(前回の続き)ココイチでご当地三条カレーラーメンを頂いた後は雪の残る1月の新潟をぶらり。
まずは三条市の「とやま団子屋」に移動して名物のお菓子を購入。
こちら明治から続く老舗の笹団子屋でして何を頼んでも間違いない美味しさなのですが個人的にはB級グルメ的な”きんぴら団子”が大好きで今回もいくつか購入。しょっぱあまな味わいがクセになる逸品でオススメ。
その後、只見線の始発駅(終点駅?)になっている生出駅に行ってみました。
2011年の豪雨被害から昨年およそ11年ぶりに運行再開された只見線ですが、今は単なる平日の列車の無い時間帯なので閑散としていました。駅員さんが忙しそうに屋根の雪下ろしをされていました。
クルマ旅で只見線と並行する国道252号線の方は今まで何度も通っておりまして(クリックで過去記事(1)/過去記事(2))GoToトラベル時に只見町の宿にも宿泊させて頂いたことが有るくらい好きなエリアなのですが、
なんなら酷道と呼ばれる国道352号線の方も無事踏破済みですけれども(クリックで過去記事へ)まぁあっちはまさに酷道でしたっけ汗
列車で只見線ってまだ一回も乗ったことがないのでいつか完乗してみたい。
さてその後は新潟市に戻りまして「極楽湯 槇尾店」でひとっ風呂を浴びさせて頂きます。新潟市って極楽湯が3店舗もあるんですけど皆さん大きいお風呂がお好きな模様。良いすよね大きい風呂って。
ちなみに露天風呂入ったら若い高校生くらいのグループが長風呂されててぺちゃくちゃとずっとしゃべっててまぁ最近の若い子って本当おしゃべり好きなんだなぁと実感。この辺に世代の壁を感じますがお風呂がなんかこういうサロン的役割を果たしてるのかもしれませんね。
ロビーでアニメ「彼女、お借りします」の一番くじを発見。ってこれ去年8月に発売されたやつじゃないすか、今もう真冬なんですけど絵柄が水着って…まぁでも売れ残りには福がある!?
一回引いてみましたが「G賞フレームスタンド」と微妙な結果に。七海麻美をチョイスしましたがでも結構いい絵柄じゃないですか。ダークヒロイン良いっすよね。自分は絶対マミ推し。
小千谷市と言えばへぎぞばが有名ですが今回はラーメン店を新規開拓すべく「らーめんヒグマ 小千谷本店」に行ってみました。
こちら小千谷市に本店を置くラーメンチェーン店との事で長岡ほか新潟県内に数店舗を展開されているらしい。伺ったのが15:30頃でしたが昼休み無しで営業されていて助かりました。
スープは醤油、塩、味噌の3種。店名聞いて勝手に味噌ラーメン屋っぽい印象を受けましたけれども長岡生姜醤油系のお店のようです。ならばスープは醤油を選ぶべし。
早速のスープですがベースは豚のガラ味で油量適量。しっかりコクのある動物系に醤油ダレが強め配合で程よく黒色のスープが実に魅力的。
チャーシューの戻しからの肉味が強く効いていてパンチ有りますね。軽く胡椒が効いてますが追加投入しても合いそう。
長岡生姜の様式美宜しくほうれん草が乗っかっていてその分ネギがデフォで少なめなのは長岡生姜の潮流のようですがやっぱネギもうちょっと多い方が嬉しいかな。
チャーシューはもも肉のスライスで薄めのカットでこれが生姜醤油のスープと実によくマッチしています。やはり長岡生姜醤油はチャーシュートッピングがマストでしょう。
端切れは脂身多め。こちらはスープに豚脂を溶かし込みこってり感を醸し出してくれます。このボリュームで800円は破格ですね。そして麺は固めに茹でられた中太麺で加水率は中程度。漆黒の醤油スープにしっかりと絡みます。
さて「らーめんヒグマ 小千谷本店」ですが中途半端な時間だったにもかかわらず来客が途切れずに、ほんの少しの空き時間に店員さんが交代で賄い飯を食されていたりと流石の人気店っぷりが伺えました。そして長岡生姜醤油のお店という事は分かりましたがそうなると塩のスープってどんな感じなんだろう?次回はそちらを頂いてみたい。