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Chambolle Musigny Louis Jadot 1997

2014-02-10 00:00:00 | フランス・ブルゴーニュ
Chambolle Musigny Louis Jadot 1997
Chambolle Musigny Louis Jadot 1997
ロバート・パーカー5ッ星生産者!大成功を収めている巨大ネゴシアン。 また自社畑(そのほとんどが特級畑)も所有する大ドメーヌでもあり、ワインはどれも高品質で畑の特徴を最大限に表現されています。
銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史
ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるぶどう栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。
1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、モノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、ブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。
1900年にルイ・ジャン・パプティストが家業を引き継ぐと、コルトン・シャルルマーニュ等の著名な畑を次々に購入し、強力なポートフォリオを構築しました。
その後、ルイ・オーギュスト・ジャドは、イギリス・アメリカにも市場を拡大し、ルイ・ジャド社の世界的名声を確固としたものにしました。ルイ・オーギュストの死後、マダム・ジャドは、彼の片腕であったアンドレ・ガジェにルイ・ジャド社の経営を委ねました。

自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ
総面積150haのぶどう畑を所有する大ドメーヌでもあります。
その内、70haがジュヴレ・シャンベルタン村からサントネイ村までのコート・ドール全域、その所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。
さらに、1996年にはボージョレ地区の「シャトー・デ・ジャック」を入手しました。ボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュです。
とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.75haのモノポール(単独所有畑)として知られ、樹令の高いピノ・ノワールからは、時にはグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。
2008年には、プイィ・フュイッセの中心に15haの畑を持つトップ・ドメーヌのドメーヌ・フェレを購入しました。

伝統と革新が共存する醸造所
ルイ・ジャドは、ブルゴーニュ・ワインの歴史的中心であるボーヌの町にあります。
3つのセラーがあり、その中で最も美しい建造物であるクーヴァン・デ・ジャコバンは、1477年に建造されたドメニコ派の修道院だったもので、現在はルイ・ジャド社の迎賓館となっています。
地下セラーは、隣接する醸造所とつながっており、こちらには、醸造設備と1,500平方メートルの地下セラーがあります。

ルイ・ジャド社のラベル
ルイ・ジャドのラベルで販売されるものは、全てブルゴーニュ地方のAOC格付けで、全て同じデザインのラベルです。これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからAOCブルゴーニュに至るまで、全てのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。縁取りが施されたバッカスの顔と、淡いイエローのラベルは、不変で、一目でルイ・ジャドと分かります。

テロワールとともに生きる哲学
メゾンの考えはブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現し、長い将来にわたりそのテロワールが維持されていくことです。 中世の修道士達が行ったように、畑を最良の状態で次の世代に残して行きます。
20年前から、自社畑における化学肥料や農薬の使用を中止し、伝統的な農法を実践しています。
5年程前から、ボーヌ周辺の14haの畑と、ムーラン・ア・ヴァンのシャトー・デ・ジャックにあるロシュグレの畑の一部をビオディナミ農法で栽培しています。

自然酵母による発酵
ルイ・ジャドのワイン造りにおいては、ぶどう畑やワイナリーの環境内に存在する自然酵母だけを用いて発酵を行い、澱引きの回数は最小限度に留めます。また、オークの新樽の使用は、ワインのデリケートなアロマや味わいのニュアンスを増幅するもので、ワインの個性を支配してはならないので、熟成での新樽の使用はなるべく控え目です。
1995年にラドワ・セリニー村に樽製造会社カデュスを設立し、自社のスタイルに、より合う樽を使用できます。フランスの最良の森から選ばれたオーク材は、屋外で30ヶ月にわたる乾燥期間を経た後、容量228リットルのブルゴーニュ樽に造ります。


シャンボール・ミュジニー[1997](ルイ・ジャド)ChambolleMusigny[1997](LouisJadot)【円高還元】【赤ワイン】

ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでもトップクラスのネゴシアンです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェイに、この由緒ある会社の将来を託しました。
今日ではアンドレ・ガジェイの息子であるピエール・アンリ・ガジェイが、同社の社長として運営にあたっています。

1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。

同社のワイン醸造の責任を担っているのは、才知あふれる醸造家のジャック・ラルディエール氏で、1970年からルイ・ジャドのワインに携わってきた彼のポリシーは、あらゆるワインにおいて、テロワールの個性を最大限引き出すことにあります。
そのため、ブルゴーニュ・ワインの醸造にとって重要な役割を果たすオーク樽は、ルイ・ジャド社の資本のもと、1996年にラドワ・セリニー村に創立した樽製造会社カデュスで造られています。

大きな会社ゆえに見落とされがちですが、どのワインも樽に頼りすぎずに、テロワールの個性をしっかりと引き出したとても良いワインばかりです。ルイ・ジャド社のワインは是非押さえておきたいものばかりです。
ドングリアーノワインより)




■銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史

ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるぶどう栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設。

1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、ブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。

1900年にルイ・ジャン・パプティストが家業を引き継ぐと、コルトン・シャルルマーニュ等の著名な畑を次々に購入し、強力なポートフォリオを構築しました。

その後、ルイ・オーギュスト・ジャドは、イギリス・アメリカにも市場を拡大し、ルイ・ジャド社の世界的名声を確固としたものにしました。ルイ・オーギュストの死後、マダム・ジャドは、彼の片腕であったアンドレ・ガジェにルイ・ジャド社の経営を委ねました。

1970年には才能豊かなジャック・ラルディエールが醸造チームに加わり、彼の卓越したワインづくりの手腕は、ルイ・ジャド社の名声を更に高めてきました。

マダム・ジャドは、1985年に、ルイ・ジャド社の長期的安定を期すため、長年にわたる米国でのパートナーであり、ルイ・ジャド社の良き理解者であったコブラント社のオーナー、ルディ・コップに所有権を売却しましたが、経営はその後もアンドレ・ガジェが担当し、1992年に息子のピエール・アンリ・ガジェが、その後を引き継いで社長に就任。現在に至ります。



■自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ

ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取引に携わる一方、総面積150ヘクタールのぶどう畑を所有する大ドメーヌでもあります。

その内、70ヘクタールがジュヴレ・シャンベルタン村からサントネイ村までのコート・ドール全域にあり、その所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。

さらに、1996年にはボージョレ地区の「シャトー・デ・ジャック」を入手。格付けのないボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。

とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.75ヘクタールのモノポール(単独所有畑)として知られ、樹令の高いピノ・ノワールからは、時には他のコミューンのグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。又、2008年には、プイィ・フュイッセの中心に15haの畑を持つトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレを購入。ブルゴーニュ随一の生産者として、今後も注目です。

名門ルイ・ジャド社のバックヴィンテージ品!
■ルイ・ジャド シャンボール・ミュジニー[1997]

シャンボール・ミュジニーは面積が小さいにもかかわらず、大変名声の高い村です。石灰質が支配的な、コート・ド・ニュイ地区ではユニークな土壌です。その影響は、シャンボール・ミュジニーの柔らかさに表れています。ルイ・ジャド社は、芳醇で上品なシャンボール・ミュジニーを生産します。

【格付】A.C.シャンボール・ミュジニー
【土壌・畑】特徴的な石灰質土壌
【使用品種】ピノ・ノワール100%
【収穫】全て手摘み
【醸造情報】3~4週間醗酵槽で醗酵
【熟成】フレンチオーク12~15ヶ月間
【タイプ】赤ワイン・ミディアムへヴィ

15年の経過ですが、いまだ美しい色合いを保ちます。ほのかなスパイスと、よく熟したベリー系果実の芳醇な香りが広がり、スパイス、干し杏、トリュフの香りが引き出されます。絹のような滑らかな味わい。こなれたタンニンと酸、奥行きがあり優雅さとフィネスを兼ね備える。
カガヤより)





ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色はそんなにコクはないルビーガーネット。すこし深い色合いの印象。香りはベリー系のかおり。最初優しいニュアンスでしたが、徐々に香水系の香りに変化しました。
味わいも、伸びる酸があって、優しい果実甘味がまざりあいますが、時間とともに果実甘味がややジャミーな感じと変化した記憶です。
97、第一次飲み頃期のタイミングじゃないですかね
勉強になりました


Altenberg Bergheim Grand Cru Marcel Deiss 2001

2014-02-09 00:00:00 | フランス・アルザス
Altenberg Bergheim Grand Cru Marcel Deiss 2001
Altenberg Bergheim Grand Cru Marcel Deiss 2001
Marcel Deiss
マルセル・ダイス
ALSACE Selection
OFFICIAL WEB :http://www.marceldeiss.com/

 「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。
 「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」
 「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。

TECHNICAL NOTES
所在村
Bergheim
醸造家
Jean-Michel Deiss
所有畑面積
26ha
ドメーヌ継承年
1975年
栽培における特記事項
ビオディナミ(1997年ECOCERT認証、2007年demeter認証)。クローン樹を極力使用しない
醸造における特記事項
平均収量は33hl/hl(全アルザスの平均は78.80hl/ha)。白は除梗せず、赤は約80%除梗する。天然酵母のみで発酵。赤は木製開放槽、白は大樽で発酵。シュール・リー熟成。
販売先
輸出70%(約30ヵ国)、フランス国内30%(ミシュラン3つ星約15店を含む約300軒のレストラン、パリを中心とする約40軒のワインショップ)
掲載実績のある海外メディア
「Classement」、「Guide Hachette」、「Guide Fleurus」、「Wine Advocate」、「Wine Spectator」等多数
参照できる日本のメディア
「ワイナート」第15号P16等多数

Altenberg de Bergheim Grand Cru
アルテンベルグ・ド・ベルグハイム グラン・クリュ

5ha。平均樹齢25年。アルザスのすべての伝統品種13種の混植。「このワインは、私の人生における記念碑であり、過去100年間、アルザスが大いに害されてきた“テロワールよりもぶどう品種”という観念的支配を打ち破ろうとするものです」。鉄分豊かな赤い粘土石灰質と、石灰岩質との混成土壌。貴腐菌が完熟を促します。収穫は10月。絢爛豪華で官能的。
ヌーヴェル・セレクションより)





マルセル・ダイス・アルテンベルグ・ド・ベルグハイム・グランクリュ 
Marcel Deiss Altenberg de Bergheim Grand Cru
ブドウ品種 リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・ブラン、シルヴァネールなどアルザスのすべての伝統品種13種の混植
産地 フランス-アルザス地方
味わい ミディアム~フルボディ
ラベル表示 酸化防止剤(亜硫酸塩)

マルセルダイス、アルザスワインのファンの方は是非、お試しいただきたい超貴重で希少なワインです!!!

