テルミンの彼方へ
宇宙とシェアする楽の音
 



世界で一番最初のトランジスタテルミン。
モーグ社のカタログには「モデル551」として記載されています。

プリセットの音色は4種類。
「第20回RCAテルミンの夕べ」ライブ配信にて、その音色を聞く事ができます。

PRINCIPAL の音 : https://youtu.be/UhvC22BsWnk?t=753 
HORN の音 : https://youtu.be/UhvC22BsWnk?t=1663 
WOODWIND の音 : https://youtu.be/UhvC22BsWnk?t=1331 
STRING の音 : https://youtu.be/UhvC22BsWnk?t=416

 

内部は簡単に見られる構造になっているので、こちらも動画でどうぞ(「第20回RCAテルミンの夕べ」より)
https://youtu.be/UhvC22BsWnk?t=640

 



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配信が終わるまでは、と、画像はすべて未公開となっておりましたが、配信が無事に終わりまして、記録写真も公開しました。

もっと見る ⇒ http://theremin.blue.coocan.jp/photo/Yama.html


≪ 録画収録会 Special Thanks ≫
 
千本ゑんま堂引接寺ご住職 戸田妙昭さま
副住職さま
橘川琢さま
阿武野逢世さま
ヤマシタリョウ様
白井和子さま
小出圭吾さま
本田馨さま
谷口郁男さま
滝島和子さま
 
ご見学の皆様



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友人から、ハードオフにこんなの出てますけど、、、と教えて頂いて、つい買ってしまいました。

モーグ博士によるテストの後、キャビネットの上部にシルバーでモーグ博士が署名した特別版です。
テルミンを弾く人にとっては、珍しいテルミンで、どんな音が出るのかちょっと鳴らしてみたい逸品です。
ハードオフ的には、天面のサインは、汚れ、という整理になる様で、新品のテルミンよりはぐっとお安くなっていました。汚れてる、と、掃除されなくてよかったです。

この個体は、まだビッグブライヤーの時期なので2002年以前です。

基板もコイル4つの基板に、ちゃんとコイルが4つ並んでいます。

分かりやすい様に、テルミンミュージアムにあるイーサーウェーブテルミンの基板を全部並べてみました。

上から、Signature Series、2001年に購入したもの、2002年に購入したもの(最初キットとして購入し今は、Etherwave Theremin PLUS に改造されたもの)

目についてすぐ分かるのは、コイルがそれぞれ。。。

もともと、雑誌“Electronic Musician”1996年2月号に、“EM Theremin”という名前で、モーグ博士によるDIY記事で紹介された時の画像は、こんな基板でした。

この時は、コイル用の基板が別に用意されていて組み合わせて使う様になっています。

ちなみに、この分割基板のスタイルは、2022年に発売になった新しいEtherwave Theremin の構造に引き継がれているのは興味深い事です。



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第14回RCAテルミンの夕べライブ配信のゲストの巻上さんから、東大の表象文化論の研究室が、シリーズ91テルミンのモデルCを持っている、と教えて頂きまして、
見学に行って参りました。
91C、実機をご覧になった事のある方少ないと思います。

音を出してみてびっくりしましたのは、目の前のスリットから内蔵スピーカーの音が出ます。
テルミンを演奏する時は、モニターをどう取るのか、という事がしばしば問題になりますけれども、
それに対する一つのアプローチなのかな?とも思いました。

さすが大学、と言いましょうか、購入時の資料がそのままそっくり残ってまして、マニュアルには、クララさんによる練習帳とおぼしきものも一緒に綴じられてました。
この譜面は、クララさんの手書きなのかどうか。。。気になるところです。

テルミンは発明されたのは1920年。
1929年~1930年に、一度はアメリカのRCA社からテルミンを一般に販売しようとしたのですが、
テルミン博士のアメリカからの突然の失踪により、その後、テルミンは歴史の波に埋もれた存在となってしまっていました。

一部のラジオ工作愛好家の間で話題になったり、もしくは効果音的な使い方ばかり要求されてきた時代を経て、
1991年の、モーグ博士のトランジスタを用いたシリーズ91テルミンの発売により、今、現在、楽器として演奏する人口が増えてきた、という所です。

楽器としてのテルミン復権(?)のそのきっかけとなったテルミンですから、シリーズ91、歴史的にも意味のある貴重な存在です。
特にモデルCは販売された台数も少ないと伺っています。

それがこんな所に眠っているとは驚きました。



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東日本大震災雇用・教育・健康支援機構さんの冊子に掲載して頂きました。テルミンの為に、わざわざ1ページ割いて紹介してくださっていて、大した事も出来てないのに、活動報告に混ぜて頂けて恐縮です。

去年は大分疲れてしまって、今年は東北は行けないかなあ、と思っていたんですが、やっぱり頑張っていこうかな。震災直後からのいろいろな活動を拝見すると、わたしが協力できた事なんて、本当に微々たる物だ、という気がしてきます。

理事長の田中さんの書いてらっしゃる事が、いろいろ考えさせられました。何も地盤のない土地でよそ者として入って、地域に根付いた活動をするには、こういう人でないとならないんだなあ、と思わせられる事も。すばらしい。

「今どうすることが最も優れた行動になるのか正解はない。ただし、一つの方針はある。自己の合理性を封印し、相手の立場に立ってその合理性を尊重する。換言すれば、非合理と思うことも受け入れる。私たちは相手を思いやる心を絶対に忘れることなく、明日に向かって歩いていきたい。」

東日本大震災雇用・教育・健康支援機構
http://www.sinsai-kikou.jp/



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旧・キャベツのお城、この度、テルミン奏者大西ようこのホームページとして、全面的に作り替えました。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします~。

p://homepage2.nifty.com/YOKO/

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うちの初音ちゃん(91Aテルミン)に 持ち運び用のソフトケース作っていただきました。


じゃ~ん。

タカベ様 何度も設計図書き直していただいてお世話になりました。 有り難うございました~。
http://www.takabecase.co.jp/

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8/25の逗子での演奏会の為の 新曲。

テルミン、ヴァイオリン、ハープのための『空中散歩』届きました!


