を重視する姿勢があった。そのため、ユーザーの要望を理解し、吸い上げやすい土壌ができていた。
 また、枯れた技術の組み合わせのため、見積もりも立てやすく、そこそこ正確な見積もりがたった。

 しかし、この状況は1990年代後半から変わり始め、2000年代にはいって、明らかに変わった。技術的なことが注目され、ユーザーの業界知識は軽視された。というか、ユーザー自体も、会社のリストラにより、業界知識を失っていった。さらに悪いことに、ビジネススピードが加速し、業界といえるものが形成されない業界もあらわれてきた。
 そして、枯れた技術を使うのではなく、いたずらに最新技術を使うことになった。オープンソースを利用することが善とされたが、そのオープンソースは、実は枯れているどころか、1ヶ月前、2ヶ月前にリリースしたばっかり、それも、先行ユーザーのレポートすら出ていないという危険いっぱいの技術ですら、オープンソース信仰ゆえ、どんどん使われていった。

 その結果、どうなったか。。。

 要件定義では、業界知識の不足から、ユーザーの要件定義がまとめられず、いつまでたっても要件がまとまらないで、開発の日程を押し、その日程の遅れを取り戻すため、プログラミングは見切り発車で開発させられ、期間短縮、単体テストはカットして、問題は結合テストで露呈する。

 さらに、いたずらに最新技術を使い、枯れてない技術を使っているがゆえに、想定外の問題がおこるおこる。。
 結局、そのために残業で、徹夜。。でも、徹夜も1日2日ならまだしも、半徹状態で、数週間も続くと、バグがはいって、なおさらバグを呼ぶ。。
 こうして、デグレード、システムは崩壊し、昔できたシステムですら、新規システムでは作れないという状態になってきた。。

 もちろん、この状況を防ごうと、ソフトウエア工学は進んだが、彼らは形而上の世界で遊んでいるだけで、現場に足をつけたものではなかった。でも、そのソフトウエア工学を知ることが、あたかも現場において、「おれは高尚なことをやってるんだよ!」といいたい、一部の勉強ずきというか、欲求を満たしたいやつらというかに受けて、空虚な話が空転している状態だ。
 「デザインパターンはね。。」とか、高尚なことを言っているやつらがいるが、彼らは、マージやソートというビジネスで基本となるようなことを、Javaで、どうプログラムするか、わからなかったりする。

 かくて、コンピューターは、徹夜続きの作業となり、システムはできず、システム工学は、高尚なことを言っても現場の徹夜作業を止めるには役立たず。。。といった状況になる。

 今の日本のシステム開発は、開発を巧く行う銀の弾丸があるかないか。。なんていう議論以前の問題だ。オープンソフトをどんどん進め、技術的に危ない方向にどんどん持って行き、ソフトウエア工学は、どんどん現場から離れるという、システム開発を失敗させる方向に、加速的な努力をしている。
 つまり、弾丸を撃つ方向、努力する方向を間違えている。これでは、銀だろうが、金だろうが、どんな高級な弾丸を作って撃っても意味が無い。


 しかし、ここで、まじめに、業務を追求している国があるのだ。
 インドだ。

 インドのインフォシスは、業務を重視し、熟知することに、尽力をあげている企業だ。
 1月当り60万か70万かそこらをはらって、人集めし、使い捨てする、どっかの国とはわけが違い、社員教育、とくにユーザー業務の知識取得を重視しているのだ。。

(以下、つづく。。。全部書いちゃうと売れないので ^^;)




■目次

 ってことで、目次だけは、ご紹介しておきましょう。


はじめに-銀の弾丸の打つ方向を間違えた日本、これから打つインド

第一章 マクドナルドに、給料も技術も負けている日本のSE
・SEの給料、時給にしたら・・・
・マックの人はハンバーガーをマニュアルどおり作れば作れる
・SEは、ソフトをマニュアルどおり作れば作れるのか?
・っていうか、ソフト作りを矛盾なくできるマニュアルってあるのか?
・結局、マクドナルドに、給料も技術も負けている日本のSE

第二章 銀の弾丸の打つ方向を間違えた日本
・E-Japan構想、電子政府は?
・国のIT政策、税金を有効利用してるといえる?
・日本のIT投資は実を結ぶのかっていうか、結んでるのか?
・汎用コンピューターとオープンシステム、費用+機会損失的に考えると?
・DOA、オブジェクト指向-結局、昔と見方変えただけじゃない?
・ソフトウエア工学は発展したけど、ソフトウエア品質は、結局あがってるの?
・開発の失敗が多い理由
・SEという職種の変化が、システム開発の失敗を招いてる
・銀の弾丸の打つ方向を間違えた日本

第三章 これからのIT国家、インド
・日本のIT技術にオリジナリティはあるか?単なる欧米の技術移転では?
・欧米の技術移転なら、英語が読めるインド人のほうが有利だ
・グローバル化-日本にとって、有利とは言えない
・アメリカの下請けが、パートナーになる日
・日本のソフトハウスは金持ち。。かあ??
・資本力と人材力、最後はこれできまる
・これからのIT国家、インド


第四章 IT敗戦国-日本
・英語が読める大卒生のインドSE、英語が読めない専門学校卒が増える日本のSE
・業務がグローバル化したら-日本の業務知識はどこまで通じる?
・人の使い捨てで技術が蓄積しない日本、人を育て技術を蓄積するインド
・IT会社に入れば生きていけるかもしれないインド
・IT会社に入ったら過労死で殺されるかもしれない日本
・日本がインドにITで負ける日
・IT敗戦国、日本


おわりに-勝ち組と負け組を分けた差は?
 ITへの長期投資ビジョンではなく、業務と人に対する長期投資ビジョンだ!





■発売とか

 ってことで、6月ごろ、でじたる書房で、800円で発売予定でーす。
 あ、ついでに、もーちょっと、スクロールして、下まで見てね(^^)


















●今日は、4月1日、エイプリルフールでーす。
 なんで、書いてもいないし、販売もしないっすよ、うそぴょーん(^^)v


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