なんとこのワインはアルザスのすべての伝統品種13種の混植によるフィールドブレンド(ゲミシュターザッツ)。
ブドウが造られる畑はダイスが所有する3つのグランクリュのうちのひとつで、[アルテンベルグ・ド・ベルグハイム]!!
畑の土壌は鉄分豊かな赤い粘土石灰質と、石灰岩質との混成土壌。中部アルザスのグランクリュらしい、華やかで力強く、絢爛豪華な堂々たる存在感。

ダイスいわく、
「このワインは、私の人生における記念碑であり、過去100年間、アルザスが大いに害されてきた“テロワールよりもぶどう品種”という観念的支配を打ち破ろうとするものです」。

これを飲めた方は本当に幸運です!!
京橋ワインより)




フレンチ対決終局、「神の雫」 がアルザスワインを探す:やはりあの、“異端児” , “奇人” , “革命家” と呼ばれる造り手の伝統品種13種混植(混醸)グラン・クリュ(白)が、ディジェスティフに登場しました
Marcel Deiss headder


 アルザス産、ローヌのシャトー・ヌフ・デュ・パプ?
◆ マルセル・ダイス アルテンベルグ・ド・ベルグハイム グラン・クリュ [2005]
  (神の雫に登場したのは、2001年ヴィンテージ?)

 Marcel Deiss ManAltenberg de Bergheim Grand Cru
 生産者:ドメーヌ・マルセル・ダイス、ジャン・ミッシェル・ダイス氏
 生産地:フランス、アルザス
  畑 :5ha
 平均樹齢:25年
 品 種:アルザスのすべての伝統品種13種の混植:リースリング、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、ピノ・ブラン、ピノ・ブーロ等 『 混植混醸:ゲミシュターサッツ 』 と呼ばれます
 収 穫:10月
 タイプ:白、半甘口
 備 考: 「このワインは、私の人生における記念碑であり、過去100年間、アルザスが大いに害されてきた “テ ロワールよりも葡萄品種 ” という観念的支配を打ち破るものです。」
  鉄分豊かな赤い粘土石灰質と、石灰岩質との混成土壌。 貴腐菌が完熟を促します。絢爛豪華で官能的。

 「神の雫」 フレンチ対決:最後は、ディジェスティフ、デザートワインとなり、 ─ アルザス料理クグロフのあとは、 マルセル・ダイス アルテンベルグ・ド・ベルグハイム グラン・クリュ が、登場しました。 対する敵さんのは、 ソーテルヌ 貴腐ワイン 第一級 シャトー・ラ・トゥール・ブランシュ ( [2001]ヴィンテージは、パーカーポイント WA:97点、 [2005]ヴィンテージは、WA:93点 )でした。
 ロバート・パーカー氏のコメント、
 『 ラ・トゥール・ブランシュは、1855年のソーテルヌ地方の格付けで、イケムの次に最高級でランクされた。 ・・・ 1988年に100%新樽を使用することになって著しく改善され、続いて1989年には発酵が完全に新樽の中で行われるようになった。 あらゆる点からみて、ラ・トゥール・ブランシュは、1990年代には ソーテルヌのアペラシオンの有望なスーパースターのひとつになったようだ。 』

◆ ドメーヌ・マルセル・ダイス:Domaine Marcel Deiss
 1744年から続くダイス家は、コルマール市の7km北方、ベルクハイム村にあります。1945年にマルセル・ダイスしが創業し、自社ビン詰めを開始しました。 息子のアンドレ・ダイス氏を経てやがて、現当主ジャン・ミシェル・ダイス氏に継承され、彼の下で大いなる発展を遂げ、アルザスのドメーヌで頂点と言われるまでになりました。 現在、9つの村に220区画、合計26haの斜面畑を所有しています。 “異端児” “奇人” “革命家” と、さまざまな形容詞で呼ばれるジャン・ミシェル氏は、アルザスワインの新しい形を提唱しました。 アルザスワインは、元来単一品種明記としてのグラン・クリュを表記、ブルゴーニュのように、「テロワール:畑」としてのグラン・クリュ名を明記することは出来ませんでした。 それを、グラン・クリュ法を改正させ、品種名表記をせずに畑名のみのワインにすることを認めさせた功績を持ちます。 彼は、葡萄品種よりも土地の個性を表現したい、 『テロワール主義者』 と呼ばれます。
 マルセル・ダイスは、葡萄品種としてのアルザスワインではなく、畑-テロワールとしてのアルザスワインを造っています。 アルザスに初めて、「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、AOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々) を成し遂げた、信念の男です。 現在も彼が、昔から提唱する畑の個性に基づく、「プルミエ・クリュ」 を実現させるべく運動を続けています。 「 個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現する ことが、僕の人生です 」
 自然派ワインのリーダー的存在、ビオディナミ農法の代表的存在、混植混醸(ゲミシュターサッツ)を復活させた人、フランスAOC法を改正させた人(ラベルに品種名を表示させなくてもよくなった等々)、テロワールの概念、葡萄品種の特徴よりも個々の土地、土壌の個性をワインの味に出したい、と言う人です。

 1997年からビオディナミを開始
 ロバート・パーカーバイヤーズガイド:最高評価5つ星★★★★★

 ダイス氏は、独自の哲学によりラインナップを以下のように分けています。
 ● Vins de Fruits 果実のワイン (単一のコミューンまたは村産の、ぶどう品種名ワイン)
 ● Vins de Temps 時のワイン (ヴァンダンジュ・タルディブとセレクション・ド・グラン・ノーブル)
 ● Vins de Terroir テロワールのワイン (プルミエ・クリュとグラン・クリュ)
Wine Beer ワインビール比較試飲評価&Newsより)






ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色合いが、もう黄金色。粘稠度もかなりあります。濃厚な蜂蜜のような香り、パイナップル、りんごのコンポートの香り。これはいい香りです。どんどんグラスから湧いてくる。そんなに火打ち石的なニュアンスは強く感じませんが、ミネラリーな香りが結構したと思います。味わいも酸と甘味が、もう複雑に絡み合っていて、喉から鼻の奥に、すぅ~っと蜜香がのぼってきます。
これは幸せ系のワイン。美味いです。
勉強になります。


Cote Rotie Chateau dAmpuis E Guigal 2000

2014-02-08 00:00:00 | フランス・ローヌ
Cote Rotie Chateau dAmpuis E Guigal 2000
Cote Rotie Chateau dAmpuis E Guigal 2000
初代エティエンヌがアンピュイの町に社屋を構えたのは遡ること、1945年。 その後現在の当主である息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなるコート・ ロティの区画の数々を手に入れる。そして1980年代の半ば、かつてエティエンヌが働 いていたコート・ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社に始まり、1990年代の後半に はサン・ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン・ルイ・グリッパ、さらにローヌ北部に10ha 以上を所有するド・ヴァルーイを、最近もコート・ロティにhaの広さをもつドメーヌ ・ド・ボンズリーヌを取得。 現在では総面積55haに達する、名実ともにローヌを代表する生産者となっている。

ギガル社の名声を高めているのは、コート・ロティの3つのプレスティージュ・キュヴェ、ラ・ムーリーヌ、ラ・ランドンヌ、そしてラ・トゥルク別名ギガル御三家と呼ばれています。

最初に購入したラ・ムーリーヌは66年のミレジメから発表されたが、最上のコート・ ロティを形づくる2つの急斜面、コート・ブロンドとコート・ブリュヌのうち、前者 から生まれる。以前はドメーヌ・デルヴューが所有していた区画で、広さは1ha。 栽培されているのはシラー種89%、ヴィオニエ種11%の割合で、平均樹齢は75年に達する。

次が78年のミレジメから世に出たラ・ランドンヌ。ラ・ムーリーヌがあるコート・ブロンドに隣り合うコート・ブリュヌの斜面にある区画。10年以上をかけて、20弱
の所有者に分割されていた区画をまとめ上げた。広さ2ha強に植えられているのはシラー種のみ。

そして最後に、ギガル三銃士の中で、最も美しく鮮やかなスーパースター、ラ・トゥルク。85年がファースト・リリースで4,000本ほどのワインが市場に出回った。ラ・ランドンヌと同じコート・ブリュヌに位置する1ha弱の区画で、93%のシラー種と7%のヴィオニエ種からなる。

95年のミレジメからリリースされたのがシャトー・ダンピュイ。コート・ブロンドと コート・ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ha弱の畑から生まれるワイン で、95%のシラー種、5%のヴィオニエ種を使用。それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっている。