作曲 藤田崇文。

頑張ります~☆

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8/25 逗子での演奏会に向けての準備 着々と進行中です。 今日は ヴァイオリニストの鍵冨弦太郎さんにお出ましいただき ヴァイオリンとテルミンで演奏予定の ハルヴォルセンのパッサカリアをさらいました。

一体 なんで こんな曲選んじゃったんだろう~ と思う位 テルミンが弾く予定のパートの楽譜は 無理!無理!無理! のオンパレード。 かろうじてわたしが弾ける程度に かなり音を抜いてあります。 これが ヴァイオリンと一緒になって どこまで原曲の雰囲気を伝える内容になっているのかしら。。。。と すご~く不安だったんですが 鍵冨さんの変てこ事態対応能力(!?)がすごい。

テルミン初めてみたいなのに 段々話が分かってくると「テルミンで こういうの出来ませんか?」と ばんばん 要求してくる。 それが なるほど それも いいかも もしかして 昔テルミニストと共演しました? と言いたくなる位 テルミンの事を よく分かってくれます。 時には「テルミンのその音聞かせたいですから」みたいに ヴァイオリンの方を変えてみたり。

少しずつ曲をすすめていったので 最終的にこうしましょう という部分だけつぎはぎにした音源は フレーズの切れ目切れ目に 鍵冨さんの「いいですね~。」「いいですね~。」「それ いいですね。」というコメントが挟まっていて なんだか嬉しくなります。 先生に向いてると思うわ~ 鍵冨さん。 しかも こうして聞いてみると テルミン かなり ヘマだらけ(本番までに もっとしっかり練習します!)なのに 全く動じないで こう弾こうと思ったのさ~ みたいな感じにヴァイオリンを合わせてくれるので わあ これは 本番で頼りになりそうです~。

共演者を上手に見せる演奏家って いるんだなぁ と感心します。



今日のおやつ。 鎌倉鳩サブレーの相生饅頭。

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南の匠さんから 6/9の演奏会でホワイエに飾った程先生の二胡​のミニチュアをいただきました~。かわいい~。

後ろの緑のカードが 葉書サイズなので そんな大きさです。

この小ささなのに ちゃんと細部まで作ってあって すご~い。

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何となく 家に届いたテルミン関係のプレゼントなど。



フェルメール全作品集。限定1000個。これはシリアルナンバー146。

天秤を持つ女性の絵は ぷらイム3rdアルバムのジャケットになりました。

これは わたしがフェルメールを好きだ というのと この絵の女性がいかにもテルミンを弾きそうな手付だった というのと そもそも フェルメールの世界観はテルミンの世界観と すごくよく似ている。 テルミンの世界観は というよりは わたしの望むテルミンの世界は という事なのかもしれないけれども。 



これはミク友さんが描いてくださったテルミンを弾く天女の絵。

毎年 奈良の古拙学問寺の元興寺の地蔵献灯会に 行灯の絵を奉納なさっているのだそうで 今年の行灯絵は これ。 わたしにも 一枚 お下がりをいただきました。有り難うございます☆ フェルメールの世界とは違うテルミンだけれども こんな風にもテルミンを弾きたいと思う。

献灯会にいらっしゃる方は 8月23日~24日に極楽坊の内陣に並んだ行灯の中に この天女がいるそうです。

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テルミン博士のお誕生日のよき日にあたり ご縁あって 91Aテルミンが 我が家にもらわれてきました。



他の子同様 よろしくお願いいたします。

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テルミンミン

タイトーのクレーンゲームの景品です。ボリュームアンテナはデザインだけで 実質上は 1アンテナ。 音は 学研のテルミンと同じかな~。

テルミンミン

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B3テルミン

縁あって B3テルミン13台 B3プロテルミン3台 我が家に到着。 わお。

レートが そこそこの時に購入したので

B3   16,855円+消費税( 824円)=17,679円
B3プロ 36,038円+消費税(1762円)=37,800円

消費税はどうするんだったかなぁ と思っていたら 荷物を届けに来てくれた宅配業者が回収していきました。

B3
http://soundslikeburns.com/New_Items/b3.html

B3プロ Walnut
http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&rd=1&item=320253803735&ssPageName=STRK:MESO:IT&ih=011

早く 名前つけてあげなくちゃ。

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最近 気に入ってレパートリーにしていて 鎌倉でも弾いた曲

『椅子』
  詩:岡本おさみ
  曲:長谷川きよしさん

Prhymx のサイトにアップしました。

音源直行の方はこちら
http://homepage2.nifty.com/YOKO/data/Isu-a.mp3

たまには 他の曲も聞いてみようかな~ という方はこちらからどうぞ。
http://www.prhymx.com/music/music.html

椅子

これは 母の椅子です。

どさくさ紛れに 『白鳥』も載せてしまいました~。

http://homepage2.nifty.com/YOKO/data/hakucho-a.mp3

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