German Cabernet OcciGabi 2013
余市の新ワイナリー、「オチガビ」が入荷!!
13年冬に開業し、話題となっていました、余市のオチガビ・ワイナリーが遂に入荷いたしました。
オーナーの落 希一郎氏は、株式会社北海道ワイン(おたるワイン)の創業者である嶋村氏の甥にあたります。
おたるワイン創業前に、ドイツ、オーストリアで醸造研修を3年間受け、1977年帰国後は社長の嶋村氏と共に会社を立上げ、現在の㈱北海道ワインの基礎を作った中心メンバー。
今や道内各地に根付いたドイツ系品種のケルナー種、バッカス種、ツバイゲルトレーベ種等も、当時落氏がドイツ、オーストリアから持ち帰ったのが始まりだそうです。
落氏はその後㈱北海道ワインを退社し、新潟で自身のワイナリー「カーブドッチ」を創業。
20年かけてワイナリー、レストラン、オーベルジュ等を有するリゾート施設に仕上げました。
その落氏が2012年から北海道の余市に移り住み、立ち上げたのがオチガビ・ワイナリーです。
自社畑からの収穫は2年後の為、現在は近隣の農家さんより葡萄を譲り受けて醸造しています。
オチガビ ジャーマン・カベルネ 13年
ドイツ系カベルネ種からの貴重な赤。カシスと夏野菜の香に樽風味、香りに比べ味わいは閉じた印象、翌日は仏ロワール産カベルネを思わせるスタイル。
若いのでデキャンタに移し替えるか、エアレーション・ポアラーの使用が効果的
(ワインショップフジヰより)
(*)ワインショップフジヰより購入。3500円。
抜栓日:2014年2月7日
グラスはユニバーサル・テイスティングを使用しました。
コルクは無印で、一部に染みがついていました。
色はルビーパープル。結構濃い色合いです。
微発泡でした。
香りは、やまぶどう、紫の果実の香り。キャンディー香が結構はっきりとあり、マスカット・ベーリーAのような香りです。その奥にガムのようなニュアンスがあります。
タンニンはさほと強くはありませんが、とても若々しいタンニン、ちょっと粗めですか。歯茎にしっかりとタンニンを感じます。
味わいは、微発泡のためと思われる刺激を舌に感じます。フレッシュなグレープの味わいと、ややアンバランスなタンニン。アフタはほとんどなく、味わい自体もさほど厚みのあるものではありません。酸もけっこう主張してきます。
余市の新ワイナリー、「オチガビ」が入荷!!
13年冬に開業し、話題となっていました、余市のオチガビ・ワイナリーが遂に入荷いたしました。
オーナーの落 希一郎氏は、株式会社北海道ワイン(おたるワイン)の創業者である嶋村氏の甥にあたります。
おたるワイン創業前に、ドイツ、オーストリアで醸造研修を3年間受け、1977年帰国後は社長の嶋村氏と共に会社を立上げ、現在の㈱北海道ワインの基礎を作った中心メンバー。
今や道内各地に根付いたドイツ系品種のケルナー種、バッカス種、ツバイゲルトレーベ種等も、当時落氏がドイツ、オーストリアから持ち帰ったのが始まりだそうです。
落氏はその後㈱北海道ワインを退社し、新潟で自身のワイナリー「カーブドッチ」を創業。
20年かけてワイナリー、レストラン、オーベルジュ等を有するリゾート施設に仕上げました。
その落氏が2012年から北海道の余市に移り住み、立ち上げたのがオチガビ・ワイナリーです。
自社畑からの収穫は2年後の為、現在は近隣の農家さんより葡萄を譲り受けて醸造しています。
オチガビ ジャーマン・カベルネ 13年
ドイツ系カベルネ種からの貴重な赤。カシスと夏野菜の香に樽風味、香りに比べ味わいは閉じた印象、翌日は仏ロワール産カベルネを思わせるスタイル。
若いのでデキャンタに移し替えるか、エアレーション・ポアラーの使用が効果的
(ワインショップフジヰより)
(*)ワインショップフジヰより購入。3500円。
抜栓日:2014年2月7日
グラスはユニバーサル・テイスティングを使用しました。
コルクは無印で、一部に染みがついていました。
色はルビーパープル。結構濃い色合いです。
微発泡でした。
香りは、やまぶどう、紫の果実の香り。キャンディー香が結構はっきりとあり、マスカット・ベーリーAのような香りです。その奥にガムのようなニュアンスがあります。
タンニンはさほと強くはありませんが、とても若々しいタンニン、ちょっと粗めですか。歯茎にしっかりとタンニンを感じます。
味わいは、微発泡のためと思われる刺激を舌に感じます。フレッシュなグレープの味わいと、ややアンバランスなタンニン。アフタはほとんどなく、味わい自体もさほど厚みのあるものではありません。酸もけっこう主張してきます。