さらにギガル社としての高いクオリティを維持するためには、コストを度外視した決断も下す。例えば2002年、ヨーロッパは大洪水に見舞われたが、フランスも例外ではなく、ことにローヌ南部から南仏にかけてはぶどう畑が冠水するなど被害は甚 大だった。そのため同社も2002年のシャトーヌフ・デュ・パプの生産は見送るという 判断を余儀なくされた。そしてコート・ロティもシャトー・ダンピュイでは6パーセルのうち、ブリュヌとブロンドのそれぞれ2区画、計4区画だけのぶどうを用い、残りは通常キュヴェのコート・ロティにデクラッセ。 またサン・ジョゼフにいたっては収穫量の45%を廃棄するという厳しいトリを実施した。高水準を保つための尋常ならざる努力が窺える。

1995年に購入したギガル社の新たな本拠地、シャトー・ダンピュイの名を冠して、同年のヴィンテージからリリースされた。モカ系の複雑な風味に重層的で集中力のある味わいが愉しめるワインは、ギガル社のグレードの高さが十二分に納得できるもの。
ステンレスタンクを用い、4週間の醸し発酵。新樽100%で38ヶ月の熟成。

薄紫の反射をもつ、深みのあるルビー。黒い果実のアロマ。スパイシーなフレーバー。タニックなワインだが品があり、干しプラムやバニラのアフターフレーバーをもつ。

シラー93%、ヴィオニエ7%(コート・ブリュンヌとコート・ブロンド)
ウメムラより)






コートロティ シャトー ダンピュイ:
 1995年に購入したギガル社の新たな本拠地、シャトー・ダンピュイの名を冠して、同年のヴィンテージからリリースされた。
 モカ系の複雑な風味に重層的で集中力のある味わいが愉しめるワインは、ギガル社のグレードの高さが十二分に納得できるもの。

AOC]コートロティ
[ニールマーチン評価]92-94点
 I was quite enamoured with this. A lithe, svelte nose of sweet pure raspberry, pepper and a touch of brine. The palate has good concentration, supple and cohesive with pure raspberry, strawberry and dates. Feminine, good length and understated.
 Drinking beautifully now. Tasted May 2006.
 Wine Journal #N/A (2007-08-31)
松澤屋より)




ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
どちらかと言うと濃いめのガーネット。しっかりとした色合い。香りは、紅茶や、キノコの香り。茶色い果実の香り。胡椒の香り。けっこういつまでも嗅いでいたい香りです。タンニンも程よい感じで、なかなかパワフルな味わい。これは、うまいなぁ~。
勉強になります。
しかし、この段階でけっこう酔っ払っております。


Gorvia Blanco Quinta da Muradella 2008

2014-02-07 00:00:00 | スペイン
Gorvia Blanco Quinta da Muradella 2008
Gorvia Blanco Quinta da Muradella 2008
生産本数は1,000本弱!スペインや米国、英国では入手困難なワイン
漫画『神の雫・スペイン編』で唯一登場した白ワインのゴルビア・ブランコ2007。
もちろん驚くほど美味しいワインですが、今回は新ヴィンテージの2008年ヴィンテージをご紹介。
2007年ヴィンテージの重厚さ、2008年ヴィンテージのエレガントさ、比較して飲んでもとても楽しい2本でしょう。
キンタ・ダ・ムラデッラは今最も注目されている造り手のひとり。
D.O.モンテレイを知り尽くしたホセ・ルイス・マテオと天才醸造家ラウル・ペレスがつくります。
スペインで最も有名なワインバー、モンビニックのソムリエたちも今最も注目しているボデガはキンタ・ダ・ムラデッラとコメントしていました。
今はなき伝説のレストラン、エル・ブジや2013年世界のレストランBest50で第1位に輝いたカン・ロカにもD.O.モンテレイで唯一オンリストされていたのがこのゴルビア・シリーズ(白、赤)です。
ゴルビア・ブランコは標高約500mの単一畑で、白葡萄はガリシアの固有品種ドニャ・ブランカが植えられます。
生産本数は1,000本弱と大変少なく、スペインや米国、英国では入手困難なワインとして知られています。
ドニャ・ブランカってこんなに美味しいんだときっと驚かれることでしょう。

テクニカル・データ

ゴルビア・ブランコ [2008] キンタ・ダ・ムラデッラ
GORVIA BLANCO 2008 Quinta da Muradella
生産者
キンタ・ダ・ムラデッラ
Bodegas Quinta da Muradella
輸入元
ワイナリー和泉屋
内容量
750ml
地域
スペイン / ガリシア州
Spain / Galicia
葡萄品種 ドニャ・ブランカ100%
産地 D.O.モンテレイ D.O. Monterrei

おすすめグラス
大振りブルゴーニュタイプ

アルコール度 数
13%

サーヴィス温度 
10℃~

味わい
甘口1234567★910辛口

評価 -pt -pt

備考
オーストリアのオーバルタイプの樽で発酵、その後約8ヶ月熟成させ、その後ステンレスタンクで安定させ、ボトリングします。

ラウル・ペレス曰く『ホセ・ルイスのドニャ・ブランカは葡萄の実が小さくワイン造りには最高だ!』とコメント。
ワイナリー和泉屋より)




ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色は薄いレモン色。香りはトロピカルフルーツ系の香りです。とてもいい香り。ピーチ、オレンジ系かな。味わいは、全然クセのない、仄かな甘味を感じます。とてもすっきり系で、全く食事のじゃまにならない、優等生的なイメージでした。
もうすこし冷やしておいたほうが良かったかな? 
このワインは、ぐびぐびいっちゃう危ないワインです
勉強になりました。


ASSAILLY Champagne Grand Cru “Cuvee Millesime”Brut Vintage Blanc de Blancs 2005

2014-02-06 00:00:00 | フランス・シャンパーニュ
ASSAILLY Champagne Grand Cru “Cuvee Millesime”Brut Vintage Blanc de Blancs 2005
ASSAILLY Champagne Grand Cru “Cuvee Millesime”Brut Vintage Blanc de Blancs 2005
アサイィ・シャンパーニュ・グラン・クリュ・特級“キュヴェ・ミレジム”ブリュット・ヴィンテージ[2005]年・ブラン・ド・ブラン・蔵出し限定品・R.M・生産者元詰・(アヴィーズ村特級100%)・(ドメーヌ・アサイィ・ルクレール・エ・フィス)・AOCグラン・クリュ・特級・ブラン・ド・ブラン・ミレジム・シャンパーニュ
ASSAILLY Champagne“Cuvee Millesime”Brut Vintage Blanc de Blancs Grand Cru [2005] R.M (Avize 100%) (Domaine Assailly-Leclaire & Fis) AOC Grand Cru Blanc de Blancs Cuvee Millesime Champagne
高級シャンパーニュ特級ファン大注目!こだわりR.Mシャンパーニュ愛好家大注目!フランス権威評価本アシェット・ガイド誌掲載&大注目!グラン・クリュのシャンパーニュ17銘醸村のひとつ!あのジャック・セロスも本拠地を構える銘醸ひしめき合うコート・デ・ブランの特級アヴィーズ村に1899年に設立された名門中の名門アサイィ・ルクレール・エ・フィス!現在は4代目のパスカルとヴァンサンのアサイィ兄弟が1983年に継承!「全ての仕事は完璧を基準に!非の打ちどころのないシャンパン造りを目指している」と断言するように、栽培と醸造の全工程において彼らに妥協の二文字は一切無く、職人としての誇りと代々伝承された匠の技をもって、完璧なる美味を追求!アサイィの特徴はコート・デ・ブランのシャルドネの美質である酸とミネラルをたっぷりと含んでいながら、かつドサージュも低めであるにもかかわらず、ハチミツや桃のコンポートを思わせるような甘く濃密なコクと味わいがあること。そして、その余韻が非常に長く続くこと!そんなアサイィ家が誇る最高級キュヴェ“キュヴェ・ミレジム”!もちろん高級アヴィーズ産の特級シャルドネ100%!樹齢60年以上の古樹の区画からの平均樹齢30年の特級シャルドネで造られるドサージュわずか5g/Lの本格派!究極特級シャンパーニュ!そのほとんど、75%がフランス国内のシャンパン愛好家やレストラン、ワインショップで完売!しかも今回は、満点5つ星★★★★★年のグレイトヴィンテージ[2005]年!しかも現地のセラー数ヶ月前の蔵出しで限定極少量入荷!
アサイィ シャンパーニュ グラン クリュ 特級“キュヴェ ミレジム”ブリュット ヴィンテージ[2005]年 ブラン ド ブラン 蔵出し限定品 R.M 生産者元詰 (アヴィーズ村特級100%) (ドメーヌ アサイィ ルクレール エ フィス) AOCグラン クリュ 特級 ブラン ド ブラン ミレジム シャンパーニュ


職人としての誇りと代々伝承された
匠の技をもって、完璧なる美味を追求する
名門アサイィ・ルクレールによる、
グラン・クリュ・アヴィーズ100%の
平均樹齢30年シャルドネ100%から
造られる、究極ブラン・ド・ブラン!
しかも単一年産100%のミレジムもの!
しかもグレイトヴィンテージ2005年!


正式には「アサイィ・ルクレール・エ・フィス」というこのRMは、コート・デ・ブランのアヴィーズ村に1899年に設立された名門中の名門です。
1983年より、4代目となるパスカルとヴァンサンのアサイィ兄弟によって運営されています。  「私たちは完璧主義者で、非の打ちどころのないシャンパン造りを目指しています。すべての仕事は、完璧を基準にして行います」(パスカル・アサイィ)というその言葉通り、栽培と醸造の全工程において彼らに妥協の二文字は一切なく、職人としての誇りと代々伝承された匠の技をもって、完璧なる美味を追究しています。
  尚、兄弟ともに、「世界中の銘醸ワインを知ること」をライフワークとしています。
 
アサイィのシャンパンの大きな特徴は、コート・デ・ブランのシャルドネの美質である酸とミネラルをたっぷりと含んでいながら、かつ、ドザージュも低めであるにもかかわらず、ハチミツや桃のコンポートを思わせるような、甘く濃密なコクと味わいがあること。そして、その余韻が非常に長く続くことです。
この特徴によって、アペリティフとしてはもちろん、繊細な魚介料理から濃厚な肉料理まで、合わせる料理に応じてその表情を豊かに変化させながら、最後のデザートに至るまで1本で通すことが可能になっています。真に完成されたシャンパンのみが許される、美食のひとつの極致です。

アサイィ・シャンパーニュ・グラン・クリュ・特級“キュヴェ・ミレジム”2005年

アヴィーズ産のシャルドネ100%。樹齢60年以上の古樹を含む区画より。平均樹齢は30年。畑ではリュット・レゾネ栽培を実践し、化学肥料と防腐剤は一切使用しません。
マロラクティック発酵を行う。ドザージュは5g/l。ルミュアージュ(動瓶)は手作業。 アサイィの最高級キュヴェです。
うきうきワインの玉手箱より)





Assailly
アサイィ
CHAMPAGNE RM Selection
OFFICIAL WEB :http://www.champagne-assailly.com/

 正式には「アサイィ・ルクレール・エ・フィス」というこのRMは、コート・デ・ブランのアヴィーズ村に1899年に設立された名門中の名門です。1983年より、4代目となるパスカルとヴァンサンのアサイィ兄弟によって運営されています。
 「私たちは完璧主義者で、非の打ちどころのないシャンパン造りを目指しています。すべての仕事は、完璧を基準にして行います」(パスカル・アサイィ)というその言葉通り、栽培と醸造の全工程において彼らに妥協の二文字は一切なく、職人としての誇りと代々伝承された匠の技をもって、完璧なる美味を追究しています。
 尚、兄弟ともに、「世界中の銘醸ワインを知ること」をライフワークとしています。
 アサイィのシャンパンの大きな特徴は、コート・デ・ブランのシャルドネの美質である酸とミネラルをたっぷりと含んでいながら、かつ、ドザージュも低めであるにもかかわらず、ハチミツや桃のコンポートを思わせるような、甘く濃密なコクと味わいがあること。そして、その余韻が非常に長く続くことです。
 この特徴によって、アペリティフとしてはもちろん、繊細な魚介料理から濃厚な肉料理まで、合わせる料理に応じてその表情を豊かに変化させながら、最後のデザートに至るまで1本で通すことが可能になっています。真に完成されたシャンパンのみが許される、美食のひとつの極致です。

TECHNICAL NOTES
所在村
Avize
醸造家
Pascal & Vincent Assailly
所有畑面積
10.37ha
ドメーヌ継承年
1983年
栽培における特記事項
リュット・レゾネ栽培(化学肥料と防腐剤は一切使用しない)
醸造における特記事項
木製垂直プレス機を使用。マロラクティック発酵を行う。ルミュアージュ(動瓶)は手作業
販売先
フランス国内75%(個人のシャンパン愛好家、パリとシャンパーニュのワインショップ、ランスの「レ・クレイエール」等レストラン)、輸出25%(EU各国、スイス、ニュージーランド、中国、日本)
掲載実績のある海外メディア
「Guide Hachette」
PRODUCTS

Cuvée Réservée Brut Blanc de Blancs Grand Cru
キュヴェ・レゼルヴェ ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ

すべてコート・デ・ブラン産のシャルドネ100%(アヴィーズ55%、クラマン40%、オジェ5%)。「同じコート・デ・ブランでも、アヴィーズは繊細さ、クラマンは力強さとコク、オジェは豊かな果実味が特徴です」(パスカル・アサイィ)。平均樹齢40年のVV。現在販売中のものは、2010年産が40%、2009年産が26%、2008年産が34%のブレンド。ドザージュは7g/l。アサイィのスタンダード・キュヴェです。
Cuvée Réservée Brut Blanc de Blancs Grand Cru - キュヴェ・レゼルヴェ ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ

Cuvée Rosé
キュヴェ・ロゼ

現在販売中のものは、該当年は「ミレジメ」となるアヴィーズ村の樹齢60年以上の古樹区画からのブラン・ド・ブラン(2010年産)に、「同志のRM」が醸したキュミエール村産ピノ・ノワール(2009年産)を13%アサンブラージュしたものです。ドザージュは5g/l。
Cuvée Rosé - キュヴェ・ロゼ

Cuvée du Patron Brut Blanc de Blancs Grand Cru
キュヴェ・デュ・パトロン ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ

アヴィーズ産のシャルドネ100%。平均樹齢30年。現在販売中のものは2009年産100%で事実上のミレジメ。ドザージュは6g/l。「パトロン」は「職場の長、親方」の意味で、「親方のキュヴェ」と銘打ったこの作品は、名職人だった兄弟の父クリスチャン・アサイィへのオマージュが込められた、アサイィのフラッグシップ・キュヴェです。
Cuvée du Patron Brut Blanc de Blancs Grand Cru - キュヴェ・デュ・パトロン ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ

Cuvée Millésime Brut Blanc de Blancs Grand Cru
キュヴェ・ミレジム ブリュット ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ

アヴィーズ産のシャルドネ100%。樹齢60年以上の古樹区画より。ドザージュは5g/l。アサイィの最高級キュヴェです。
ヌーヴェルセレクションより)




ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色合いは結構色づいているきいろ。いい色合いですね。泡立ちは、けっこう大きめの泡でした。香りが、蜜の香りで、力強い香りのニュアンス。味わいがもう、ハニー感満載ですが、しっかりと酸があって、きりりと全体を〆てくれています。もう2,3年置いておくともっと熟成感が出るような、そんなポテンシャルを感じました。こういうジャンパーニュ飲んじゃうと、ハマっちゃいますよね~。
勉強になりました。


Macvin Du Jura Chateau D’Arlay

2014-02-05 00:00:00 | フランス・その他
Macvin Du Jura Chateau D’Arlay
Macvin Du Jura Vin Jaune Chateau D’Arlay
マクヴァン デュ ジュラ ブラン

ブルゴーニュ地方の東、スイス国境のレマン湖に程近いジュラ地方の名門シャトー・ダルレー。中世以来の長く古い歴史を持ち、近年そのワインの多くはヨーロッパやアメリカ、アジア等世界各国に輸入されている。蔵元が造るマクヴァン・デュ・ジュラ・ブランは、オーク樽で7年熟成させたマールとシャルドネの果汁、そしてサヴァニャンの果汁を三分の一ずつブレンドして仕込まれる。イチジクや胡桃、干しブドウを思わせる甘香ばしい味わい。ナッツ系のデザートと抜群の相性を見せる。
ラ・ヴィネより)




今日はデザートワインのご紹介です。
ジュラ地方はスイス、イタリアと国境を接するフランス山間部の生産地です。フランスの中でもマイナーな地域で、あまりなじみのない方も多いと思います。栽培される葡萄も地葡萄が多く、出来上がるワインも非常に個性的なものが多くあります。
マクヴァン・デュ・ジュラ、は通常のワイン(スティルワイン)と異なり、V.D.L.(ヴァン・ド・リキュール)というカテゴリーに分類されます。酒精強化ワインの1種で、葡萄を絞った未発酵の果汁にマール・ド・ジュラ(葡萄の搾りかすから造った蒸留酒)を添加し、木樽で熟成して造られます。
一般のワインと異なり、未発酵果汁を使うためか、フレッシュなフルーツのニュアンスを感じます。加えて、カラメル、砂糖漬けのフルーツ、やや紅茶のニュアンスなども感じられます。
ただいまおすすめのドルチェ、林檎のタルトに合せてどうぞ。
ブログ ワイン日記より)





ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色はこはく色。粘稠度かなり高く、グラスに継いでいるそばから、藁のような、杉の木のような香り。黒糖の香り。シェリー酒。
シェリーのあまさ、黒糖の甘さがありますが、ただ甘いだけじゃなくて、ドライな印象の味わいで酸とともに全体を引き締めていて、うまいです。
皆さん、ショコラとの相性がばっちりとおっしゃっていました。
とてもよい勉強が出来ました。


Yarra Yering Pinot Noir 2007

2014-02-04 00:00:00 | オーストラリア
Yarra Yering Pinot Noir 2007
Yarra Yering Pinot Noir 2007
美味しい事が全て!
すべてが謎に包まれたミステリアスなワイン
『ヤラ・イエリング』
これが元祖オーストラリア・カルト!

“ブドウのブレンド比率がどうだって、どんな樽に何年入れたってそんなことはどうでもいい。飲んでおいしいワイン かどうかが大事。知識にとらわれて頭でワインを飲んで欲しくない。”
ついつい、ブレンド比率や使用樽の情報なんかが気になってしまうワイン屋さんには頭のイタイお言葉ですが、この考えを実践してワインを造り続けているのが『ヤラ・イエリング』。
その為、ここでリリースされるワインのほとんどが醸造工程やブドウについての情報は一切公開しておらず、現地のオーストラリアでもミステリアスワインとされており、元祖オーストラリアン・カルトと呼ばれています。

しかも、ワインに関する情報が無いばかりか、ワインのコンテストや専門誌への参加や露出も拒否!そんでもってここでリリースされるワインが美味しいとあっては、ディープなワインファンが黙って見ている訳がありません。元々生産数もさほど多くない事から、オーストラリアでもなかなかお目にかかる事の無いカルトワインに!。
まさに見つけたら「即買い!」とも言えるプレミアムワイン。

圧倒的な高品質には、飲んだ誰もが驚愕する事間違いなしのワイン。まだまだマイナーな今こそ飲んでみて欲しいワインです。

~ユニークさと品質へのこだわりがワールドクラスワインを生み出すワイナリー~

19世紀にはヴィクトリア州のワイン生産の中心となり、その後1921年にブドウ栽培が途絶えてしまったヤラ・ヴ ァレー復活の先駆者となったのが、『ヤラ・イエリング』のDr. ベイリー・カローダスです。

この1921年から1969年までというのは、オーストラリアで酒精強化ワインが主流だった時代で、涼しいヤラ・ヴァレーは酒精強化に適するようなヘビーで大柄なワイン生産には適さなかったのです。
1960年代から徐々に消費者の嗜好が変わり、テーブル・ワインへと戻り始めました。調度その頃、複雑で洗練されたワインを造るなら涼しい地区がよいと考えたカローダスが、かつて名声を誇ったヤラ・ヴァレーに注目したのです。

カローダスはメルボルン大学で樹木生態学を、ローズワーシー大学でワイン醸造学を学びました。クレア・ヴァレーで 大規模なワイン造りに携わりましたが、“偉大なワイン”と呼べるようなものを造る機会に恵まれませんでした。
フランスのボルドーやブルゴーニュなどの偉大なワインに引けをとらないようなワインを造ってみたい、そのためには涼し い生産地の中の温暖なスポットに畑を作る必要がある。そう考えたカローダスが選んだのがヤラ・ヴァレーでした。
ヤラ・ヴァレーをくまなく歩き回り、理想的と思える場所をヤラ川の1.6km南に見出します。そこは北向き斜面で 灰色の粘土質土壌に多くの砂利が混じる水はけと保水力のバランスがよい場所でした。
12haの土地を購入し、まず カベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、メルロ、カベルネ・フラン、シラーズ、ピノ・ノワール、セミヨンを植えました。その後にはシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、マルサンヌ、ヴィオニエ、プティ・ヴェルド、ムルヴェード ルを植えました。

“ブドウのブレンド比率がどうだって、どんな樽に何年入れたってそんなことはどうでもいい。飲んでおいしいワイン かどうかが大事。知識にとらわれて頭でワインを飲んで欲しくない。”
という考えからカローダスは一切ブドウ栽培やワイン醸造に関する情報を公表しません。

ワイン・ショーには全く出品せず、ガイド・ブック等に情報を提供することもありません。 1978年よりブレンド比率、オーク樽の種類や熟成年数などさまざまな実験に取り組み独自のスタイルを築き上げてきたヤラ・イエリングでは今でもさまざまな工夫が考案されています。
発酵は1m四方の木箱の内側にステンレス板を張ったオリジナルなもの。小さいロットで何十と発酵させるため手間は大変ですが、一つ一つの状態を見極めながら丹念に醸造するにはこれが最高とのこと。ユニークさと品質へのこだわりがワールド・クラスのワインを生み出している のです。

ヤラ イエリング ピノ ノワール[2007]

Yarra Yering Pinot Noir[2007]
産地 ヴィクトリア州/ヤラ・ヴァレー
使用品種 ピノノワール,
スタイル 赤/辛口、ボディ:中口
Alc度数 13.5%
容量 750ml
メディア評価 ワインアドヴォケイト誌:94点
ヤラ・ヴァレーの中でも特に古いヴィンヤード。土壌にはほとんど手を加えず、灌漑をせずに育てている。1立方メートルの木製の枠で作られたステンレス・スチールの発酵層で発酵してから小さいフレンチ・オークの樽で熟成。濃厚で寛大な甘いイチゴ、プラム、アニス、ビーツの香りに絹のように滑らかな口当りで味が柔らかいが口いっぱいに終わりまで広がる。熟成させるともっとおいしくなる。
Produced from among the oldest Pinot vines in Yarra Valley. It inspires poetry from its maker who describers it as: aristocratic, fragrant, intensely perfumed, voluptuous, sweet strawberry/plum richness, anise, beetroot, silky in texture, richness, round, soft and mouthfilling to the end.
パシフィック・ワイン・セラーより)




19世紀にはヴィクトリア州のワイン生産の中心となり、その後1921年にブドウ栽培が途絶えてしまったヤラ・ヴ ァレー復活の先駆者となったのが、ヤラ・イエリングのDr.ベイリー・カローダスです。
この1921年から1969年までというのは、オーストラリアで酒精強化ワインが主流だった時代で、涼しいヤラ・ ヴァレーは酒精強化に適するようなヘビーで大柄なワイン生産には適さなかったのです。
1960年代から徐々に消費者の嗜好が変わり、テーブル・ワインへと戻り始めました。
調度その頃、複雑で洗練されたワインを造るなら涼しい地区がよいと考えたカローダスが、かつて名声を誇ったヤラ・ヴァレーに注目したのです。
カローダスはメルボルン大学で樹木生態学を、ローズワーシー大学でワイン醸造学を学びました。
クレア・ヴァレーで大規模なワイン造りに携わりましたが、“偉大なワイン”と呼べるようなものを造る機会に恵まれませんでした。
フランスのボルドーやブルゴーニュなどの偉大なワインに引けをとらないようなワインを造ってみたい、そのためには涼しい生産地の中の温暖なスポットに畑を作る必要がある。

ヤラ・イエリング そう考えたカローダスが選んだのがヤラ・ヴァレーでした。
ヤラ・ヴァレーをくまなく歩き回り理想的と思える場所をヤラ川の1.6km南に見出しました。
そこは北向き斜面で灰色の粘土質土壌に多くの砂利が混じる水はけと保水力のバランスがよい場所でした。
12haの土地を購入し、まずカベルネ・ソーヴィニヨン、マルベック、メルロ、カベルネ・フラン、シラーズ、ピノ・ノワール、セミヨンを植えました。
その後にはシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、マルサンヌ、ヴィオニエ、プティ・ヴェルド、ムルヴェード
ルを植えました。
“ブドウのブレンド比率がどうだって、どんな樽に何年入れたってそんなことはどうでもいい。飲んでおいしいワインかどうかが大事。
知識にとらわれて頭でワインを飲んで欲しくない。”
という考えからカローダスは一切ブドウ栽培やワイン醸造に関する情報を公表しません。
ワイン・ショーには全く出品せず、ガイド・ブック等に情報を提供することもありません。


ヤラ・イエリング 1978年よりブレンド比率、オーク樽の種類や熟成年数などさまざまな実験に取り組み独自のスタイルを築き上げてきたヤラ・イエリングでは今でもさまざまな工夫が考案されています。
発酵は1m四方の木箱の内側にステンレス板を張ったオリジナルなもの。
小さいロットで何十と発酵させるため手間は大変ですが、一つ一つの状態を見極めながら丹念に醸造するにはこれが最高とのこと。
ユニークさと品質へのこだわりがワールド・クラスのワインを生み出しているのです。


ヤラ・イエリング・ピノ・ノワール
オーストラリア最高峰のピノ!

商品名 ヤラ・イエリング・ピノ・ノワール
ワイナリー ヤラ・イエリング
ヴィンテージ 2007
州 Victoria(ヴィクトリア)
産地 ヤラ・ヴァレー
タイプ 赤
葡萄品種 ピノ・ノワール100%
アルコール度数 13.5%
容量 750ml
スタイル ミディアムボディ
コメント
ヤラ・ヴァレーの中でも特に古いヴィンヤード。土壌にはほとんど手を加えず、灌漑をせずに育てている。1立方メートルの木製の枠で作られたステンレス・ス チールの発酵層で発酵してから小さいフレンチ・オークの樽で熟成。濃厚で寛大な甘いイチゴ、プラム、アニス、ビーツの香りに絹のように滑らかな口当りで味 が柔らかいが口いっぱいに終わりまで広がる。熟成させるともっとおいしくなる。。
東洋肉店より)



ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日
色は比較的薄めのガーネットルビー。皆さんブショネだ、と言っていましたが、わたしには全然わかりませんでした。たしかに言われると、ややコルキーな香りかもしれません。それでも、スワリングしているとベリー系の香りが漂ってきます。味わいは、最初、やや舌を刺すような刺激がありましたが、酸もあって、果実味豊かだなぁ~という印象です。
勉強になります


Tomi Suntory Tomi No Oka Winery 2010

2014-02-03 00:00:00 | 日本
Tomi Suntory Tomi No Oka Winery 2010
Tomi Suntory Tomi No Oka Winery 2010
登美・白[2010]年・特別醸造限定品・サントリー・登美の丘ワイナリー元詰・自家葡萄園産限定生産シャルドネ100%・フレンチオークの小樽100%(新樽比率36%)で約8ヶ月熟成(シュール・リー)年産2808本のみ!収穫時糖度19.1-20.2・国産ワインコンクール2012年度金賞受賞酒
Tomi White [2010] Suntory Tomi no Oka Winery
希少!国産辛口白ワインの最高峰!のひとつ!年産わずか2808本のみ!の究極ワインのこの2010年が、なんと!国産ワインコンクールで見事金賞を受賞!あの『神の雫』にも登場!最高の収穫年のみ、自家葡萄園で造られる超限定品!ずばり柑橘系の爽やかな香りと芳醇で厚みのある味わい!登美の丘ワイナリー100%のシャルドネで造られる最高級ワイン!希少な[2010]年のシャルドネは、醸造家自ら「2010年は記録的な猛暑となりました。そのため、粒が小粒であったことから、「凝縮感」と登美の丘の特長である「やわらかさ、繊細さ」のあるシャルドネが収穫できました。熟成は樽(フレンチオーク)にて約8ヶ月と短くしたことにより、果実の香りがより引き立つように仕上がっています。」と渡辺技師長自ら絶賛!輝きのあるグリーンイエロー!パイナップルを想わせるトロピカルな香りとバニラやナッツを連想させる上品なオークの樽香がバランスよく調和!口に含むと凝縮感のある味わいと程よい酸が心地よく余韻となって続く、究極の味わい!登美の丘ワイナリーの全力を結集した逸品中の逸品!国産最高級辛口白ワイン「登美白」が極少量入荷!
登美 白[2010]年 特別醸造限定品 サントリー 登美の丘ワイナリー元詰 自家葡萄園産限定生産シャルドネ100% フレンチオークの小樽100%(新樽比率36%)で約8ヶ月熟成(シュール リー)年産2808本のみ!収穫時糖度19.1-20.2 国産ワインコンクール2012年度金賞受賞酒


あの『神の雫』に登場(04VT)!
超希少!年産わずか2,808本のみ!
最高の収穫年のみ自家葡萄園産のシャルドネ種から造られる超限定品!
国産辛口白ワインの最高峰!
登美・白の最新ヴィンテージ2010年!


サントリー登美の丘(1909年設立1936年よりサントリー)

日本を代表する元詰ワインです。

「良いワインは良いブドウから。良いブドウはよい土から」

この教え通り、サントリー登美の丘ワイナリーでは「土づくり」から取り組んでいます。ここでは「有機肥料100%」。有機肥料を長年やり続けると、土がフカフカと温かく、息づいてくるそうです。

健全な樹を育て、充実した房を収穫するため、「土づくり」から「樹づくり」「ワインづくり」に至るまでを全て自家葡萄園内で理想の状態を貫く!こうして、一房一房丁寧に収穫された素晴らしいブドウを100%使用して造られたのが元詰めワイン「登美の丘」なのですが、しかし、この上にさらに登美の丘ワイナリーのひとつの到着点とも言うべき、サントリーの全てを結集した逸品中の逸品とも言うべきワインが存在するのです!

このワインは最高の銘醸年にしか造られません。しかもフレンチオークの小樽熟成、少量生産、全瓶ボトリングナンバー入りというこだわり!

「登美」は、自家ぶどう園で丹念に育てたぶどうを一粒一粒選定し、使用する樽からヴィンテージごとのぶどうの配合比率に至るまで徹底的にこだわってつくる登美の丘ワイナリーのシンボルワインです。

「登美白」誕生!!
「蔦石坂園2003」が2006年シャルドネの本場フランスのブルゴーニュで山梨県産ワインとして初の銀賞を受賞するなど登美の丘ワイナリーの白ワインの品質の高さは世界的に高い評価を受けてきました。そして今回の「登美 白」が満を持しての登場となったわけです。

当日はワイン雑誌等でも有名な渡辺さんとワイナリーのこと、ブドウ栽培への愛情!と取り組み!大島専務(当時)の貴重なご意見も頂きながら、渡辺技師長のワインへの情熱ワイナリーのお話やこぼれ話等、当店スタッフと楽しいひとときを過ごしました。
(あまりに興味深いお話ばかりだったので、気がつけば18~24時の6時間のディナーとなっていました(笑)大島専務さん、渡辺技師長さん、北村支社長さん、当日参加の皆様ありがとうございました。)

登美 白2010年

ぶどう品種:シャルドネ 100%
ぶどう栽培地:登美の丘ワイナリー 自園産ぶどう 100%
育成:フレンチオーク樽で約8ヶ月熟成(シュール・リー)
生産本数:2808本

自社ぶどう畑で徹底した収量制限により育てたぶどうを使い、つくり手の技と情熱が結実した、ワイナリー最高峰ワインです。
シャルドネを100%使い、フレンチオークの小樽でじっくりと醗酵した後に熟成し、芳醇で気品のある味わいに仕上げた逸品。

テイスティングコメント
輝きのあるグリーンイエロー。パイナップルを想わせるトロピカルな香りと、バニラやナッツを連想させる上品な樽香がバランスよく調和しています。
口に含むと、凝縮感のある味わいと程よい酸が心地よく余韻となって続きます。

ヴィンテージ情報
2010年は記録的な猛暑となりました。そのため、粒が小粒であったことから、「凝縮感」と登美の丘の特長である「やわらかさ、繊細さ」のあるシャルドネが収穫できました。熟成は樽(フレンチオーク)にて約8ヶ月と短くしたことにより、果実の香りがより引き立つように仕上がっています。

「国産ワインコンクール2012」にて、見事金賞を受賞!
「Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)」について
国産原料ぶどうを使用した国産ワインの品質と認知度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと国産ワインの個性や地位を高めることを目的に開催されているコンペティションです。10回目となる今年は、7月30日(月)~31日(火)に審査会が開催され、金賞34品などが選出されました。なお、コストパフォーマンス賞は、赤・白各部門のうち、銀賞以上を受賞した2,000円未満のワインのうち、最高得点のワインに与えられるものです。表彰式は9月1日(土)に山梨・甲府で開催されます。
うきうきワインの玉手箱より)



サントリー登美の丘ワイナリー
登美 白 2010
Tomi No Oka Winery - Tomi White 2010
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『金賞受賞』2012年国産ワインコンクール
トロピカルな果実香と、芳醇で厚みのある味わい
登美の丘ワイナリー最高峰の「登美(白)」は、恵まれた環境の畑で徹底した収量制限により育てられた、完熟したシャルドネのみを使い、フレンチオークの小樽でじっくりと醗酵した後に熟成し、芳醇な味わいに仕上げた逸品です。

輝きのあるイエロー。レモンや黄色い果実を想わせる華やかな香りと、ナッツを連想させるの上品な樽香がバランスよく調和しています。
やわらかさとボリューム感がある口当たり、バランスがとれた味わい、程よい酸が心地よく余韻となって続きます。
ぶどう品種 シャルドネ 100%
ぶどう栽培地 登美の丘ワイナリー 自園産ぶどう 100%
色 白
味わい 辛口
飲み頃温度 10~12℃
容量 750ML
希望小売価格 \ 10,500(税込)
発売日 2012年12月11日
サントリー登美の丘ワイナリーHPより)




西武旭川店の地下のお酒やさんで購入。10,500円
ワイン会にて
抜栓日:2014年1月30日

余興で、ブラインドで皆さんに飲んでいただきました。ちゃんと日本、と当てた方が数名いらっしゃってびっくりデス。流石です。
色はさほど濃くはないレモンイエロー。香りは樽香がかなり主体的ですが、レモンや柑橘系の優しい感じの香りも見え隠れしていたと思います。
酸はさほど強くはありませんが、最初、味わいの方もなかなか樽のニュアンスが強かったです。やや温度が上がってくると、柑橘系の味わいもでてきて、これはこれで、いいシャルドネのワインじゃないでしょうかね。
勉強になりました。


botani Jorge Ordonez Dry Muscat 2012

2014-02-02 00:00:00 | スペイン
botani Jorge Ordonez Dry Muscat 2012
botani Jorge Ordonez Dry Muscat 2012
ロバート・パーカー・グレイテストバリューワイン・オブ・ザ・イヤー2013にてこのボタ二が賞をいただきました!

選ばれた3本のうち2本は赤の為、白はこの『ボタニ』のみなんです!!!

今後人気になること間違いないと思います!!!
売り切れる前に是非確保して下さい!!!

パーカー氏が2011ヴィンテージに91点を付けた超おすすめの辛口白ワインです!

ボタニは、とってもフルーティな味わいで、ミュスカデやヴィオニエを思わせる芳醇なアロマがあります。
スペインワインというより南仏の上品なワインって感じがしました!
試飲会でもとても好評でワイン通の地元レストランでも採用されています。
これは、是非一度飲んでいただきたいです!

<インポーターからの情報>
歴史的に、このワインは近代におけるマスカット・オブ・アレキサンドリア種から製造された最初の辛口白ワインです。
地域の歴史を調べると、遠い昔より辛口ワインの製造について言及されています。
このワインは、アンダルシア地方、アルマチャルの町周辺の山の斜面に面し、北側に位置するマスカット・オブ・アレキサンドリアの最良の畑から厳選されたものより生産されています。
畑は、部分的に分解され白色石英と混じり合った赤色粘板岩の土壌です。
痩せた表土は母岩群で区切られています。
畑の勾配が急であるため、ブドウは10kg容量のかごに手詰みで収穫され、ラバによってワイナリーまで運搬し戻されます。
このワイナリーでの収穫は、毎年7月下旬に始まり、全部で5回あります。
そのうち、最初の収穫はこのボタニのためのものです。

<テクニカルデータ>
格付:D.O. シエラ・デ・マラガ
品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア…100%(モスカテル・デ・アレハンドリア)
醸造:ステンレスタンク(60%)と樽(40%)での発酵を経て、5ヶ月間シュール・リーにて熟成される。
生産量:5,000ケース

<2011ヴィンテージの評価>
パーカーポイント 91点
おそらくマスカット・オブ・アレキサンドリア100%で造られたマラガでの唯一の辛口ワインである。
この土地では、このブドウは甘口ワインとして造られている。
私がどれほどこのワインを愛しているか説明しよう。
昨年、ピッツバーグ近郊で名付け娘の結婚式があり、そのパーティーの為に2010年を5ケース買い、更に、新しくリリースされた2011年を3ケース、自宅用に夏から秋にかけて飲もうと購入したほどだ。
このワインはホルフェと彼の姉、ヴィクトリア・オルドネスのボデガのもの。
生産量は5000ケースで、マラガの分解した粘板岩と白色石英土壌の畑。
収穫は7月に始め新鮮さを保ち、この品種にとって驚く程芳香豊かである。
そしてステンレスタンクで発酵し、世界でも最も香りの良い、素の素材の表情が楽しめる辛口白ワインの1つとなった。
皆が愛されずにはいられないワインの1つだ。
上手く描写できるかやってみよう。
エキゾチックなアロマが小さな部屋を埋め尽くし、花々、甘い白い柑橘類、メロンが広がり、マンゴやタンジェリンのような、よりエキゾチックなトロピカル・フルーツがほのかに溢れる。
ホルフェ・オルドネスとヴィクトリア、コンサルタントを務めるゲハート・クラッハーはこのようなワインで、マラガの評判を取り戻そうとしている。
マラガワインの歴史は紀元前600年とギリシャ時代まで遡り、1500年代にはイザベラ王女とフェルディナンド王によって愛されていた。
しかし、オルドネス家やオーストリアのクラッハーが革命的なワインを造るまで、すっかり落ちぶれていた。
彼らは甘口ワインやこの地域で唯一存在する驚く程芳香豊かな辛口の白ワインを復活させた。
向こう1年間が飲み頃。

ワイン・アドヴォケート203号2012年10月より抜粋。
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種類 白ワイン
格付 D.O. シェラ・デ・マラガ
生産地 スペイン/アンダルシア地方
品種 マスカット・オブ・アレキサンドリア…100%
味わい 辛口
容量 750ml
お手軽ワイン館より)




ロバート・パーカーが選んだGuide to the Best of 2013
2013年12月25日に発表されました。
↓↓↓↓↓↓↓
ロバート・パーカーが2013年最も素晴らしく最高で本当にお買い得と思ったワインを3本だけ選びます。
その中の1本がこのワイン!!
Best of 2013: Greatest Value Wines of the Year
Bodegas Borsao 2012 Tres Picos Campo de Borja ($18) (Red) Rating:92
Jorge Ordonez & Co. 2012 Botani Sierras de Malaga ($18) (White) Rating:90
Gassier-Cambie-Solomon 2012 Cercius Vieilles Vignes Côtes du Rhône ($17) (Red) Rating:90

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私がこのワインを飲ませると全ての人が気に入ってしまう。
このプロジェクト以前には、甘口以外にこのブドウを使った人はいない。
ボタニは世界で最も官能的で、驚く程芳香高い、花が溢れるワインの1つである。
(コメント抜粋)
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ホルフェ・オルドネス:アメリカの最初の革命的スペインワイン輸入者
(ワイン・アドヴォケート203号 2012年10月より)
                 ファイン・エステート・フロム・スペインのお買い得ワイン達

ホルフェ・オルドネス:アメリカの最初の革命的スペインワイン輸入者
(ワイン・アドヴォケート203号 2012年10月より)
ファイン・エステート・フロム・スペインのお買い得ワイン達 ホルフェ・オルドネスに初めて会ったのは、私がワイン・アドヴォケートを出版して10年経った時で、 2012年は彼の輸入会社設立25周年となる。ホルフェ・オルドネスはスペインの素晴らしいワインの標点を確立した人物と言っても過言ではない。
更に彼は驚く程お買い得なフミーリャやカンポ・デ・ボルハなどの高品質のワインを輸入した最初の人物である。ホルフェと共に試飲をした事がある人は皆、彼が完璧主義者で、適切な温度やグラスにこだわっていることが分かるだろう。
そのワインの典型的な味わいが感じられるまで、同じボトルを2-3本開けることも珍しくない。
彼が輸入するワインは全て温度管理されたリーファーコンテナで輸送され、スペインはビルバオとアメリカにある倉庫はどちらも冷蔵管理されている。
ホルフェに2011年に会った時に語ってくれたが、シップメントには500以上のサーモ・レコーダーをつけ、ワイナリーからアメリカや他国の販売業者にわたるまで、全てのワインの温度を追跡管理している。 異常な程、完璧主義なホルフェ・オルドネスは、時に人をいらだたせる時もあり、又、彼の偉大な成功に明らかに嫉妬をしている競合者が後を絶たないのも事実である。
しかしながら、いつものように、真実はボトルの中にある。このレポートを読むと、ホルフェ・オルドネスのワインが、
個人的驚く程お買い得で、素晴らしいセレクションであることが分かるだろう。
これで正義を証明できれば良いと思う。 間違いなく、ホルフェ・オルドネスは節約家の消費者に届けられた、バッカスからの贈り物だ。
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2012年のノーベル賞の晩餐会に初めてスペインのワインが使われたのですがスペイン・マラガDOのホルヘ・オルドネス氏の「ヴィクトリア No.2 2010」が晩餐会で使われました。
ホルヘ・オルドネスのワインの品質の高さを証明するエピソードです。

ボタニ [2012] ホルフェ・オルドネス 
D.O. シエラ・デ・マラガ 
品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア100% 
(モスカテル・デ・アレハンドリア)

醸造:ステンレスタンク(60%)樽(40%)での発酵を経て、5ヶ月間シュール・リーにて熟成される。
生産者元詰め 生産量:5,000ケース

なんと12月25日  
ロバート・パーカー・グレイテスト・バリューワインオブザイヤー2013 
2013年最も素晴らしく、最高にバリュなワイン3本の中の1本に選ばれました!
2013年選ばれたのは3本
赤ワインが2本白ワインが1本が選ばれました。
世界のワインを知り尽くすロバートパーカーがもっともお買い得なワインの3本の中の1つとして選びました。
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辛口のボタニは100%モスカテル・デ・アレハンドリアのワインで、私がこのワインを飲ませると全ての人が気に入ってしまう。
このプロジェクト以前には、甘口以外にこのブドウを使った人はいない。
しかし、ボタニは世界で最も官能的で、驚く程芳香高い、
花が溢れるワインの1つである。
分解された粘板岩と火山を基にする石英の土壌で、この2012年は春の花々、マンゴー、パイナップル、白桃、アプリコットなどのエキゾチック・フルーツの豪華な香りが溢れ、味わいにも華麗な果実が広がる。ほのかな残糖もほとんど目立たない。
このようなワインの多くは70年程熟成が溢れ、味わいにも華麗2012ボタニの価格は驚く程お買い得な価格だ。
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このワインに使われるのはマスカット・オブ・アレキサンドリアです。
エジプトが原産で広く世界で栽培されあのクレオパトラも好んで食べたといわれるブドウです。
そのためブドウの女王と呼ばれるほど高品質なブドウです。

非常にエキゾチックな香りで甘口なブドウととして知られていますが
このワインは辛口に仕上げたワインです。

実はこのワインロバートパーカーがとんでもなくお気に入りで自らも購入して愛飲しています。
そのコメントがこちら
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私がどれほどこのワインを愛しているか説明しよう。
昨年、ピッツバーグ近郊で名付けの娘の結婚式があり、そのパーティーのために2010年を5ケース買い、さらに新しくリリースされた2011年を3ケース、自宅用に夏から秋にかけて飲もうと購入したほどだ。
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あのロバートパーカーが自ら楽しむために買い付けるワインなんです。
ロバート・パーカー・グレイテスト・バリューワインオブザイヤー2013 にて2013年最も素晴らしく、最高なワイン3本の中の1本に選ばれたこのワインを是非ともお楽しみください。
Wine 3 Stepより)




歴史的に、このワインは近代におけるマスカット・オブ・アレキサンドリア種から製造された最初の辛口白ワインです。地域の歴史を調べると、遠い昔より辛口ワインの製造について言及されています。
このワインは、アンダルシア地方、アルマチャルの町周辺の山の斜面に面し、北側に位置するマスカット・オブ・アレキサンドリアの最良の畑から厳選されたものより生産されています。
畑は、部分的に分解され白色石英と混じり合った赤色粘板岩の土壌です。痩せた表土は母岩群で区切られています。畑の勾配が急であるため、ブドウは10kg容量のかごに手詰みで収穫され、ラバによってワイナリーまで運搬し戻されます。
このワイナリーでの収穫は、毎年7月下旬に始まり、全部で5回あります。そのうち、最初の収穫はこのボタニのためのものです。

ボタニ[2012]【ボデガス・オルドネス】

■テクニカル情報■
D.O. シエラ・デ・マラガ 
品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア100% (モスカテル・デ・アレハンドリア)
醸造:ステンレスタンク(60%)と樽(40%)での発酵を経て、5ヶ月間シュール・リーにて熟成される。
なんと12月25日ロバート・パーカー・グレイテスト・バリューワインオブザイヤー2013にて2013年最も素晴らしく、最高なワイン3本の中の1本に選ばれました!
名誉ある賞ですし、この価格帯で快挙です!

ちなみに他は
2012 Tres picos campodeboja 赤
2012 Cercius VV cesdu Rhe 赤 で 白はボタ二のみです!!!

★パーカーポイント90点  2013年11月
虎屋リカーショップより)




(*)お手軽ワイン館より3本購入。2079円/本



インポーター:ミレジム
 
3本のうちの2本目。
冷やしていただきました。
抜栓日:2014年2月19日
コルク:Vintageと作り手名の刻印。
液漏れ:なしと思います。染みなしと思います。
グラス:リーデルオーヴァチュアを使用しました。
 
色:比較的薄めのイエロー。ちょっと白く光っているようにも見えます。
ディスク:結構な厚さ
脚:トロぉ~って感じ。
 
香り:もろマスカット。ややオイリーな感じもあります。娘さんは、「前に匂い嗅いだ、甘いワインの匂い」と、このぶどうを使ったスイートワインのことを指定していました。
やるな~。
 
味:マスカット甘味なんですが、レモンチックな酸がかなりしっかりとしているので、さほど飲み飽きしません。そして、次に、芳潤な味わいが口の中に広がります。なかなかのミネラル感で、甘ったるいということはありません(いわゆる飲兵衛さんには、辛い甘さかもしれません)。
若干の苦味が、またひとつのアクセントになっています。
ブリかま焼きと合わせましたが、とてもいいマリアージュでした。
ママちゃんは、「なに、このアロエみたいな葉っぱのラベル」と言っていました。
2日目、一日置いて4日目、ほぼ変わること無く美味しくいただけました。
なかなかポテンシャルのあるワインだと思いました


Macon Verze Domaines Leflaive 2011

2014-02-01 01:19:54 | フランス・ブルゴーニュ
Macon Verze Domaines Leflaive 2011

ドメーヌ・ルフレーヴ・マコン・ヴェルゼ[2011]年・ドメーヌ・ルフレーヴ元詰・AOCマコン・ヴェルゼ・自然派(ビオディナミ)
Macon-Verze [2011] Domaines Leflaive AOC Macon Verze
ブルゴーニュ辛口白ワイン愛好家大注目!ブルゴーニュ辛口白ワインの最高峰!造り手のひとり!M.Wのセレナ・サトクリフ女史をして「頭がくらくらするような芳香をもつワインに酔いしれたいなら、ここの蜂蜜のような滑らかさをもった魅力的なワインをぜひ経験すべきだろう。」と言わしめ、厳しい評価で知られるル・クラスマン誌(現ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス)が「ボーヌ最高峰4ドメーヌのひとつ」に選出!ロバート・パーカー満点★★★★★5つ星生産者(このワインの'08で88点、'09で89点を獲得)であり、ベタンヌ&ドゥソーヴ満点5B&Dマークで「ドメーヌ・ルフレーヴは、白ワインのドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティに匹敵する。つまり、品質において絶対的立場にあるということだ。」と絶賛!驚くべき繊細さとさわやかさ(最高のエレガスンと最高の純粋さ)で定評!のルフレーヴによる2004年初ヴィンテージ!!ソーヌ川を見下ろす急斜面の西側に位置するヴェルゼ村の9.5haのビオディナミの畑からの大人気辛口白ワイン!!が限定で極少量入荷!


ドメーヌ ルフレーヴ マコン ヴェルゼ[2011]年 ドメーヌ ルフレーヴ元詰 AOCマコン ヴェルゼ 自然派(ビオディナミ)

厳しい評価で知られるクラスマン誌が「ボーヌ最高峰4ドメーヌのひとつ」に選出する、世界最高の白ワインの造り手、ルフレーヴが手がけるビオディナミの畑からの辛口白ワイン!


厳しい評価で知られるル・クラスマンはドメーヌ・ルフレーヴについて
「ブルゴーニュを代表するドメーヌで、ここがビオディナミ農法を取り入れた時には随分物議を醸したものだ。しかしアンヌ・クロード・ルフレーヴが新しい農法に踏み切ったのは、なにも販売上の理由からではなく、真剣にワインの質を上げようと考えてのことであり、その勇気ある決断は称えられて然るべきである。

実際のところ、四半世紀前からこのドメーヌを間近に見守ってきたわれわれにとっては、最近のワインが1970年代、1980年代の大傑作のさらに上をいっていることは明らかなのである。

驚くほど自然な味わいで、テロワールの個性が素直に出ており、ピュリニィ・モンラッシェ村でも比肩なきレベルに達している。

こうした快挙は、才能ある醸造長、ピエール・モレに負うところが実に大きい。ピエールの手腕があるからこそ、優雅さを基調とした従来のスタイルを守りながら、同時に近年のブドウの濃厚さを活かすこともできたのである。

このドメーヌはもう新規の顧客は受けつけてくれないが、どのワインも一流レストランや有名な酒屋で見つけることができる。」


ヒュー・ジョンソン氏も「ポケットワインブック」の中で
「白のブルゴーニュワインを産する栽培業者の中で最良のひとつ。」4つ星★★★★


又、セレナ・サトクリフ女史も
「ここは、家族経営の古いドメーヌでブルゴーニュの白ワインに関してザ・グレイト(唯一無二の)とまでは言わないとしても、そう言いたくなるぐらいにグレイト(偉大)な造り手だ。

頭がくらくらするような芳香をもつワインに酔いしれたいなら、ここの蜂蜜のような滑らかさをもった魅力的なワインをぜひ経験すべきだろう。

私個人としては、ここのワインに失望したことはない。それどころか、飲むたびに素晴らしいスリルを味わい、心が高揚した感じになる。そのため、ここのワインのコルクをどれだけ開けたことか。

その都度、私の身体は貴族的な輝きに包まれ、しかもその輝きは四方八方から我が身を包んでくるような気分になるのである。」

ドメーヌ・ルフレーヴ
マコン・ヴェルゼ2011年

ファーストヴィンージ2004年。ヴェルゼの村に9.5haの畑を購入し、ビオ・ディナミでブドウ栽培。
(うきうきワインの玉手箱より)






ピュリニィ・モンラッシェ村に君臨する女王、ルフレーヴのマコン!

これはやっぱり貴婦人の雰囲気も漂う、けれど若いうちから親しみやすいという嬉しいワインになっています♪

1万円以上は出さないと買えないルフレーブの 唯一の3000円台ワイン、マコン・ヴェルゼ^^
これはサラリーマンの味方としか思えぬ程の お得感です(^O^)/  

ルフレーブの素晴らしさは、本来熟成によって初めて発揮されますがマコンはやわらかい果実味があり、 比較的若いうちから楽しめます(^^)   クリーンで上品な果実味とそれを締める酸味が絶妙な バランスで、マコンならではの華のある印象。   ルフレーヴお得意のキリっとしたミネラルが感じられ、 これはお買得としか言いようがありません♪ 高貴な白い花やかすかな蜜の香り、グレープフルーツのようなすがすがしさもある清らかな味わい。

品種 シャルドネ
色・タイプ 白・辛口
生産国・地方 フランス、ブルゴーニュ地方、マコネー
容量 750ml
(ワイングロッサリーより)



Leflaive ドメーヌ ルフレーヴ

 畑面積約21ha
 説明の必要もない、全ブルゴーニュ屈指の白ワインの作り手
 素晴らしくクリーンな醸造所で極力SO2の使用を控え、バイオダイナミック醸造の逸品。

2011年ルフレーヴ マコン ヴェルゼ
[商品CD]40161255 白 750ml
[AOC]マコン ヴィラージュ
[輸入元コメント]
ルフレーヴがマコンに9haの畑を手に入れたのは2004年。
初年度は雹害に遭い、4分の1の生産量しか得られなかった。
マコンのワインであってやはりルフレーヴ。シャルドネからワインを造らせれば、このドメーヌに敵う相手はない。マコンにありがちなトロピカルさも抑えられ、ピンと背筋の伸びたワインに仕上がっている。
(松澤屋より)






ドメーヌ・ルフレーヴマコン・ヴェルゼ  [2011] 白 750ml -フランスワイン-

ピュリニーの至宝ともいうべき珠玉のドメーヌ。つくられるワインはブルゴーニュのみならず、 世界中で最上の逸品の1つとされています。
モンラッシュは1991年産初リリース。4つの特級畑を筆頭に1級、村名合わせて21ヘクタールの広さを誇るドメーヌ。 歴史は1580年まで遡ることが出来ますが、18世紀初頭にはピュリニーの村に移りワインづくりを行っており、現在のドメーヌの姿が出来あがるのは今世紀の始めです。
バイオダイナミックス(フランス語でビオディナミック)を用いています。これは、農薬や化学肥料に頼らず、大地が持っているパワーを充分に活用して葡萄の樹を育成するというもの。 このことによりアペラシオン本来のその土地毎の持ち味がよりはっきりとワインに反映されるようになりました。 コート・ドールのワインづくりに樽は欠かせないのですが、ドメーヌでは自家樽に取り組み、年々比率を高めています。
村名畑レ・ウイエールにまたがる樹齢の若いぶどう樹からつくられるクオリティの高いワインとACピュリニーは大樽ですが、特級と1級では小樽で行われ、そのうち3分の1は新樽を用ています。 伝統的な手法で、土地毎の持ち味を生かし、細心の心配りで仕上げれらるワインは、優雅で調和のとれた真に偉大と呼べる素晴らしい白ワインです。

ドメーヌ・ルフレーヴの造るマコン・ヴェルゼが、初リリースされたのは2004年からです。ヴェルゼ村に9haの畑を購入し、当主アンヌ・クロードの従兄弟ポール・ド・ノゥエが耕作を担当しています。当然栽培はビオです。ぶどうの平均樹齢は25年ほどです。

■ワイン名 [生産年] / マコン・ヴェルゼ
■色・味わい / 白ワイン 辛口
■ブドウの品種 / シャルドネ種100%
■生産国>地域 / フランス>ブルゴーニュ地方>コート・シャロネーズ&マコネ地区
■生産者名 / ドメーヌ・ルフレーブ
■容量 / 750ml
(REDBOXより)







(+)セブン-イレブン北見中央店で購入。  2,980円。